後輩に楽器を横領されました③
↓前回までの経緯はこちら
流石の私も怒ったぞ!
ということでAに楽器2本を勝手に質屋に入れられていた(借金の担保にされていた)ということが12/28夜に発覚しました。
Aへのひとまずの返事として
・この期に及んで何を勝手なことを
・SNSにやりとりのスクショを貼るか否かは私の決めること(※結果として現在まで貼ったことはありません、そんな手間が馬鹿馬鹿しくて)
・Bに金を借りることは許さないし私からBにも貸さないように念押しする
・もちろん被害届の提出なども考えている
とまあこんな感じの内容を簡潔にまとめて送りました。
(この時点でAは私に怒られるのが怖くて返事絶ってたとかごめんなさいとか言うかなって当時思ってました、甘い考えでした)
この日は年末の仕事が佳境に入っており、深夜まで仕事をしておりました。もちろん全部上の空というか今後どうしてやろうかとかAへの連絡の文体を考えることで精一杯で仕事なんてろくに捗らなかったどころか全く意味ないレベルで手がつきませんでしたけどね!
仕事途中の空き時間でBに連絡し、再三Aに金を貸さないように伝えましたが
B「俺の7万なんていいっすよ、そんなことより天音さんの大事な楽器を売られる前に取り戻さなダメです金なんてくれてやりますから」
いや金額の大小に関わらず貸すのもくれてやるのもダメなんやけどね、賢くて普段は超穏やかなBが自分の事のように怒ってくれてたのが嬉しかった( ;꒳; )
でも絶対Aには金を貸すなくれてやるな、これは先輩命令だ!くらいの勢いでBの事は止めました。
こっちが黙ってやられてると思うなよ
仕事が終わってからAに今後のことについて送る内容が纏まり、送信したのは結局12/29未明でした。(楽器が質入れされていた事のツイートの時間とちょうど同じ頃)
以下送った内容の要約です(実際は極力丁寧な言葉を選び敬語のメッセージで送っています)
・京都市内の質屋なので私が年明け買い戻しを直接見届けに行く
・当日逃げたり私に危害を加えられたりしたら困るので付き添いの人間を連れて行く、付き添いの人間の都合で日付を決めるのでこちら側の連絡を待て
・現時点で即刻警察に被害届を出して質屋に楽器を取りに行かないだけ良心的に思え
・父親や親戚に土下座して金借りてでも消費者金融に借入してでもいいが楽器取り戻す金は絶対用意しろ
・Bには私からお前に金借さないように強く念押ししてるからこれ以上迷惑かけるな
・3月に質に入れているので梅雨〜真夏の時期に倉庫にあったと思われる、楽器の状態が悪化しているのは確実
・となるとメンテが必要なので正当な手続きを踏んで必要額を請求するし買い戻しの日にその話もする
↑上記に対するAの返事は
・1/5以外になる可能性があるって事ですか?
いやいや、
今気にすんのそこ違うくね????
日本語通じてないのもだがこの期に及んで自分の保身なのか逃げ道なのか何かそういう事しか考えてない態度にほとほと呆れ果てました。
土下座でもごめんなさいでも許してくださいでも、形だけの謝罪で私が情に絆される事は絶対に無かったにしろまず言うのと言わんとでは大違いやからな???と思いつつ、これいつか当時一切反省の色なしとか言えるやつだなーと考えながら返事打ってました()
で、馬鹿馬鹿しいと思いつつ先程のメッセージの内容を繰り返し
・私の身の危険や当日逃げられるリスク考えたら1人で行けん言うとるやろがい
・年明けやから付き添いの人間の都合優先するぞ
・とりあえずこっちが指定した日に金持って来るだけだわかったか
をドチャクソ丁寧に伝えました( ´◜ᾥ◝`)
まあ月並に分かりましたとしか返事はありませんでしたー!!!予想出来てたーーー!!!!
↓直後のブチギレ経緯報告ツイート
で、今後私はどうする?
怒り心頭で質屋からの買い戻しに立ち会うとか付き添いの人間連れてくとは言ったものの、もちろん付き添い人は今から見つけなあかん状況でした。
定石としてはBに来てもらうのが一番だったんですが、Bはかなり遠方在住のためわざわざ来てもらう訳には…ということでまず過去にAに楽器を売られた経験があると連絡してくれた後輩(私の後輩・Bの同期・Aの先輩にあたる人物)に一連の事実報告と立ち会いを頼むためにコンタクトを取りました。
彼は年末年始にかけて出張中だそうで日程NG(›´ω`‹ )
そりゃ迷惑かけるわけにはいかんということで、次はときたまランチ友達として大学卒業後も交友があった後輩(Aの同期 / 一連の流れは把握済)に連絡を取りました。
その彼も正月明けは繁忙期!(職業柄そうだろうなと予想はついていた)
そりゃそうよな、一般的な正月休み明けの日付やもんな。
どうしよう誰にお願いしようとひとしきり悩んで、ふとAが顔を知らない人物はどうかなと思いつきました
わざわざ最初に選んだ2名を顔見知りの中から勝手に選出したのは、Aがこちらが思っていた以上にBに怯えていたことやSNSでの情報拡散を嫌がってたからだったんですがそれとは逆転の発想もありだなあって()
で、Aの全く知らない私の友人の男性(超のつく常識人)に事のあらましを説明し付き添いをお願いしたところ、快諾してくれた上に車まで出してくれる事になりました。(マジでその節はお世話になりました)
ただ楽器取り戻すだけで許しておけるか!
と思いつつ私はAと培った10年にわたる交友関係もあって今回の事でかなり悩んだ事もあり(これについてはいつか別記事で書こうと思います)、最小限の譲歩としてひとつの手段を用意することにしました。
私に対してAが弁済等を約束する誓約書を用意し、その書面を明示した上で署名捺印付きで取り交わすことを質屋の買い戻し直後に提案するというものです。
これは最初の記事に少し書いた勤務先との係争が同時進行していた事や、過去に刑事事件の被害者として弁護士さんに助けてもらった際、それはそれは沢山の書類を見た経験に偶然にも助けられたなと今になって思います_(:3」∠)_
じゃなかったら怒りで沸騰している私の小さい脳みそでこんな事思いつく訳がなかったよね()
私は絶対に二度と読みたくないと思っていた刑事事件の被害者だった時の書類あれこれを引っ張り出し、それを参考に馬鹿なりに草稿をまとめ始めました。
それと同時進行で私以外の被害者2名と現状報告や今後どう動くかについて話し始めることになります。
次回に続く。