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精神科に通い始めて半年。色々な変化があった。

こんにちは。
私は現在、大学でランドスケープ・造園学(簡単にいうと、植物と生活の関わりについて)を学んでいる、天音。と申します。
大学に入ってからうつを経験、その際ADHDとASDの傾向が強いことが原因であることが判明しました。
私の自己紹介は以前、記事にまとめているので、興味がある方はぜひ読んでいただければ嬉しいです。

こんにちは。
天音です。

今日の日付は8月14日。
実は精神科に初めてかかってからちょうど半年になります。

今回は、この半年間でどのような変化があり、どんなことを学んだのか、現時点の自分の考えをまとめてみたいと思います。

精神科にかかる前からかかり始めて数ヶ月の変化

この時はとにかく精神的に辛くて、とにかく毎日が辛くて、希死念慮とひたすらに戦いつつ、なぜ辛いのか、と自分の抑うつにひたすらに向き合った日々でした。

幸い、2月の春休みが始まると同時に緊張の糸が切れたように悪化した感じだったので、丸2ヶ月ほどはかなりしっかりと休むことができました。

この時は長期のアルバイトを掛け持ちしていたため、片方に絞り、日数や時間も減らすということに挑戦し始めました。

当時はお金がなくなることへの極度の不安から、とにかく毎日働いて、頑張っていたのですが、これまでの自分の生活を振り返り、まずはストレス源をできる限り少なくする、ということに注力しました。


新学期が始まり、怒涛の生活

順調に回復していったのも束の間、ついに新学期が始まり、すぐに原因不明の高体温に悩まされました。

高体温なだけなのは過去にも何度かあったのですが、その時は授業を受けているととてつもない悪寒を感じ、強い喉の痛みと頭痛、倦怠感が強くなりました。

その日は1限だけ受けてかかりつけの耳鼻科に行きました。
喉の痛みが特に強かったので、喉を見てもらって、療養。

そんなこんなしている間にも、学校の課題は惜しみなく出されるので、5月頭は特に大変でした。

そこから比較的元気に活動できていた6月を過ぎ、7月頭。今度はコロナに罹りました。

コロナになってからというもの、そこから5日間発熱は続き、倦怠感、食欲不振に続き、ちょうどこの時5ヶ月ほど飲み続けていたSSRIのお薬をもらいに行くことができなかったため、今度は謎の耳鳴りや眩暈、吐き気を中心とした体調不良が襲ってきました。

コロナで丸一週間休んだことに加え、繰り返す嘔吐による脱水で夜10時過ぎに救急車で運んでもらって点滴して帰った翌日には4コマの授業をこなすという、かなり切羽詰まった7月上旬でした。

体調が悪いともちろんメンタルも不安定になるため、7月はたくさんの課題も合わせてかなり情緒不安定でした。


それでも薬を飲んだり、認知行動療法で学んでいることが役に立っているのか、落ち込んでもしばらくするとなんとか自力で立ち直ることができるようになってきました。


やっと訪れた、常に疲れている夏休み

目次のタイトル通り、夏休みに入ってからというもの、サークルの活動が活発化したり、ゼミの活動が本格化したりなど、考えることがこれまた違う意味で増えました。

結局、サークルはしばらくはほとんどお休みをし、サークル活動もチームメンバーにほとんどの作業をやってもらってしまい、自分は週2、3回の午前中のみのアルバイトのみで疲れ果てる、という生活を送っています。

ちなみに8月頭まではあったゼミ活動も、ひと段落して9月になるまでは一旦一区切り。

遊びに行ってあーだこーだ、といったことは昨日の葛西臨海公園だけですが、今日は疲れて13時間寝ていました。どこかに遊びに行く、と言うのはやはりハードですね。今の体力ではかなり持っていかれます。

疲れていても、全く楽しめないほどではなく、少しは楽しめるようになったのは大きな進歩ですね。

バイトがある日は午後はペットがいるエアコンの効いた部屋で涼みながらお昼寝、何もない日も基本睡眠、気が向いたら勉強とお菓子作り、というような非常にダラダラした生活をしています。

そろそろもう少し運動したほうがいいのではないか、と少し不安になりつつある最近です。

夏休みがない母からは毎日家事についての文句を言われ、今現在の直接的なストレス源はそれぐらいです。

なんでお前は休みなのに頼んでおいた簡単な家事すらまともにできないんだ!という思考なようです。

じゃあどうすればいいのか、ということを教えてくれれば改善する努力はしますが、そもそも母は感情に任せてものを言うタイプなので、説明するのがとっても苦手。

私もそれを理解しているので、もはや母に対して説明をしてもらおう、と思うこともなくなりました。

母の機嫌が落ち着いた時に、できる限り聞き出そうとは思いますが、普通に疲れた。

毎日が疲労困憊。

ここ数日は家の植物をお世話している時の感動すらもあまり感じられていないので、かなり疲れていることが感覚的にわかります、

気象予報士の試験が近いこともあるのかなぁ。

そんなこんなで、今年の夏は、「療養の夏」という形になりそうです。



うつから抜け出したり、足を突っ込んだり、ギリギリのところでぷかぷかしてたり、かなり不安定な日常ですが、こうやってまとめてみると、着実に、ゆっくりではありますが、回復しています。

最近は認知行動療法も始め、少しずつ考え方と行動にも変化が出始めています。今はまだ慣れないけど、マインドフルネスを取り入れたりもしたり。


ここから以前の生活に戻ることは難しいかもしれませんが、
とりあえずの目標は「母からの文句を気にせずに受け流せるようになるぐらいの自己肯定感を回復させること」ですかね。


以上、初診から半年の経過をまとめてみました。

うつって一度なると抜け出すのが大変ですね。
うつ病でも双極性障害でも、統合失調症でも、さまざまな精神疾患により抑うつ症状は呈しますが、ここで記事を書いて、また、他の方の記事を読む中で、一つの心の拠り所ができ、自分自身の記録になるとともに、情報の共有や、交流の場にもなっているnoteにはとても感謝です。

とりあえずは今日を乗り切り、明日を乗り切る。

目標は大学を留年せずに卒業する!


まずはこの2つを意識しつつ、今後も生活していこうと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

ではまた。



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