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8336の数奇な人生~part1~ 

はじめに

8.33.6という数字が何だかお分かりでしょうか?
これはカバラ数秘術という統計学から導き出されたその人の人生のヒントとなる数字です。
これに私が出会ったのは8年前。
私の、人には理解されにくい価値観や
「何で私ってこうなんだろう?」
という長年の疑問が解決し、
「私は私らしく生きていいんだ♪」
と自分にOKが出せるきっかけになったものです。
8=過去から持っている得意なこと
33=現在の生き方、使命、資質
6=未来解決を目指すべき課題

特に私の特徴としては
エンジェルナンバーと呼ばれる数字が

33=無条件の愛、規格外、宇宙的、非現実的


などの意味を表すものでこれから書いていく
様々な不思議な体験全て合点がいくものでした。

人の感情が色で見える幼少期

現在、42歳。
3年半前に離婚し、小学生の2人の娘は
専業主夫だった9歳年上の元旦那に育ててもらっています。
私は7年前から、エステ、ボディケア、ヒーリング、コーチング、占い、オステオパシーなど
その人の「本質=潜在意識」を引き出し人生を豊かにするお手伝いをしています。
そんな私の幼少期は

全てを見透かしているような目をした子供らしくない子供


だったようです。幼稚園や小学校の担任の先生にそう言われていました。

私には日常目にするものが全てモノクロのように見えていましたが、唯一、人の感情やエネルギーだけ色彩を持っていました。
今でも幼い頃の記憶を思い出しても家の中や良く行った公園、着ていた服など色がありません。
でも、人物には色がモヤモヤとありました。
そして大人の本音と建前、腹の中の色と言葉から発せられる色の違いに子供ながらに気持ち悪さ、嫌悪感を感じていました。
自分の親に対してもそう。祖父母と母親との関係がとても悪く様々な感情が飛び交っていた
我が家でしたがその色は矛盾だらけだった。
身体の中はグレーと茶色のドロドロしたもので覆われているのに口から出る色は発色のいい
ピンクだったり(笑)

それが見えなくなったのは小学4年生でした。
担任のK先生はいつも桃色と黄色のジェリービーンズみたいなカラフルな色。濁りの見えない唯一の大人でした。そして、K先生はいつも人の陰に隠れて自分を押し込めている私に
「ピアノ習ってるのでしょ?音楽発表会で歌の伴奏をしてくれないかな?」
と言って私に自分を表現する機会を与えてくれました。
それをきっかけに、私を取り巻く世界に色が
生まれました。そして逆に人の感情に関する色が見えなくなりました。
もしかしたら、その時期にもっと重要な体験をしていたかもしれませんがそれは思い出せません。ただ言えるのは、子供達と同じように濁りのない矛盾のない美しい色を持った大人がいて
その人に私は救われたということ。
K先生はその後すぐに転勤されて今はどうされているか分かりませんが、私の人生の最初の転機をくれた人です。

8336の数奇な人生~part2~へ続く→


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