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陰キャ女子大生の留学日記 vol.6 一人旅4日目 ハンガリー・ブダペスト
こんにちは、あまもりと申します。
陰キャ女子大生一人旅4日目はハンガリーのブダペストを観光します。
英語ができない女子大生が勢いだけで旅行していますので、読んでいただたら嬉しいです。
前回はこちら↓
1. 朝食と聖イシュトバーン大聖堂
八時半頃にホテルの朝食会場に来ました。
ホテルのクチコミでは朝食がとても良いと書かれていたので、期待が膨らみます。
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ヨーロッパ共通なのかな
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これまで泊まったホテルの中ではメニューの種類が多い朝食ブッフェでした!
個人的には目玉焼きが半熟だったことが嬉しかったです。ヨーロッパで半熟たまごが食べられるとは思わなかったので…
ベーコンもとても好きなカリカリ具合と塩気でした。好きなおかずが多くてありがたい……
朝食を食べ終えたあとは、ホテルのすぐ近くにある聖イシュトバーン大聖堂を見に行きます。
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徒歩で行かれる距離なので、朝の可愛い街並みを眺めながら歩いていればすぐに到着しました。
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美しい……!
周りには人が少なかったため、綺麗に撮れました!
午前中ということもあり、青空が特に澄んでいて大聖堂がとてもよく映えます。
せっかくなので中にも入ってみようと思います。
大聖堂の近くにチケット売り場がありました。
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大聖堂の上に登るチケットもありましたが、今回は大聖堂の見学のみにしました。
学割が使えるという情報を手に入れたので、受付で学生ですと伝えました。
看板には学生証の提示が必要と書かれていましたが、特に何も出さなくても大丈夫でした。
さっそく中へ入っていきます。
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平日だからか中も人が少なく、ゆったりと見ることができました。
どこもかしこもキラキラで、ドイツにある教会や大聖堂とはまた違った雰囲気があって素敵でした。
ため息が出るほど美しいです。
私はキラキラしたものが好きなので、中にいるだけでわくわくしました。子ども心を擽られる大聖堂です。
また、中にはハンガリーの初代国王イシュトバーンさんの右手のミイラがありました。
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出てしまうのが惜しいほど、素敵な大聖堂でした。
2. マーチャーシュ聖堂へ
次はバスに乗って、橋を渡りマーチャーシュ聖堂に向かいます。
皇后エリザベートが戴冠式を行った場所だそうで、バスに乗りながらもすでにわくわくが止まりません。
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エレベーターらしきものはなかったため、ここを登ってマーチャーシュ聖堂を目指します。
少し長い階段でしたが、登りきると目の前にマーチャーシュ聖堂が現れました。
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美しいという言葉だけでは表しきれない、素晴らしい外観です。
天気の変わりやすいヨーロッパのはずが、なんと青空が続いていたため、白い聖堂が良く映えました。
ノーマルカメラで撮ったとは思えない……
青空と聖堂が美しいあまり、写真を送った家族には「合成みたい」と言われました。
そして聖堂の中に入ります。中に入るには入場券が必要です。
ここでも学割がきくと聞いたので、チケット売り場へ行きます。
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学割効きました。ここでも学生証の提示は必要ありませんでした。
いざ入口へ行くと、入口付近で聖堂に入るか迷っている日本人カップルを発見。
悪いとは思いながら、少しだけ聞き耳を立てます。
聖堂の中に入ることにしたそうですが、入場券を買わないまま入ろうとしていたので、お節介で申し訳ない…と思いつつ「チケット売り場はあちらですよ」と伝えました。
お二人には驚かれながらも「ありがとうございます!」と言ってもらえたので、少し安心しました。
ヨーロッパで日本人を見つけると助けたくなりますね……(詳しい訳でもないのに……)
いよいよ中に入ると、これまたキラキラな内装で、思わず口角が上がります。
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金ぽい内装がブタペストの建築あるあるなんでしょうか。
歴史や建築に疎いため分からないですが、こういった内装の建物に目がないので、ブダペストの建築物が好きになりました。
これがルキーニが歌う「ブダペストのカテドラル」かぁ…!
ここでエリザベートが戴冠式をしたと思うと、一人でソワソワしてしまいます。
あの不協和音のようなオルガンが聞こえてきそうです……
聖堂の中は階段で上がれるそうなのですが、中々見当たらず五分ほどしてようやく発見。
登っていくと、小さな部屋がありその他には聖堂内を見渡せるようになっています。
そしてその小さな部屋にはエリザベート像が!
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これはここで戴冠式をしたときのドレス姿のエリザベートを像にしたものだそうです。
ドレスや手袋、肌や髪の質感が分かるように作られており、圧巻でした。舐めまわすように見てきました。
聖堂の中には小さなショップもありました。
ショップを見て外に出ると、たまたま十二時ちょうどだったらしく、鐘の音が鳴り響いていました。
鐘の音を聞くとヨーロッパだな〜と思いますね。
3. ハンガリー名物クルトシュを食べる
聖堂を見たあと、小腹がすいたのでハンガリー名物のクルトシュというお菓子を食べに、ホテル側の地区へバスで戻ります。
📍Kató Néni Finomságai Downtown
(お店の写真を撮るのを忘れてしまいました……)
中へ入るとお客さんが二組ほどいましたが、お昼頃にしては空いていました。
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メニューを見ていると店員のお姉さんが声をかけてくれました。
以下が聞かれた内容です。
①クルトシュ単体orアイスつきクルトシュ
②クルトシュの味を選ぶ▶︎ホワイトチョコ、ヌテラ、(あともう一つ)の3種類から1つ
③好きなアイスをショーケースから2つ選ぶ
④生クリームありorなし
⑤トッピングをショーケースから2つ選ぶ
ちなみに私は
①アイスつき
②ヌテラクルトシュ
③バニラとバタースコッチキャラメル
④生クリームつき
⑤チョコスプレーともうひとつのチョコトッピング
で注文しました。
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クルトシュ、かなりしっかりした生地で食べ応え抜群でした。
中にコーティングされたチョコも、アイスも全部美味しい!
生クリームも軽くて、一見甘いもの大集合!のようなお菓子ですが、胃もたれは全くしませんでした。
最初お菓子にしては少し高いかも?と思いましたが、このボリュームなら納得です。かなりお腹が満たされました。
最近は日本でもクルトシュが少し流行っているらしく、表参道辺りで食べられるそうです。
ですがこのアイスや生クリームをつけた食べ方は現地限定らしいので、食べられてよかったです。
4.ブダペスト中央市場でお土産探し
実はクルトシュのあとの予定をあまり考えていませんでした。
どうしようかな〜とKindleでガイドブックを見直していると、ブタペスト中央市場に行ってないことに気づきました。
まだ全然時間はあるので、トラムで行くことにしました。
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📍Központi Vásárcsarnok
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ブタペスト中央市場は、1階が野菜や肉、チーズなどの食品が売っていて、2階はおみやげと軽食エリアになっています。
イメージですが、1階は現地の人向け、2階は観光客向け、という感じでした。
2階の軽食エリアのご飯が全部美味しそうでものすごく食べたかったのですが、夜ご飯のお店が決まっているので我慢しました。
次来た時は絶対に食べたい……
2階のお土産エリアは歩いているだけで楽しいです。
客引きなども全くないので、ゆっくり歩きながら気になるものを眺めていても問題ありません。
何かいいお土産ないかな〜と探していると、可愛い白いぬいぐるみたちが陳列するお店に遭遇。
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店員のお姉さんに話を聞いてみると、100%ウールで、手洗い可能、ハンガリー製のハンドメイド
と教えてもらいました。
こうなったら持ち帰るしかありません。
ちょうど日本にいる家族が起きていたので、写真を送ってそれぞれ好きな子を聞いて、私の子も含めて3匹連れ帰りました。
一匹2000円ほどでした。手作りなのに安い……
いいお土産を買うことができました。
市場を出ようとすると、市場の地下にALDIがあるらしいことに気づきました。
どんなものかと見に行くと、ドイツよりも安いものがたくさん売っており、せっかくなのでコーラを買いました。(ドイツより安くて感動したので……)
5. ディナーでフォアグラをおなかいっぱい食べる
夜ご飯までには少し時間があったので、一旦ホテルに帰ってから、五時半頃にレストランに行きました。
📍Cafe Kör
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昨日行こうとしたのですが、お店がお休みだったので予定を今日に変更しました。
ディナータイムの六時以降は混むので予約した方がいいと口コミにありましたが、私が行った時間帯はお客さんが1人もおらず、予約なしでも入れました。
あまりに人がいなかったので、お店を間違えたかと思って店員さんに「このお店で合ってますか?」と尋ねると「もちろん!どうぞ入って!」と言われ、安心しました。
なんとここは、美味しいフォアグラが安く食べられるレストランだそうです。
ハンガリーはフランスについでフォアグラを生産している国らしく、安く美味しいフォアグラを食べられるそうです。
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お店の人はみんな優しくて、「おすすめのビールとフォアグラが食べたいです」と伝えると、笑顔でOKしてくれました。
そしてものの数分で料理が運ばれてきます。
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フォアグラ四切れ、ポテト、リンゴ、ブルーベリージャムがついて約3800円でした。
こんな量のフォアグラを、というかフォアグラ自体ちゃんと食べるのは初めてな気が……
ひと口食べてみると……めちゃくちゃ美味しい!!
脂ものが大好きなんですが、ここまで上品な脂を食べたことはなく、無意識に一人で「おいしい…おいしい…」と呟きながら食べていました。
これが世界三大珍味の1つか……と思いながらぺろりと平らげました。
しかしフォアグラ四切れも食べるとさすがに胃もたれ…💦
フルーツが苦手なのでリンゴは普段なら残してしまうのですが、そのリンゴがほどよく柔らかくて甘かったので、最後にリンゴで口をサッパリさせました。
ビール一杯とフォアグラとチップ込みで、約5000円でした!
立地も部屋も最高のホテルに泊まっていたということもありますが、それ以上にブダペストは歩きやすく、治安も良く、ご飯が美味しい街でした。
街並みを見たいがために歩いてしまうほど、どこを歩いていても飽きません。
またトラムやバスに乗っていても、窓の外を見るのがとても楽しかったです。
女一人旅にとても向いている素敵な街でした!
今度はもう少し長く滞在してみたいです。
明日はブダペストを出てオーストリアのウィーンに行きます。
エリザベート中心の観光になる予定です。
お付き合い下さりありがとうございました。
次回はこちら↓