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母への不満が私のブロックだった!

やりたいことをする!
そう決めたのに、なぜかしようとしていなかった私。

そこには大きなブロックが潜んでたんです…

ただの人間の私が、
心のブロックを完全になくせないだろうから、
驚くことではないんだけど、
ブロックの内容に自分で驚いたんですよ。


母への不満が私のブロックだったんです!


本当にやりたいことを抱えたまま4年がすぎました。

公務員を退職して、
自宅サロンを開いたときに掲げていたモットーは
体が緩めば心も緩む』

リラクゼーションサロンでやりたかったのは、
体の凝りや張りを緩めることではなくて
体を緩めることで心も緩めたかった。

しかも、単に「気持ちもほぐれたわー」って
言ってほしいんじゃなくて、
体と心が緩んで本来の自分を取り戻して
自分らしく生きていける人を
創っていきたかった。

創っていきたいって言うとおこがましいけど、
自分らしく生きていくサポートをする前段階として
リラクゼーションサロンを開いたんです。

自分らしく生きていける土台作りがしたかった。

でも、サロンに来てくださるのは
「体も心もラクになったわ。
 また明日からの日常変わらず生きていくわ。
 また疲れると思うけど、疲れたら、また来るわ」
という人たちばかりだった。

その人たちが良くないっていうんじゃなくて、
その次の段階へ私が話を展開していけなかったせい。

で、自宅サロンでの活動を控えて、
人手がいるという友人の会社へバイトへ行ったり、
友人の天然石アクセサリーの販売をはじめたり、
地元のママたちを集めた交流会や
ミニマルシェを開いてみたりして、
自分らしく生きていこうとしている人たちの
サポートをするようになった。

それでも、
『心を整えて自分らしく生きていける
 土台作りをしたい』

という気持ちはなくならなくて、マインドレッスンや
導入としてのカードセッションを始めてみた。

でも、なかなか次につながらない。
繋げていけない。
構想では、すでに1ヶ月プログラムも
出来上がってるのに上手く宣伝していけない。

何でなんだ??

頭の中はクエスチョンマークが飛びまくり。
何か月も飛んでる。
飛び続けてる。
着地してくれない。

それが、先日、
地元のイベント主催仲間と話していて着地できた。
しかも決めポーズまでできるくらい完璧な着地。

私が自分のやりたいことを始めようと模索して、
いろいろ動いてるくせに肝心なところへ
何でつながっていかないのか。

それは 
\人に口出しだけする行為だから/

なんのこっちゃ?って思われましたよね。

順にお話していきます。

まず、私がしたいことは
『コーチング』と言われるものに分類されて、
『ブロック外し』や『自分の機嫌の取り方』などを
伝えていくことになるんですが、
そもそも目に見えた実績がない。

自分では実践してきているし、結果も出てるけど、
それはメンタル面が主で、
物質面、金銭面のような目に見えるものではない。

いやあ、細かく言うと、
臨時収入が入ったり、
家族関係が良くなったり、
以前より集客できてきたりしてる。


でも、一番の効果は
【自分の心が平穏な状態にあることが増えた】
【些細なことにも幸せを感じられるようになった】
で、周りの環境が大きく変わってなくても
幸せ度が高くなっているということ。


ね、目に見えないでしょ。
幸せになったよ、なんてなんとでも言えるでしょ。

それなのに、
「こういうことして。ああいうことして」とか
「それはこうなんじゃない?」とか
口ばっかり出すことをしようとしてるのね、私。

で、ちょっと私の根深いイライラが
ここに潜んでたんですよ。

うちの母の口癖は「お金使うか、体使うか」だった。
つまり、
「何かをするにはお金を払って誰かにお願いするか、
 自分の労力を使うかのどちらかなんだ」
ってこと。

そのくせ母は、
そこそこ大きくなった娘(私)に対しては、
金も労力も使わないで、口だけ出してくる。

お金や労力を使ってほしいとは思わないけど、
聞いてもないのに口だけはしっかり出してくる。

これが本当に腹が立っていて、
ずっとイヤだと感じてきた行為だった。

だから、私はこういうことはしないって
思うようになってた。

伝わりましたか?

口を出してお金をもらうことを仕事にしたいのに、
口だけ出すなんてしたくない

私はこう思ってきてたんですよ。
そりゃあ、前に進まないわ。

で、話していた仲間に
青学の駅伝の監督の話を教えてもらった。
彼女はテレビで見たらしい。

駅伝の練習をする生徒たちに指導したり、
アドバイスしたりする監督は、
車かバイクに乗ってるんだって。
一緒に走ってるわけじゃない。自転車でもない。
自分の労力を使わない車かバイク。
そこから大きな声で指導する。

彼女曰く、
「口だけ出してるだけだけど、
 監督はちゃんと信頼されてるよ」

たしかに。

彼女は注釈を入れてくれた。
監督は監督としての立ち位置があって、
学生たちとは違う。
息切れしないで、 
落ち着いて見られるところにいるから、
的確な指示やアドバイスが出せる。

あなたがしようとしてるのは、したいのは、
そういう立場の行為でしょ。

おおー、本当だ!そうだ。
口だけ出してもいいんだ!

私が憤っていた母の言動とは少し違うけど、
私が心の中で引っかかっていた
「口だけ出したらダメ」は解れていきました。

自分がされてイヤだったから、
しちゃダメって思っていた。

時と場合、状況によっては良いんだよね。

『心を整えて自分らしく生きていける
 土台作りをしたい』

自分を整えていきたいっていう人にとっては
口出ししてもらいたいのかもしれないもんね。

宣伝も集客もこれからだけど、
私にとって、けっこう大きなブロックが外れたから
これから今までとは違う動きができる気がする。

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