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ただの、オタクの、独り言

終わっちゃったね。『アイカツ!シリーズ 10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL』が。
別に本気でこれが最後のライブになるとか思ってないし他の名前で復活することは知ってるんだけど


や〜〜〜終わっちゃったね〜〜〜〜


思い出したね〜アイカツが人生だったことを

人生の全部をアイカツに捧げていたことを、思い出したね〜


ユリカ様のコスプレしたES送ってバンナム落ちたこととか


アイカツ見てない学友やフォロワーに嫌気さしてTwitterとLINE全部ブロックして大学卒業と同時に適当に県外に引っ越して知人0人になったこととか


アイカツに焦がれてアイドルやってることとか、全部思い出したね〜。


わたし正直言ってもうアイカツ全然終わってくれてよかったんだよね〜。
アイカツ武道館で見た景色があまりにも美しすぎて、もう人生で一番泣いて。

アイカツ武道館ってはじめ解散ライブであること隠されてたじゃないですか。ほんまにスタアニアイスタが武道館まで行ったんだな。やっとここまできたんだなって喜んでる時に後出しで「あ、これ解散ライブですよ^ ^」っつわれて、

当時、大学4年生だったんすけど、ほんまにうつ病酷くて、毎日自殺することだけ考えてて、あぁもう死んでええわ。アイカツ終わるなら。もう死のって本気で思ってたんだよね〜

もれのTLのオタクみんなアイコンが遺影になってたし、うろ覚えだけど「武道館ライブ終了後2階席から即飛び降り」ってめちゃくちゃ言われてたし、全く同じ思いだったよね〜。まぁさすがに2階席から飛び降りはせんし、そもそも座席アリーナだったけど。

今でも怖くて武道館ライブのBD開けてないし配信も観てないんだよね。って言ったらプロデューサーに「え?なんで?」って言われて笑ったけどね。アイカツが人生の全部だったオタクにとって、解散ライブで得られる感動はそのまま反転してストレスにもなるんすよ。

だから武道館ライブ、現地参戦した時の1回きりの記憶しかなくて、だから当然もう全然頭から消えてて、あぁでも『AIKATSU GENERATION』の時に横のモニターに流れてる歌詞見てもう立ってられないくらい泣いたなぁ。そもそも『AIKATSU  GENERATION』のMV自体、クソほど泣いたけどね。研究室で、夜中に。

もう1個覚えてることあって、これ最近まで自分の幻覚かと思ってたけどオタクが「いや言ってたよ」って共有してくれたから幻覚じゃなかったって気づけたんだけど。

もう誰だったか忘れてしまったけど最後のMCで誰かが(りえだったかな?ごめん覚えてない)、「私たちは、絶対にまた帰ってきます。だからみなさん “ 生きてください “」って言ったんですよね。

今思えば演者がオタクに「生きて」と訴えかけないといけないライブってなんだよwって感じだけど、当時は本当にライブ終わったら死のうと本気で思ってたからこの言葉がありえないほど刺さって、だって、生きるしかないじゃん。こんなの、あなたたちに言われてしまったら、もう。
今でもうつ病は全然治ってないし、まぁそもそも生まれつきの性格みたいなもんだから治るとも思ってないんだけど、あの時の「生きて」には救われたね〜。

だからこそもう一度見るのが怖すぎるんだよね〜。文字通り命の恩人だからね〜。なかなか見れんよね〜。


だからだけど死者蘇生みたいに何度もスタアニアイスタがライブで蘇生されるの嫌だったよねぇ。じゃああの時の涙なんだったんだろうって思うじゃんか。実質解散詐欺じゃんかね。いつまでもやってる閉店セールみたいな。

だからどうせ今回のMMFもこれで終わらんって知っとるし、『FINAL』って文字を客寄せパンダに使っとるだけって知ってるし、もういい加減往生させてくれや。アイカツ武道館から亡霊になっとるわいの魂昇天させてくれやって気持ちでいたんだけどね〜。

まさかね〜。


なんか、MMF1日目も良かったんだけど、まぁ前夜祭だしな!みたいな。全然楽しいんだけど。『FINAL』って銘打ってるのにエモさないなみたいな、思ったんすよね。
まぁあくまで前夜祭だし、『We are STARS!!!!!』も『AIKATSU  GENERATION』も温存してたし、だから全然批判(批難)とかではないんだけど、こんなものなの!、っていうか。

『MY STARWAY』も、泣いたけど、泣いたけどまぁ良かったなぁくらいというか。泣いてて何言ってんだよって感じだけど。

でも2日目の『We are STARS!!!!!』からの『MY  STARWAY』で立っていられないほど泣いちゃったね。この5年間のアイカツのステージの中で一番泣いちゃった。

アイカツに出会ってから昨日までの記憶が全部駆け抜けていったんよね。走馬灯、ガチの。少なくとも人生にアイカツが全てだった期間があったことを、あの時の熱を、執着を、全部思い出したんよ。

『We are STARS!!!!!』ほんまに好きなんですよね。フォトカツで最後に実装された、もう後ろがないこと知ってる状態で実装されたスターズ最後の曲が「サヨナラはいらない」から始めるの、どうやったら泣かないことが可能なんだろ。これも研究室でボロ泣きしたよね。それでライブで「サヨナラはいらない」に対して俺らが「ずっとずっと アイカツ」って応えてるわけじゃん。もう答え出てるじゃん。ずっとずっと、アイカツなんじゃん。

ぼくせなが最推しなんですよ。生誕もずっと行ってたし。そのせながほんまにキラキラに輝いて、腕まっすぐ上げて、「夢は見るものじゃない叶えるもの」「変わらないネガイさ」「ここが私の生きる道」って。これ書いてて涙出てきた。今電車なんだけど、ほんまに。

「We are STARS!!!!! 永遠に」って、このライブ見られて、この曲聴けて、せなの笑顔見れて、いったいなんの不満があるんだよ。いったいどんな文句ならつけれるんだよ。「アイカツ武道館の亡霊?」もう知らん知らん。今日まで続いてきたから今こうして「We are STARS!!!!! 永遠に」と歌う彼女たちに出会うことができたんじゃんか。

せなの顔見てたらだんだんとそんな気持ちになってきて、気づいたら声出して泣いてて。

そして続く『MY  STARWAY』が完全に1日目と別物だったんですよね。アイカツの亡霊じゃなくて、しっかりと、アイカツのオタクとしてはじめて聴く『MY  STARWAY』は、全然違ってた。これまでのアイカツの思い出が全部蘇ってきて、もう直視できんで。

あんなにもう終わってくれてもいいよって思ってたのに、俺の愛したアイカツはもうないんだなって、バンナムのターゲット層から外れて、みんなみたいにフレンズもプラネットも好きになりきれなくて、もう俺ってアイカツのオタクじゃないんだな。もう往生させてほしいわって思ってたのに。
気づいたら「アイカツ、終わらないでほしい」って言って泣いてた。アイカツのおかげで楽しかった記憶全部返ってきて、この思い出が過去にならんでほしくて、ほんとに、終わらないでいてほしくて。

厄介だから、バンナムフェスの「ひとりじゃない!」にキレ散らかしてお気持ちの着座したこととか全部謝罪したくなった。当時はそれも仕方なかったなとは思うけど、今となっては、もう。
アンコールのSL*聴いて否定できるほど俺の心も死んどらんのすよ。フレンズも、オンパレも、プラネットも、今日この日の、このライブまでアイカツを続けてくれたことに対する感謝しかない。


5年間くらい、アイカツの亡霊になってしまってたけど、やっと、アイカツのオタクに戻ってこれた。取りこぼしてしまったものは多いけど、これからまたアイカツと真剣に向き合えていけたらいいなって、思ったね。










あとアイカツ武道館の円盤も、そろそろ開けんとね。

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