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アマナの若手が作った!内定者向けのオリジナルすごろく

アマナでは、内定者が会社のことをより楽しく、深く知ることができるよう、若手社員が中心となってオリジナルの「すごろく」を制作しました。このユニークな取り組みは、入社前の不安を解消し、先輩社員との交流を促すだけでなく、アマナのカルチャーや仕事のリアルを体験できる仕掛けが満載!企画の立ち上げから制作プロセス、当日の様子まで、すごろく誕生の舞台裏をお届けします。

ーー 今回は、アマナの内定者向けに作られた「オリジナルすごろく」について企画を担当された浅野夏音さんにお話を伺います。まず、どのようにこの企画が始まったのか教えてください。

浅野:内定式の約1ヶ月半前にHRの土井さんから突然DMをいただきました。「内定式の懇親会で楽しいレクリエーションをやりたいんだよね!」とのことで、若手メンバー中心にアイデアを出してほしいと声をかけてもらいました。私の所属するエクスペリエンスセクションではイベント運営なども手掛けているので、私に白羽の矢が立ったんだと思います。私は今年3年目のアソシエイトプロデューサーです。私の下の代は新卒採用がなかったので、今私たちの代が最も若手ということになりますね。

ーー 突然の依頼だったんですね!

浅野:はい(笑)。土井さんに「同期でチームを組んで進めてみて!」と言われ、プロデューサー職だけでなく、レタッチャーやフォトグラファーなど異なる職種のメンバーにも声をかけました。最終的に6人が集まり、3人ほどが中心となって進めました。

ーー 最初からすごろくを作ろうと決まっていたんですか?

浅野:いいえ、最初はそれぞれ自由にアイデアを出していました。私は「社員の顔を覚えられる神経衰弱」を提案しましたし、他のメンバーからも「クイズ形式がいい」「新入社員の趣味に合わせた案件を紹介するのはどうか」「実際にカメラにもさわってもらおう!」など、さまざまな案が出ました。

ーー どれもおもしろそうですね!

浅野:たくさん出た中でどうしようか考えていたら、「全部すごろくに入れてしまえばいいのでは?」と土井さんが提案してくれました。結果的に、いくつかのアイデアをすごろくの中に組み込み、会社のことを楽しく知ってもらえるゲームになりました。

レタッチクイズの一例です

ーー 実際のすごろくには、どんな内容が入っていたんですか?

浅野:例えば「どこをレタッチしたでしょう?」というクイズがあって、レタッチャーの専門的な視点を活かした問題になっています。撮影現場の裏話を知れるマスや、クライアントとの関係構築に関するものなどもあります。
書いてあることは現場を経験しているみんながリアルに経験したことや思ったことばかりなので、生々しいですし、そのマスに止まった時に話してもらったりして内定者の方にもイメージしてもらいやすかったんじゃないかと思います。

1マスごとにちゃんと小話を用意したそうです

ーー メールでクライアントの名前を間違えてしまった!とか海外ロケでお客さんを日本食の店に連れて行ってしまった!とかあるあるなミスでわかるわ〜って思いました(笑)。先輩の体験を生で聞けると入社前にイメージがわきやすいですよね!

浅野:はい。内定者はフォトグラファー採用が多かったので、なるべく普段は見えない制作の裏側の情報を伝えることも意識しました。やってみたらとても盛り上がって、内容もモリモリだったので、時間内に誰もゴールまで辿り着くことができなかったのは誤算でしたが、楽しくやってもらえたのでよかったと思っています。あと、割と同じマスに止まりがち…っていうのもやってみてわかったことでした(笑)。

機材クイズの一例です

ーー デザインもポップでとてもかわいいですが、これはどなたが作られたのですか?

浅野:すごろくのデザインはデザイナーの田村さんが担当してくれました。時間もほとんどなかったのですが、オンラインで複数人が同時に使えるように「Miro」で私たち側も文字など追記できるような形で作成してくださったので、とても使い勝手がよくて大変ありがたかったです。

リアルとオンラインのハイブリッド型で行われました

ーー すごろくは3年目の若手のみなさんも内定者とペアで参加されたということですが、どんな雰囲気でしたか?

浅野:最初はどんな反応になるか不安でしたが、内定者の皆さんはとても前向きに参加してくれました。先輩とのチーム戦にしたことで、先輩社員とも自然に会話が生まれていて、お昼ご飯の時間には「どこに引っ越したらいいですか?」といった入社前の不安を相談する場面もあってすごろくをやったおかげで明るい雰囲気で話せたのがとてもよかったと思います。フォトグラファーはスタジオに近いほうが遅くなった時に帰りやすくていいよとか、大井町線もアマナのある天王洲アイルに通うなら便利だよとか伝えたりしていました。

ーー なるほど、いきなり、「はい、相談してください」って言われても言いづらいですもんね。ゲームで盛り上がって緊張を解いたのはとてもいいですね。

浅野:そうですね。さらに、ゲームのモチベーションを高めるために、優勝チームにはとても豪華なお弁当を用意しました!(笑) 牛すき釜めし弁当やうなぎまぶし弁当など、かなり高級なものを揃えたのでみんなやる気が出て、かなりもりあがりましたよ!ちなみに私も参加して4位でしたが、かにいくら弁当をなんとかゲットできました(笑)。

どれもおいしそうです!

ーー それはよかったです(笑)。このすごろくですが、来年も使う予定ですか?

浅野:まだ未定ですが、Miroで作ったのでとてもカスタマイズしやすいんです。内定者向けに限らず、他のイベントでも活用できるかもしれませんね。

ーー 今回のお話を聞いて、すごろくという形式が、企業理解を深める&参加者の緊張をほどくのにすごく適していると感じました!

浅野:ありがとうございます!アマナのことを内定者に楽しく知ってもらうためにすごろくを作れてとてもよかったと思っています。

ーー 本日はありがとうございました!

(聞き手:PR 田 美智子)

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