EC2の構成(ストレージEBS)後編
あ~1週間が早い。早すぎるっっ!!!!
今日はEBSについて整理したいと思います!
【EBSとは】
EBSはAmazon Elastic Block Storeの略で、EC2にアタッチして使用します
Amazon Elastic Block Store (EBS) は、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) と共に使用するために設計された、スループットとトランザクションの両方が集中するどんな規模のワークロードにも対応できる、使いやすい高性能なブロックストレージサービス
Amazon EBS には、リレーショナルデータベースや非リレーショナルデータベース、エンタープライズアプリケーション、コンテナ化されたアプリケーション、ビッグデータ分析エンジン、ファイルシステム、メディアワークフローなど多種多様なワークロードが幅広くデプロイされてる
そう
つまり
EBSはEC2のために生まれたのです。
EBSちゃん「EC2がいてこその私なのよ。。。。あなたがいないと私は最大の力発揮できないの。。。」
【EC2インスタンスのボリュームとして使用】
EBSはEC2インスタンスのルートボリューム、または追加のボリュームとしても使用します。EC2インスタンスと同様で不要になればいつでも削除できる。
ルートボリュームはEC2にとって本気の女
追加のボリュームは都合のいい女
EC2君は仕事で忙しくて、疲れてます、ルートボリュームのEBSだけじゃ癒しが足りず追加のボリュームのEBSにも手をだします。必要なくなったらいつでも引き離せますw
★必要な時に必要な量を利用できる。
【ボリュームタイプの変更が可能】
ボリュームタイプとはSSDとかHDDとか
パソコン買うときにSSDだと高いけど早い、HDDだと安いけど動作遅いみたいな
EBSちゃんは6種類のボリュームタイプから選択することができます。
そうつまりEBSちゃんは6人姉妹なのです。
自分がどんなシステムを作るかによって最適なボリュームタイプを選択します。
・汎用SSD(gp 2)
・ルートボリューム(ブートボリューム)
・負荷が読めないシステム
・小規模なDB向け
・開発・テスト環境向け
・仮想デスクトップ
・汎用SSD(gp3)←汎用SSDの最新世代
性能はgp2とほぼ一緒
でも料金がgp2より少し安い
※特別な用件がなければ汎用SSDで問題なしっ
・プロビジョンドIOPS SSD(io1)
・リレーショナルデータベースに利用される
・汎用では処理しきれないIO性能を要求
・大規模なDB向け
・持続的なIOPSパフォーマンスが必要なのはアプリ向け
・プロビジョンドIOPS SSD(io2)←プロビジョンドIOPS SSDの最新世代
・高性能
・料金はio1と同じ
・スループット最適化HDD(st1)
・SSDほどの性能を必要とせず、コストを節約したい時
・Cold HDD(sc1)
・スループットHDDよりさらにアクセス頻度が低い場合に使う
・利用頻度の少ないデータの保管用に最適。
・料金がめっちゃ安い
ボリュームタイプの詳細は下記です
★使い始めたあとにオンラインでボリュームタイプを変更することもできます。
【容量の変更も可能】
EBSは確保しているストレージ容量に対して課金が発生します。
ストレージ容量も必要に応じてオンラインで増加させることができます。
【高可用性、高耐久性である】
EBSは自動的にレプリケートされてます。
レプリケート・・複製
EBSちゃんがもし事故で死んでも複製されたEBSちゃんがいるので大丈夫なのです。
EBSのレプリケートの流れ
スナップショット(コピーと似ているけど詳しいことはググってね)によって
S3に保管されます。
これで何かあっても大丈夫
※S3もAWSのストレージサービスです。S3については今度かきます
【終わり】
EBSはめちゃくちゃ尽くす女だし、なんならクローンいるしやべえ女だわ
今週もがんばりましょう〜
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