E.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第20話:E.T.だった過去生記憶
❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。
アルゼンチンから帰国した私は、「光の宇宙樹の歌」の意義と歌い方について、もっと詳しく伝える必要性を感じるようになった。
それで本の出版を思い立ち、書き上げたものの、その原稿が日の目を見ることはなかった。
それだけでなく、スピリチュアル業界やコンタクティの先輩がた数人から、原稿の内容や私自身の資質について、批判されたり脅迫されたりするようなことが続き、さすがに途方に暮れてしまった。
どう表現したらいいのだろう?
子どもの頃から感じてきた、地球人に対する漠然とした違和感のようなものが、さらに強まり寂しくなってしまったというか……。恐ろしくなってしまったと言ったほうが近いかもしれない。
そんな折も折、アメリカの著名な精神科医、ブライアン・L・ワイス博士の初来日講演会があった。
会場は、東京・千代田区のイイノホール。奇しくも18歳の私が、全日本学生音楽コンクール東日本大会の、入賞者記念演奏会で独唱した場所だった。
それからの23年間を思い返しながら、ワイス博士の講演を拝聴していると、思いがけずヒプノ・セッションのデモンストレーションが始まった。
会場を埋め尽くした聴衆全員が、ワイス博士じきじきの誘導で、「過去生への退行」を試みることになったのだ!
そこで私は、他の聴衆の邪魔にならないよう、最も微細な弱音裏声基音の光の倍音唱法で、積極的に変性意識に移行しつつ、ワイス博士に催眠誘導されていった。
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その過去生の私は、20代くらいに見える女性だった。髪はボブのプラチナ・ブロンドで、肌は透明感がありすぎるくらいの象牙色。瞳は明朗な印象の金色で、光沢のあるシルバー・グレーのジャンプ・スーツらしきものを着ていた。
「その過去生のあなたのそばに、誰か他の人はいますか?」
ワイス博士の誘導で、周りを見回してみると………私の後方に、一目で同種族だとわかる男性が立っていた!
この過去生の自分の容姿を観察している時から、もしかしたら!?と感じてはいたものの、やはりそうだった!
1987年5月のドリーム・コンタクトで、私に銀河系高次元中心太陽のイヤリングを届けてくれた、あの巨人型E.T.男性と私は、この過去生で親しい間柄にあり、それゆえ私は、初対面であるはずの彼に懐かしさを感じたのだった!
ということはつまり……、この過去生の私もまた、身長が2メートル半近い巨人型E.T.女性だった!!ということになる。
「その過去生での、最も重要な出来事へと進んでください」
ワイス博士の誘導で、場面が切り替わると………
私は巨大な宇宙船に乗っていた!そしてもうすぐ到着する新天地、惑星地球🌏を眺めながら、こう思っていた。
「私はこの惑星が好き!なんだかとても愛おしい!この惑星の進化をサポートする先遣隊のメンバーになって、本当によかった!!」
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地球人に対してなんとなく感じてきた「違和感」のようなもの……。
惑星地球に対する「愛」……。
そして……、
子どもの頃からドラマ『宇宙大作戦(スタートレック)』の世界を懐かしく感じ、
毎晩のように星空を眺めては、
人類型E.T.から地球人類へのメッセージを、直観受信し、ワクワク💓文章化したりしていたこと……。
それらすべての理由がわかって、私は涙をこらえることができなかった。
2001年3月のことだった。
❇次のE.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第21話:「インナー・アースと、琴座にルーツをもつ人類型E.T.からの、チャネリング・メッセージ!!」も、どうぞご覧ください。
愛燦々ア~イオ~~ン~💞🌏💞
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