峠道ドライブ~表ヤビツと裏ヤビツ~
日曜日、午前中に投票を済ませて特に用事もなかったのでドライブに行ってきました。
目的地は宮ヶ瀬湖、ルートは秦野市側からヤビツ峠を通って向かいました。
このヤビツ峠、前々から気にはなっていたのですが、なかなかに距離が長く道も過酷そうだったのでずっと行きたい所リストに積んだままでした。
なので目的地は宮ケ瀬湖ですが、メインはヤビツ峠の走破です。
ずっと走ってみたかった場所ですが、想像していた通り過酷な道でした。
ツイート時刻からも分かる通り、午前中に用事は済ませたものの何となくだらだらしていたら出発が15時過ぎとなってしまい、峠を上り始めるころには既に夕方になっていました。
国道246号から神奈川県道70号に入り峠へ向かっていると、ロードバイクで峠に挑む人達を発見。この峠、ロードバイクのトレーニングコースとしてもよく使われているそうです。相当過酷なトレーニングなんだろうなと浅い感想を持ちながら横を通り抜け、いよいよ峠に入っていきます。
道中の写真も特にないので沢山は書きませんが、とにかく大変でした。峠道らしくヘアピンカーブの連続はもちろん、特に道幅が狭く、しっかりと2車線ある部分は少ししかなくて大部分はギリギリ対向車とすれ違える程度の道幅しかなく、更には車1台分しか幅がなくて、対向車と鉢合わせた場合はどちらかがバックする必要があるような部分も多々ありました。
そんな道であるので常に徐行程度の速度で、カーブが来るたびにカーブミラーを凝視して対向車が来ないことを確認しながら進む必要があったこともあり、峠を抜けたことにはかなり疲れました。
峠道を抜けると宮ヶ瀬湖に到着、疲れた状態で再び峠道を下る元気はなかったので、しばらくうろちょろしました。
そうこうしているうちに時間は過ぎてゆき、帰ろうと思う頃には日が沈んでしまい辺りはすっかり暗い時間になってしまいました。
ただでさえ大変な道を暗い中降りていくということで、気合を入れて「ヤビツ峠 下り」に入ります。
ちなみに宮ヶ瀬湖に向かって上っていく方面を「表ヤビツ」、今回の帰り道にあたる下り方面を「裏ヤビツ」と言ったりするのだとか。
周りが暗いおかげで車のヘッドライトが良く見えるため、カーブミラーを凝視しなくとも対向車の存在に気付くことができる部分に関しては良かったのですが、やはり単純に道幅が狭いところを暗い中走ること、鹿やタヌキがそこら辺を歩いていることなど、危険がたくさん潜んでおり、上って来る時より神経を消費しました。
そしてなんとか無事に夜のヤビツ峠を下り終えて、自宅に帰りました。
楽しかったといえば楽しかったのですが、いかんせん疲れたのでまた行きたいかと言われると微妙かもしれません。ヤビツ峠、恐るべし。
何となくで出発したドライブでしたが、充実した日曜日にはなりました。
ということで今日はこの辺で、それでは。
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