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"いいね"がもらえる文章を学んでます。

 最近、Kindleで面白い本を読んでいます。その本のタイトルは、『バズる文章教室』。書評ライターの三宅香帆さんが、有名な作家の方を例に挙げて、その人の文章の特徴や良さを語っています。

 調べてみたところ、なんと、「ダヴィンチニュース」というサイトで、著書の中身を一部公開されています。有名作家5人分の文章技術についての話が垣間見れます。

せっかくなので、ひとつずつ紹介しましょう。

村上春樹さんの文章は、音節の数が一定でリズミカルな文章。だから、ラクに読み進めてしまう。

林真理子さんの文章は、会話文が特徴的。常人とは違った話し方をすることで、読み手を引き込ませる。

綿矢りささんの文章は、引き算の美学。要するに、文章に無駄がない。とくに語尾をうまく削っている。

又吉直樹さんは文章を書かせても、お笑い芸人。文章のなかで読者をクスッと笑わせる工夫がある。

恩田陸さんの文章には、接続詞がほとんどない。ここぞという時に使うことで、読者に強く印象付けることができる。

 今回の記事に興味を持った人は、ぜひ『バズる文章教室』を手に取ってみてください。ネットで文章を投稿するうえでの新たな視点が見つかるかもしれません。

こんばんは。雨宮大和です。最近、スキマ時間を利用して、Kindleで電子書籍を読んでいます。僕は紙の本が好きですが、利便性を考えると電子書籍も手段として捨てきれません。皆さんは、電子書籍は利用していますか?

次に読むなら.....

小説家が創り出す物語は大半は、血が通っており、まるで現実に起こっているかのような臨場感がある。しかし、小説家に関わらず、誰しも日々の暮らしのなかで、"物語"を作っていると思う。そんな話をお届けします。

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雨宮 大和|エッセイ・短編小説
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