オミクロンにおもうこと
オミクロンが軽症軽症といわれていますね
でも到来株より強い
ということはそれなりですね
重症化するひとはほとんどいないといわれているけれど、現場は武漢と変わらない
個の身体
として見れば
重症化はありえます
デルタほどルーレットじゃないにしろ武漢よりはルーレット
そしてデルタはいなくなったかのようにいわれているけれどデルタはまだ残ってる
でもデルタほどじゃないんでしょ?
という人にこの続きを読んでほしい
うちの夫は2020年の3月に職場で感染しました
追って私も感染
夫は軽い肺炎
私は微熱と嗅覚味覚が消滅
お互いに共通したのかくっそダルい
とにかくだるい
シャワーを浴びれたのは発症から15日後
そういうだるさです
一段落ついたのは5月に入ってから
どうなったかという話
私は基礎疾患持ちなのでまぁ、当てにならないというか
どうせあなたはもとから身体悪いでしょ?
と言われ信憑性下がるので(実際うるさい人が多いw)ちょっと置いておきます
夫には基礎疾患は特にありません
直前に受けた職場の健康診断も特に問題なしなし
しかし今は…
行動範囲はマンションのゴミ捨て場が限界
ただし往復しただけで3日は寝込みます
足の痛みで夜中に悲鳴をあげて起きます
手の皮がぼろぼろに剥けてなおりません
(例えるなら手足口病がずっと続いてる感じ)
覚えることができずなおかつ調子が悪くなると呂律がまわりません
(とりっぴぃと発音するのにものすごいエネルギーを使っています)
いわゆるロングコビットと診断されています
感染で多くのものを失いました
当時は37.5を越える発熱をしてないと検査が受けられませんでした
肺炎があろうとどうだろうと
病院の先生は何度も保健所にかけあってくれましたが当時は私も夫も30代という線引きもありさらにダメでした
検査が飽和して診断だけで判断されてる今と似ていますね
○代以下は自宅療養といっている今と似ていますね
2020年の春にこの状況だった人は実際に陽性が出た人よりずっと多く
PCR難民
と言われているということを後に受診した後遺症外来で知りました
抗体検査に数値がでても(ワク接種前)PCRを受けられなかった(保健所は受けさせてくれなかったのに、受けてないという言い方をする)というだけで受けられる支援も少ないです
多分これからまたこの歴史を繰り返していくのだろうなと推測できます
オミクロンだろうとなんだろうと後遺症には差がないといわれているのと、デルタのときより社会資源は減っています
だからこそ今かかってはいけないと私は思います
今かかってほしくないと
あと…別視点で言えば…移植を待機の子どもたちは渡航できずこの2年…何人かお別れをしたという報告を拝見しました…
もしかしたら助かっていたかもしれないいのち
社会が回っているようでそういう弊害だってあります
自分は元気だから大丈夫
ではなくちょっとだけ広げてみてほしい
そして元気な人でも容赦なくロングコビットは襲ってくる
ピークがだらだら続きそうですがすこーしだけみんなが我慢すれば変わるんじゃないか、軽症だからという緩みが減ったら変わるんじゃないかと思っています