文章と絵
趣味でイラストを描くことがあるのですが、イラストを描いてる時期は文章が浮かばないというか、書こう!とならないんです。
反対にイラストが描けないときは文章ばっかり書いてしまう。脳の使う領域がやっぱりちがうんだろうか・・。
ちなみに最近はイラストを描いているので、noteもつぶやきばかりになってます。でもそろそろ文字も恋しくなってきたかな。本が読みたい気分です。
今は食べ物や飲み物がテーマの本が読みたいな。喫茶店が舞台だったりする短編集とか好きなんです。
この間読んだ吉田篤弘さんの「月とコーヒー」は美味しそうなパンや万年筆など、私が何故か無条件に好きなアイテムが出てきてとても好きでした。
長すぎない短編で、でもどこか世界が繋がっていて。作品中に出てくる万年筆や青いインクは、昔好きだった長野まゆみさんの小説に出てきそうで、勝手に脳内で幻想的に変換してしまいます。
kindle unlimitedに入っているので無料で読めたのもありがたいところでした。
こういった感じの本をまた読みたくて、同じ作者さんの本を読んでみてるのですが、ちょっと雰囲気が違うので手が止まっています。
淡々としていて、食べ物が出てきて、どこか幻想的な。そんな小説に出会えたらなと思いつつ、kindleの海を彷徨っています。
方向性が全然ちがうけど、久しぶりに京極堂シリーズを読むのもいいかもしれないな。。