「夫婦で同じ仕事をするリスク」を回避する方法は、Marbleで「書く」を学ぶことだった
「書く」+αのスキルが学べるMarbleスクール。2023年8月より、Marble2期の講座がスタートしました。集まった受講生は、さまざまなバックグラウンドを持つ人々。
育児や夫婦での飲食業経営など、日々忙しく過ごされている、さわさんもMarble2期生のひとりです。
もともと彼女は、「働き方に不安を抱えていた」と言います。
今回はそんな彼女に、Marbleスクールの魅力や、これからの働き方、そして、スクールと家庭を両立させる工夫を聞きました。
「夫婦で1つの仕事だけだと、ハイリスクなんです」コロナ禍で見えてきた理想の働き方
──まず、さわさんの経歴や現在のお仕事について教えてください。
さわさん:
大学卒業後に旅行会社や商社で16年間勤め、結婚後も2年ほど仕事を続けていました。
もともと夫が個人事業主で飲食業を営んでいたこともあり、夫婦で話し合ったのち、 私は勤めていた会社を退職。そこから夫と一緒に、飲食業をメインにやっていくことになりました。
──飲食業をご夫婦で…! コロナの影響が大きかったのでは?
さわさん:
そうなんです。飲食業界はかなり大きな打撃を受けました。
でも、コロナが流行する前年に、店舗を1つ増やして法人化していまして。結果的に2店舗分、コロナ関連の助成金をもらえたのでなんとか乗り切ることができました。
──法人化されたタイミングがよかったのですね! 飲食店への営業自粛要請があったときはどうしていましたか?
さわさん:
実は、営業自粛要請があったときに、知り合いが仕事を紹介してくれて、一時的にアパレル業界で働くことになったんです。
そこで知り合ったデザイナーさんに、Instagramの投稿内容を相談される機会があり、「こんな言葉はどうですか?」と提案もしていました。
このとき初めて、「書く」ことが、私のアンテナに引っかかってきました。デザイナーさんと投稿内容を一緒に考える時間が、とても楽しかったんですよね。
──デザイナーさんとのSNS発信に関するディスカッションは、さわさんにとって貴重な体験だったのですね!
さわさん:すごく新鮮でしたね。
それからコロナも落ち着き、飲食業が再開してからもアパレル関係の仕事を続けていたのですが、4歳の女の子を育てながら複数の仕事をこなす毎日がきつくなってきてしまって…。
やはり、場所や時間を拘束される働き方は、子どもが小さいうちは厳しいと感じました。
そこで、場所や時間にとらわれない働き方を目指そうとしたとき、Marbleで「書く」ことを学び、それを活かす働き方に挑戦してみようと考えたんです。
独学で「書く」ことに向き合っていた、さわさん。受講してみた感想は…?
──Marbleスクールを実際に受講してみて、どんな魅力を感じましたか?
さわさん:
Marbleの1番の魅力は、同じ目的を持ち、積極的にSNS発信をしている同期と交流できることだと思います。
同じ「書く」という目的を持った人たちが集まる…こういったコミュニティへの参加が初めてで。これまで自分のまわりには、「書く」ことをやっている人がいませんでした。
それが、同期がいるだけで、ここまでモチベーションの維持につながるなんて…!
──たしかに、同期の存在は、モチベーションアップにつながりますよね。
さわさん:
それに、今までZoomやSlackなどのコミュニケーションツールを使ったこともなくて。みんながどういうものを使っているのか、新しい情報を知る機会がなかったんですよね。
なので、ZoomやSlackでMarbleのみなさんとやり取りすることも、私にとっては新鮮でした。みんなががんばっている様子を日々肌で感じて、「自分もがんばらなくては!」という気持ちになります。
まわりを巻き込んで自分の時間を確保する。Marbleスクールと家庭を両立させるための工夫
──さわさんには、4歳の娘さんがいらっしゃいますよね。育児もしながらMarbleスクールを受講するために、工夫していることはありますか?
さわさん:
まわりを巻き込むこと、そして優先順位をつけること。この2つを意識して乗り切っています。
以前の私は、すべてを自分でやろうとして自滅するパターンが多くて。でも、「このままでは自分の好きなことができずに老いてしまう…」という危機感が芽生えてきました。
そこで、まわりに協力を求めたり、できないことは「できない」と宣言したりするようになりましたね。「ここまでなら自分でできる」と、まわりの人にわかりやすく伝える工夫をしています。
──なるほど。やるべきことの優先順位はどのようにつけているんですか?
さわさん:
優先順位については、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』を参考に考えていて。「緊急度」と「重要度」の2つを軸に、日々のタスクを振り返るようにしています。
さらに、その優先度を4つに細分化して管理するんです。自分がやるべき急ぎのタスク、人に頼む・ものや仕組みで解決できるタスク、無駄な時間を使わないタスク、将来の投資につながるタスク。
これらを普段から意識しています。こうして細分化することで、自分以外で解決できるタスクが見えてきたんです。
──しっかりと自分を分析したうえで、まわりの人とコミュニケーションをとったり、日々のルーティンを振り返ったりしているのですね。
さわさん:
はい、上手にまわりを巻き込むことで、自分の時間を確保できるようになりました。ときに睡眠時間を削ることもありますが、楽しいのでよしとしています!
Marbleで「書く」一歩を踏み出しませんか?
以前は、文章を書いてもすぐに投稿できず、下書きばかりが増えていたというさわさん。
しかし、Marbleスクールを受講してからは、noteで『書く習慣』チャレンジー52daysーを始め、投稿頻度がアップしてきています。これは紛れもなく、彼女のモチベーションが上がっている証拠ですね…!
・・・
今回さわさんにインタビューしてみて、「書く」ことを続けていく強い気持ちが感じられました。すばらしい同期に刺激を受けて、私も「書く+αのスキルを必ず習得したい!」と、再認識したインタビューとなりました。
そんな私たちが受講しているMarbleは、インタビューをはじめ、編集や、広報などの多岐にわたるスキルが学べるオンラインスクール。
モチベーションの高い同期と学べるのはもちろん、実践的な課題と、講師からの直接添削を受けられるのが魅力です。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
〈取材・文=あまね(@amaneishappy)/編集=いしかわゆき(@milkprincess17)〉