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初参加のCL福岡レポート&デッキ解説


どうも。あまねといいます。


昔ゲームのnoteを書いたきりで久しぶりの投稿です。


2021年11月3日(火)に行われたチャンピオンズリーグで握ったデッキの経緯や構築理念なんかをゆるく語っていこうと思います。
 
(ちなみに私自身、CLどころかポケモンカードの大会(公認非公認含む)に出る事すら初めてだったので本当に緊張しました。)

お金を取れるような記事でもないので、もちろん最後まで無料です。暇つぶし程度に見てやってください。


1.握ったデッキについて

まず前回大会のCL京都ではレギュレーションマークCのスタンダード落ちの発表が無かったので、今回の大型大会で恐らく発表されるであろうと予想されていました。

私自身、CL京都に落選してしまったのもあってレギュレーションマークCのカードはほとんど売却してしまっていました。

なので手元にあるカードはレギュレーションマークD以降の剣盾のカードばかり。

そこで来たCL福岡の当選発表…。

悩みに悩んだあげく私が握ったデッキは…。



えっ。Cレギュのカードですけども…。。

そうなんです。

満を持してアルセウス&ディアルガ&パルキアGXを選択しました。
 
 
ただ、このデッキに入る全てのCマークのカードを売却してしまってたので全て買い直しました。
(デデンネGXとか本当に買うの嫌でした。しかも2枚…。)

やはり使い慣れたカードを使うべきかなと思い、カードパックオルタージェネシスの発売からずっと使ってきた相棒なので、人生初のCLに最後のオルタージェネシスを打ち込みに行こうと決心しました。

2.デッキ構築のお話

そうと決まれば練習に打ち込みます。
 

そして出来上がったデッキがこちら。


いわゆる三神ファイヤーといったデッキですね。
 
 
ただ世に出回ってる三神ファイヤーと違う点なのが、
ザシアンVが入っていないことです。

なぜオルター込み260ダメージ+ふとうのつるぎで3ドローできる最強ザシアンの採用を今回見送ったのか。
 


私は任天堂Switchソフト、ポケットモンスター剣盾(ソードシールド)において盾(シールド)を選択しました。
 
そのこともあって相棒はザシアンではなくザマゼンタで行こうと決心しました!!

 

嘘です。ちゃんと理由があります。

まず、デッキを作るにおいてエネルギーの採用枚数と入れたいカードの枚数や種類が多い事からどこかしらに妥協点を作らなければいけないと感じました。

そこで思ったのが、ザシアンは鋼エネ3枚必要なのに対しザマゼンタは鋼エネ2+無色1で技が撃てるのが大きな違いで、特性もそこそこ強いし小回りが効きやすいと感じたため今回はザマゼンタをメインに採用することにしました。
 
※実際のところザシアンとザマゼンタは比べるべきではない全く違うベクトルを向いた別カードだと最終的には感じました。

個人的にはオルタージェネシスGXのパワーはかなり高いと思っているので、そのパワーを活かしつつ適材適所で欲しいカードを持ってこれるようなコントロールデッキを目指して構築しました。
 

3.採用カードについて(ポケモン)

ガラルファイヤーV 3枚

メタルソーサー付きのメインアタッカー。弱いわけがありません。
フュージョンとの対面で複数枚欲しくなるので今回は厚めに採用しました。

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 2枚
 
このデッキの核。サイド落ちを考慮してこの枚数。
基本的にはスタートするよりベンチで育ててオルタージェネシスGXを打つタイミングで前に出すのが理想。

ザマゼンタV 2枚
 
メインアタッカー2。ガラルファイヤーVとザマゼンタVを上手く押し付ける事で相手に対してかなりの圧力と要求を上げることが可能。
このカードを上手く使う事でこのデッキの真価が発揮されると思ってました。

ガラルサンダーV 1枚
 
悪タイプをメインに戦ってくる相手にかなり刺さる。
オルター後は1-2エネで200ダメージを出せるのも素晴らしいポイントです。

デデンネGX 2枚  クロバットV 1枚  ワタシラガV 1枚
 
いわゆるデッキを回すための補助的なポケモン達。
沢山採用するとスタートする確率が上がって嫌だったので最低限必要な枚数に留めました。
対面や手札によっては出さない立ち回りをしたりします。

マーシャドー 1枚
 
クイックボールやナツメ&ハチクで頂きへの雪道を対策するため採用。

ミュウ 1枚
 
流行りのクワガノン相手と少し不利と感じている連撃ウーラオスのデッキに使います。
ただ、出すタイミングが非常に難しいカードで脳死で出すと負け筋になるので注意が必要。

4.採用カードについて(トレーナーズ)

クイックボール 4枚
 
デッキの中身が全部たねポケモンのためフル投入。

タッグコール 3枚
 
三神とサポートカードで割と優先して打ちたいグズマ&ハラナツメ&ハチクを持ってこれるカード。
初手に欲しいカードだがデッキの中にタッグチームカードが6枚しか採用されていない事から3枚の採用。

プレシャスボール 2枚
 
三神やタッグコールから持ってこれないデデンネGXを引っ張ってこれるカード。
元々1枚採用だったが安定感を出すため今回は2枚採用。

エネルギーつけかえ 2枚
 
ガラルファイヤーVの特性で付けたエネルギーを他のポケモンに移して殴ったりするために必要なカード。
3枚採用も考えたが枠の都合で2枚になりました。

リセットスタンプ 2枚
 
後半1ターン作れるカード。このデッキは相手にサイドプランとして3-2-2を押し付けやすいので2回使える可能性もあります。
序盤デッキを回すためにデデンネGX等でトラッシュするのも考慮してこの枚数で落ち着きました。

ふうせん 2枚
 
入れ替え用のカード。グズマ&ハラで持ってきたいカードでもあり小回りの効くカードです。
サイド落ちも考慮してこの枚数 ( CL福岡で2枚落ちしました。)

ポケモンいれかえ 1枚  あなぬけのひも 1枚
 
入れ替え用のカード。あなぬけのひもを2枚にしようか迷いましたがポケモンいれかえではないといけないケースもあったのでキバナでの選択肢も考慮して1:1にしました。

ツールスクラッパー 1枚
 
スイクンに付いたタフネスマントなどのカードを破壊できるカード。沢山使うカードでもないが絶対に必要なカードだと思ってます。

うねりのおうぎ 1枚
 
ミュウVMAXに付いたウィークガードエネルギーなどを剥せるカードなので1枚採用。
ポケモンが落とされたあとキバナから持ってきて弱点を付いてワンパンしたりします。
白馬スイクンなどには死に札になりがちなので1枚採用。

おおきなおまもり 1枚
 
タフネスマントと違って三神に付けられる点が素晴らしいと感じたためこちらを採用。

ボスの指令 4枚
 
勝負を決める事ができるカードでもあり、アルティメットレイをいかに相手のHP180以下のポケモンに当てれるかが勝負のポイントになったりするのでフル投入しました。

博士の研究 2枚
 
以前の三神ザシアンと違って後1オルターを狙いにいかない性質上、博士の研究を打ちたい場面がかなり限られていると感じたため枚数を減らしての採用。

キバナ 2枚
 
このデッキのキーカード。割と最後まで採用する枚数を悩みました。
キバナが無いと負けていた試合がいくつもあったのと、2発打って勝った試合もあったので今回は2枚採用していて良かったと思いました。

グズマ&ハラ 2枚
 
オルタージェネシスGXを打ちたいターンに必要なパーツをほぼほぼ持ってこれるのでそのターンにしっかり打てるようにサイド落ちも考慮して2枚の採用。

マオ&スイレン 1枚
 
初期段階では不採用でしたが、連撃ウーラオスなどの中打点系の相手には必ず必要なので採用する事にしました。
グッズロックなどの相手にもいれかえ札として使えるので良いカードでした。

ナツメ&ハチク 1枚
 
必要な基本エネルギーを手札に加えたりする役割や、最悪手札が事故り気味の時に追加効果ありで打ったりします。
手札に加えた悪エネをデデンネGXで捨ててガラルファイヤーVの特性を使うと気持ち良くなれます。

トキワの森 2枚
 
このデッキのエネルギーがギリギリの枚数まで絞っていて手札に来ない状況など度々あるので2枚の採用。

混沌のうねり 1枚
 
白馬バドレックス相手に混沌のうねり+ザマゼンタVを押し付ける事で相手の要求札を上げることが出来ます。
これがザシアンVではなくザマゼンタVの強みの一つなのかなとも思っています。

5.当日のマッチアップ

1回戦 白馬スイクン    後攻   負け
 
ガラルファイヤーVスタート。
ベンチの三神に水エネを貼って番終わり。他のカードが絶望的に弱く事故り気味。
その後のターンは手張りも出来ず2回ほど秒速で番を返す。
やっと動ける状態になったのはいいが相手に追い付けないまま1ターン足りず敗北。

2回戦 連撃ウーラオス    先行  勝ち
 
デデンネGXスタート。
ベンチを絞りながらオルターまで行き、しっぷうづきの返しにマオスイで回復。
そのままサイド先行し混沌のうねり+ザマゼンタVを押し付けて勝利。

3回戦 闘フュージョン    後攻  勝ち 
 
ガラルサンダーVスタート。
順当に回していきオルター後から相手のオドリドリをアルティメットレイで倒す。
返しのターンに三神が倒され、ガラルファイヤーVにキバナからうねりのおうぎでミュウVMAXを倒して勝利。

4回戦 白馬スイクン    後攻  負け
 
アルセウス&ディアルガ&パルキアGXスタート。
クソ事故った手札でトップがデデンネGX……。
手札に白馬相手に必要なパーツばかりだったが回せないと話にならないのでデデチェンジ打つ。
ギリギリ回せるような手札でそのまま延命を続けるも、相手が上手くゆっくり盤面にアドバンテージが生まれる。
マオスイを使ってザマゼンタVを何度も相手に押し付けるが最終的に倒されて敗北。
 
5回戦 白馬スイクン    後攻  勝ち
 
ザマゼンタVスタート。
相手事故り気味。というか事故ってた。
こっちは回せはする手札だったので順当に回していく。
リセットスタンプで切り替えされそうになるもグズマ&ハラからエネルギーを引っ張ってきてそのままザマゼンタVで白馬バドレックスVMAXを殴って勝利。

6回戦 三神ザシアン    後攻  勝ち
 
ガラルファイヤーVスタート。
お互い順当に回していきオルタージェネシスGXの撃ち合い。
こっちはオルター後、2匹目の三神を用意しそのまま相手のシステムポケモンを狩って勝利。

7回戦 ジュラルドンVMAX    後攻  負け
 
デデンネGXスタート。
相手はくいだめから順当に準備。こっちは手札に何も無くそのまま番を返す。
3ターン目にデデンネを倒された返しにオルタージェネシスをやっと撃てたが遅すぎる……。
サイド1枚の相手にリセットスタンプを打ちジュラルドンVMAXをザマゼンタVで倒す。
エネルギーを引かれなければ勝ちの場面でエネルギーを引かれそのまま殴られて敗北。


Twitter→@IF_Amane

 
成績 4勝3敗 ジャンケン1勝6敗。。

6.最後に。

初めてのCLで精神的にも結構緊張でしんどく、その中で続く後攻だったので気持ち的にももう少し先行が欲しかったです。
 

ポケカでの初の公式戦の初戦で事故り散らかし、そういう日なのかなぁと感じました。すごく悔しかったです。
次は完走し本戦に出れるように頑張りたいと思います!!



わざわざ最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

何か質問等ございましたらお気軽にコメントやTwitterで聞いてください。
  
 

ではでは。

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