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アンナプルナサーキットで宿泊したホテルのまとめ(前編)


ベシサハールから始まったアンナプルナサーキットの旅。
宿泊は集落にあるホテルやロッジを使い、食事もそこでするので自炊用具なども持っていく必要はありませんでした。
どのホテルもヒマラヤの山奥とは思えない設備で、場所によっては日本の山小屋より快適な場所も!
この記事では、旅の最中に宿泊したホテルについてまとめていきます。
※夫婦で泊まったので宿泊費、食事代は2人分です
※Rs1(1ルピー)=1.2円で計算しています


1日目・Besisahar(ベシサハール)

カトマンズからバスで到着する、トレッキングの入り口の街。ここから歩いてもいいし、さらにジープに乗り換えて先に進んでもいい。
私たちはここで一泊し、翌日ジープに乗り換えてChame(チャーメ)へ向かいました。

【宿泊したホテル】
ホテルガンガプルナ

【宿泊費】
Rs1000(=1200円)

【食事代】
コーヒーRs320(=384円)
夕食Rs1350(=1620円)
朝食Rs1200(=1440円)

【部屋の設備】
浴室・トイレ付
ベッドふたつ
布団有り

【感想】
バス停の目の前のホテル。翌日のジープもここから乗れました。スタッフのお兄さんがルートのことを教えてくれたり親切でした。

夕食はチョウメンとモモ
朝食セットRs600/人

2日目・Chame(チャーメ)

ベシサハールからジープで5時間、標高2800mの村。ジープでもっと奥まで行けるが、急激に標高を上げるのは危険なため、ここからトレッキングを始めるようにアドバイスされた。地球の歩き方も、ここから歩き始める日程が紹介されている。

【宿泊したホテル】
Hotel Marshyangdi Mandala

【宿泊費】
Rs300(=360円)

【食事代】
夕食Rs1900(=2280円)
朝食RS2000(=2400円)

【部屋の設備】
共同シャワー・共同トイレ
ベッド2つ
布団無し

【感想】
宿泊費はかなり安いが、それに見合った設備。部屋も簡素。
標高が上がったからか、食事の値段が高く、結局前日と同じような金額に。他にもホテルはたくさんあったようなので、めんどくさがらずに探せばよかったかも。

ホテルの外観
夕食・白米とカレーにした
朝食セットRs1000/人
布団無しの質素なつくり


3日目・Upper Pisang(アッパーピサン)

山の斜面にある集落。外国人向けの綺麗な外観のホテルが多い
高台にあるので、どのホテルに泊まっても綺麗な景色が見れそう
眼下にはLowwer Pisang(ロアーピサン)の集落が見える

【宿泊したホテル】
Sweet Home Hotel

【宿泊費】
Rs500(=600円)

【食事代】
夕食・朝食合計
Rs4300(=5160円)
(集落内のメニューはどこも一緒らしい)

【部屋の設備】
シャワー・トイレ付
ベッド2つ
布団有り

【感想】
若いお母さんと3歳くらいの子どもが店番をしていた。
食堂に近い部屋ではWi-Fiも使える。
暖かい布団がとても幸せ。
食堂や部屋からはアンナプルナがよく見えた。

外観
部屋
食堂からの景色


トゥクパとフライドライス
朝食のパンケーキとチャパティとフライドエッグ

4日目・5日目 Manang(マナン)

アッパーピサンから9時間かけて到着したマナン。
この一帯では一番大きな集落です。ここでは高度順応のため2泊するトレッカーが多いみたい。商店やカフェもあり、一日ゆっくりすごせました。

【宿泊したホテル】
Gangapurna hotel

【宿泊費】
Rs300/泊(=360円)

【食事代】
夕食・朝食2日間合計
Rs4850(=5820円)

【部屋の設備】
シャワー・トイレ付
ベッド2つ
布団有り

【感想】
比較的大きなホテルで外国人トレッカーがたくさん泊まっていた。
最初に案内された1階の部屋は日が入らず少し暗かったので、2階の部屋も見せてもらいそこに決定。
マウンテンビューの部屋は先に到着した人がいて取れませんでした。
シャワーは昼間なら暖かいお湯が出たのでよかったです。
理由はわかりませんがWi-Fiが繋がったり繋がらなかったり・・・。
他は快適に過ごせました。


外観
朝食Rs700/人
ヤクバーガーRs1000


部屋の内装
トイレ
シャワー


中庭

ここまでが前半で宿泊したホテルです。
ジープでも来ることができるので建物も立派で物資も充実していました。

日本の山小屋と違い、夕食や朝食のメニューは選ぶことができます。宿泊費は安いですが、夕食と朝食を食べるということが前提となっていて、注文しないと追加料金を取られるところもあるようです。
繁忙期は相部屋になることもあるようですが、この時期は全て個室に泊まることができました。

全ての宿にWi-Fiがあり、遅かったり速かったりしますがとりあえず繋がります。

シャワーはソーラーパネルで温めているらしく、曇っていたり日が沈んでしまうと温まりにくいみたい。晴れた日中に浴びてしまうのがおすすめです。

トイレは洋式のところも多い。紙は流せないので備え付けのゴミ箱に入れます。これは日本の山小屋と同じでした。

後編はジープが入れない山岳エリアの宿を紹介します。
・・・とはいってもけっこう充実していましたが笑

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