後輩に楽器を横領されました②
前項の続きです。
最初の概要と被る内容であることは引き続きご容赦ください。
これまでの経緯は前記事(後輩に楽器を横領されました①)をご参照ください。
とりあえずAと連絡取らなねば話にならん
ひとまず楽器の捜索ポストと知人への連絡はしたものの、Aと私はまだ連絡が取れていない…
前記事で触れた私がかねてより信頼している後輩でありAから見ると先輩にあたる男性(以下Bとします)と電話したところ、私とAの連絡を取り持ってくれる事を快諾してくれた上でまず絶対にAからすぐに連絡させるとのこと。
それと平行で私は自分以外の被害者2名とLINEで被害内容の共有や今後の方針などを共有しAからの連絡を待ちました。
すると、12/28夕方にAから私へSMS(ショートメッセージ)が届きました。
「Bさんから連絡があったと思うが仕事中なので楽器の発送の連絡は後でする、SNSに投稿するのもやめてほしい」(意訳)
は?
スマホ握り潰しそうになりながら以下の返事を送りました。
「本日中に楽器の所在をはっきりさせる(日付・時間のメモと一緒に写真を撮って私に送る)、発送予定日時を連絡するのであれば演奏動画のスクショとアカウント名の公開は先延ばしにします」(原文ママ)
※演奏動画のスクショとは私の楽器を貸与中にAが私の楽器を使いSNSに投稿した演奏動画のスクショのこと(撮影並びに投稿は貸与時に私が許可)、アカウント名はX並びにインスタのものを列記する予定でした。
とはいえ安易にあれこれ晒すと本名や個人情報ではないにせよ後から向こうから名誉毀損やらなんやらで突っつかれる可能性あったので私も即晒すことはせず予告したのみでした。(現在に至っても上記の内容は一度も公開や拡散をしていません)私がいくらアホやとはいえその程度の知恵はある。
~その後 Aの連絡を待つこと約3時間~
し、質屋とな?!
いい加減仕事も終わったやろksと思ってた同日21時前頃に、Aから2枚の写真と長文のショートメッセージが届きました。
この2枚の画像見た時点でこっちは頭真っ白だったんですが、ショートメッセージの内容読まない事には話にならんので怒りに震えながら読みました。
要約すると
・楽器2本はここの質屋にあります
・それを証明するものは質札しかありません
・質屋が年末年始休業に入ってるので1/5にしか出せません
・でも質屋から出すお金がないです、なのでBさんにお金借ります、Bさんは俺はいいけどそれについて天音さんの許可貰えって言ってます
・SNSにやり取りのスクショ貼るな
・どうかまことに勝手ですがこの条件で手打ちにしてもらえませんでしょうか(ここだけ原文ママ)
( 'ᢦ' )?
おい、謝罪の言葉はなしか(某映画風)
私にとっては質屋とは時代劇の貧乏旗本の奥様が嫁入りの着物を持っていくシーンか、名だたる文豪の糟糠の妻がなけなしの生活費を工面するために利用するイメージしかありませんでした。(過去の遺物認識)
現代にも質屋のシステムが生きており質屋そのものも存在するということを私はこれで初めて知り(ググりました)、自分の無知を恥じました……
そんでもってこの話の流れで手打ちって何やねんうどんやあるまいしと思いつつ、要するにこれで水に流せって言いたいんやなと理解した瞬間手打ちじゃなく手討ちにしてやろうかと思いました(だめです)
まあ要するに私は
✕ 信頼していた後輩に貸していた楽器を持ち逃げされている
○ 信頼していた後輩に貸していた楽器を無断で質屋に入れられていた
という立場になっていたのでした!
③に続く。