なんか生きてます。

　あけましておめでとうございます。一年の2/3がもう無くなりましたが、いかがお過ごしですか。雨宮です。
　このテキストは逆噴射小説大賞2023ライナーノーツの予定地でした。非常に今さらながら。
　今となっては語ることもなし……箸にも棒にも掛からなかったのもご愛嬌というもの。たまにはコテコテの厨二ネタを触りたかったし、訳の分からぬマイナー過ぎるネタも弄りたくなったので後悔はしていないです。上限まで撃ったという結果も残ったことだし。
　来年も興味と性癖に忠実に行きます。忙しそうだけど。いや忙しくなってるけど。というか、開催されるなら来月の話しですけども、対戦よろしくお願いします。

　正直、忙しくて何も表には出てないですが。1月の文学フリマ京都8、5月の文学フリマ東京38、9月の文学フリマ大阪12と、特に新刊もなくお出かけのみ。リアイベも人が増えてきて、それはそれで良いことです。
　ヘッダーは撤収中(写ってない入口側が作業中)のOMMビル展示ホール。3ホールぶち抜きは結構広いのですが……我らが文学フリマ大阪も、来年あたりからインテにお引っ越しかなぁ。応募も大幅に入りきらなくなってたし。天満橋は近くて良い会場なんですが、規模ばっかりはどうしようもない。
　ネットもツイ廃してるだけの無意味な存在になり果ててますが、かろうじて無理やりむつぎ大賞には投げました。8/30夜、帰宅後から書き始めて8/31の23時にダンクシュート。夏休みの宿題か何かか？？　いや、夏休みの宿題はそのまま資源ゴミへ出す派でした。自称進学校は宿題と称した拷問と基本的人権の侵害を直ちにやめろ。
　シーンとしてはあんまりヤマもタネもなく、ほどほどに治安悪そうな、実際大阪とか東京とかでありそうだよなぁ、と思ったり。ゴリゴリの偏見。だいたい要件にあったテーマ、「歴史の手違いにより、現実とは異なる技術・動力が主流となり、初めて、または何度目かの産業革命が起こった世界を舞台とすること」これを満たせているのかも自信はあんまりない。次の選外作品は私かもしれないな……桜島たぬきこと主菜のむつぎさんの判定を粛然と受け入れるのみ。
　場外乱闘、もとい解説すると、作中でさらっと書いてる通り、石油の枯渇とセルロースの糖アルコール分解技術の確立で、エネルギー源がだいたいアルコールと植物残渣になった世界です。まだセルロース原料のアルコール精製は未来技術なのですよね。
　車は酒で、発電所はバガスと稲藁で動くムダにSDGな酒クズパンク。たぶん食料とエネルギー生産力がゴリゴリに目減りしてるので世界情勢荒れてそうですね。不穏。アルコールはシール材のゴムを傷める挙句、合成ゴムや潤滑油に石油原料が多いので、この辺もコスト高くて機械の維持も大変そう。
　まあその辺も書きたかったんですが仕方ないね。半分廃墟みたいなうらぶれたバーで、全身黒ゴスロリの女の子が無限に酒を給仕する絵面の書きたさには勝てなかった。

　いい加減新刊を出したい。正直年内はゲロ忙しそうですが。イベントでPerfectiの出が多いので、その続きでも出すか、という願望。表紙イラストお願いすっか……。
　ネットの方もほとんど止まってしまってるので、こっちもどうにかしたい。さっさと続きを書いて長編を動かしたい。とりあえずここに書いとけば覚えていることでしょう。

　イベントは今年分はお終いかな。年明け25年1月の文学フリマ京都9は、申し込みしてお席があるはず。以降は未定ですが、25年5月の文学フリマ東京40に申し込もうかな……と。夏コミは辛そうだけども、関東圏の方を中心にコミケでしかご縁のない方も多いし悩ましい。
　と、徒然と書きましたがこんなところで。次はできるだけ早くお会いしたいものです。でわでわ。