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熱量のマルチタスクが苦手だ。

 僕は、一度に二つ以上のことをするのが苦手だ。

 これは、マルチタスクと呼ばれるものが苦手だという感覚とは、少し異なったものだと思う。

 一般的に、マルチタスクとは、同時に二つ以上の作業をすることだと思う。例えば、洗濯機を回しているあいだに、お皿を洗ったり、掃除機をかけたり、さらに同時にイヤフォンでラジオを聴いたりするようなことを言う。

 僕が伝えたいのは、普通のマルチタスクではなくて、熱量のマルチタスクのことだ。

 熱量のマルチタスクとは何か!?

 熱量のマルチタスクとは、「2個以上のやりたいことが同時にできないこと」だ。(僕の造語です!!)

 僕はnoteを毎日投稿しているけれど、上手く書けない日も多い。そういう時は「つぶやき」で済ましてしまうことになる。

 2020年4月にnoteを始めてからというもの、毎年夏に入ると休止期間があった。これは熱量のマルチタスクが大きな原因だ。そのため、今年は「つぶやき」を利用して、少しでも続けられるように工夫している。

 書きたいのに、書けない。こんな状態が続いてしまう。今年の6月はネタが毎日のように思い付いたので、比較的長い文章が投稿できたけれど、7月後半に入ってからは、ぴたりと書けなくなってしまった。

 まるで、僕の心に内に秘めている小さな声がミーンミーンと鳴くセミの声にかき消されてしまったみたいだ。

 おそらく大きな原因は、夏期講習が入ったからだと思う。僕はふだん塾で英語を教えているのだけれど、夏になると、指導数が多いため英語指導脳になってしまい、頭の中がそのことでいっぱいになってしまうのだ。

 だから、noteを書く時間はあったはずのに、上手く文章を書くことができず、もどかしい1ヶ月を過ごしていた。

 9月になった。夏期講習も終わり少し落ち着いたので、久しぶりに少し長めの文章が書けた。せめて英語指導脳とnote脳が瞬時に切り替えることができたら楽なのにと思う今日この頃である。

 改めまして、雨宮 大和あまみや やまとです。最後まで文章を読んでくださり、ありがとうございます。今日は、久々に1000字くらいの少し長めの文章を投稿できました。これからも読んでくれたら、嬉しいです。
 さて、今日は「熱量のマルチタスクは苦手だ」というテーマでお届けしました。僕は、これが昔から苦手で、中高生の時も「5科目+部活」を満遍なくこなすのが苦手でした。とりあえずnote脳になるには、読書をするのが僕には合っているみたいなので、読書時間をきちんと確保することに決めました。もし、読者の方で「良い方法があるよ」という方はコメント欄に書いて頂けるとありがたいです。それでは、また明日!!

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雨宮 大和|エッセイ・短編小説
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