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今回の台風と、旅先での話、など。

台風一家、じゃない、一過です。空はとてつもなくきれいですね。
えーと、今回(2019/10/12)の台風19号で、自宅がおもっきり断水しました。
むしろ断水で済んだことに感謝せねばなるまい。うむ。

というのも、わしが住んでいるのはそこそこでかい一級河川のすぐ脇で、万が一あの堤防がどうにかなってたら多分ネット環境につなげない云々とか言ってる場合ですらなかっただろう。(つい先ほどまでマンション内のVSDL盤?が死んでたようで、自宅無線LAN環境が全くの無駄になっていたのだった)(現在は無事復活しています、でないとコレ書けない)
そんで、これを言うと各所から怒られそうなのだが、体調があまりよろしくなく(低気圧に伴うアレコレプラス、普通に絶賛血祭開催中であった)、ほぼ寝っぱなしだったのだ。ちょっと寝ては唸りながら起き、痛いのでまた寝る。みたいな感じ。
痛み止め飲んでこの体たらくなので、仕方ない。今回は貼るカイロ出さなかっただけマシなレベルなのだ。

んで、自分自身がその状態だったので、台風とは別に外が騒がしいなあ、という認識はあったのだが、いかんせん体がどうにも動かなかったので、寝転がって台風情報を確認する、ということしかできなかったわけです。
(ツイッターやたら見てたのはそういう事情もあったりする)

意識がある間は停電は特に無く、実際に停電そのものはなかったようだが、前述の通り自宅内無線LANが機能しなくなったため、スマホの通信機能頼みでネットをちらちら確認していた(近隣の情報を得るためにも必須だった)。その間も、外の嵐の音と同時に、人の声が案外騒がしい。
もしかしたら下の部屋の住人たちが上の階に避難してきていたのだろうか、などと思いながらも確認するだけの度胸が無かった。あと体力も無い。
(どうやら実際は夜中に各戸から人手がでてたっぽいのだが、確かめようもない)

夜中のツイッター情報等により、どうやら最寄のでかい川が氾濫したらしい、ということはわかっていた。しかし我が家は3階にあるので、よほどのことが無ければ水はこないだろう、というざっくりした計算もしていた。
うむ。実際水はこなかったし、今回は窓も特に何もしなかったが無事だった。(といっても、窓にはフィルムが貼ってあるはずなので、それなりの防御力はあると思われる)
窓に何もしなかったのは養生テープを買い損ねたからでもあるのだが。
しかし、これは単に運がよかっただけで、一歩間違えばどうにかなってた可能性もある。今後、備えは怠らないようにしたい。
まあ今回ほとんど備えらしきものをしてなかったわけですが!(あかんやつ)

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まだ乾燥しきってない道の泥。ケイオスタイド(違)

川の氾濫は、水は溢れたものの堤防自体は無事だったということで、決壊するよりははるかに損害は少なかったであろうと思われる。それでも相当あちこちで床上浸水になっているとニュースで聞いた。
後片付けを想像すると、気が滅入りそうだ。
後片付けといえば、水が引いた部分は本当に泥まみれとなっており、某フォロワーさんが
「FGOプレイした人間なら『アレはケイオスタイドだ』と言えばヤバさが伝わる」
と言っていたのを思い出し、足を踏み出すのにめちゃくちゃ躊躇ってしまった。いやもうマジで。靴でろでろになるしな!(その程度の損害、水の中歩いた人たちに比べれば全然マシなはずなのだが)
まあそんなこんなで、一番近くのコンビニまではいけたものの、それ以上は進めずにあっさり帰宅してしまった根性ナシです。ハイ。
コンビニはこんな中でも営業してて助かりました。いやもう、やってるか微妙な立地だと思ってたのに・・・セ○ン、ありがとう・・・。無理はしないでくれぇぇぇ。わしの最寄コンビニぃぃぃ(切実)。

そして、わしの住んでるマンションの地下貯水槽に異常があったらしく、これ書いてる現在も部屋の水は出てません。わぁーお、ライブ感溢れるぅ。
それでも管理会社さんが即座に手配をしてくれており、10/13の夕方には給水車が来ているという手厚さ。いやもうマジでありがてぇ。
この給水車、東北のナンバーの車で、色々と込み上げてくるものがあったりした。ほんと、助けてくれてありがとう。
我が家、基本わししか人間居らんので、そこまで水は・・・とも思ったんですが、辛うじて人間の体裁を整えるのにやはり必要だろう、と数回寸胴鍋持って往復しました。これしか水を入れられるでかい容器が無かったのだ。
やはり備えは必要(以下略)
なお、お猫様の分のお水は最優先で確保してます。ええ、だいじ。我慢させられないからね!(シャレんならん)
寸胴鍋、そんなにでかくないなあ、なんて思ったけど水満杯になるとそれなりに重くなるのだな、という学びも得ました。取っ手大丈夫かなコレ。
いつもこれ満杯になるような料理とか作らないっつーの。スープとかカレーでも半分よりちょっと上くらいの水分にしかなってないわ、うん。

しかし風呂とかどうしようなあ、これ。近くに銭湯あったか探すべきかしらん。あと風呂以外にコインランドリーも。洗濯できるだけの水はさすがに自力で運びきれないだろうし。駅前にあったはずだけど、今度閉店するって書いてあったような・・・。
湯船に水は少しは張ってあるものの、細々と使ってしまいそうだし、そもそも一週間も持たんだろうし。悩ましい。
断水しかしてない我が家でもコレだもの、ましてや被災された方々、自宅から避難した方々の大変さたるや。想像しきれないレベルだろうなぁ、と思います。
どうか、皆が早く平和な日常を満喫できますように。

昔、旅先での話。

そういえば。
断水といえば、わし昔、海外旅行先で断水にあった事がありまして。
到着した当日の夕方に地震が起きたのですわ。
クルーズ中に、暗礁に乗り上げたのかな?と思う程度の揺れ、そして程なく目の前に立っていたホテルの外壁が崩れ落ちるのを目撃、というなかなか文字に起こすとショッキングな出来事だったんですが、わし当時からアホだったので、「わあー、すごいアトラクションだぁー」とか浮かれてたんですわ。泊まってるわけでもないホテルの外壁が崩れるアトラクションとか無ェから!
なおこのときの地震、結構でっかかったのですが(外壁が崩れる程度には)、死亡者ゼロという奇跡的な地震だったらしいです。今調べたらM8.0て書いてあるんじゃが。マジか。
グァムの地震ですた。リンク先PDF注意)
このときは確かホテルの8階に泊まっていたんですが、ホテルのプールからバケツで水を汲んで持っていく、というのが旅先での日課になりました。
無論、階段で。8階まで。
飲み水はホテル側がジュースを用意してくれてたので(めっちゃうまかった)、水分補給は困りませんでしたが、お風呂とトイレはやはり困りました。なお、バケツで汲んだ水はほとんどトイレを流す用です。
当時旅行先には母と妹とわし、という3人で同室だったため割とどうとでもなったのですが、他の人たちは大変だっただろうなあ・・・と今考えると、ちょっと遠い目になりますな。実はこれ、母(おかん)の会社の社員旅行だったのでした。会社のなんか記念で海外、だったらしいっす。

想像してごらん・・・、社員旅行先で大地震、断水で毎日水をバケツで汲んで階段を登る・・・当然地震のゴタゴタで観光すらろくにできない・・・という状況を。
あれ、何しに行ったんだっけ?修行?
いやもう、食事だけが楽しみみたいな旅行でした。ホテルの朝食は普通にうまかったです。マックの飲み物がでっかかった思い出も一応あるよ!(無理矢理食べに行ったのだった)

あと風呂はマジでどうしようもないので、毎日プールに入ってました。
毎日水位が減っていくプールに。(バケツで汲み上げてるので、減るだけという)
当時はまだぴっちぴちのJKだったからプールにも普通に入ったんだよ!今は無理です。わしも周囲ももれなく死ぬ。

これが初めての海外旅行だったので、海外は大変なんだな、という認識はしっかりインプットされていた模様。後年他の国に行った際にも多分役に立ってます。多分。基本、平和な国にしか行ってないけどもな!
旅行の話もまたいずれ、思い出したときになるべく書いておこうと思います。
写真はなんか出てきたら貼る。

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皆自然災害のせいなのね。そーなのね。

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