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10万人に1人のコロナワクチンの副反応で死にかけたので救急車よんだけど多重債務者すぎて受診できなかった話

こんにちは、多重債務者アイドル星空ゆめです。

熱がキツくて写真を撮りたくないのでこの前のライブの物販で呼び込みくんに扮した私で代えさせていただきます。



みなさんはコロナワクチンの接種はもう済みましたか?実は私はまだ1回目の接種しか受けていなかったのでまぁまぁ人権がなかったんですがこの度3/20(日)に2回目の接種に踏み切りました。


なんか、2回受けてると許される感あるよね。1回だと「え〜1回目しか接種してないんだ…」「『劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト』は13回観に行った癖に?」とか言われるのでいい加減受けることにしました。


現在(3/21 AM3:00)体温は38.0°、一時は39.2°あったのでだいぶ落ち着いてきました。いや〜良かったよかった










いや死にかけた


まじで



信じて欲しいんですけど僕は反ワクではないし煉獄カズアキさんのファンでもないし多重債務者でアイドルとかやってますけどそれなりな理性と論理的な思考力を兼ね備えているという、もうこれだけは本当に信じてほしいんですけど 

いやマジで、死にかけちゃった


黄泉見えたもん、もはや。まぁそれは嘘だけど


ちょっと気を抜いたら失神


くらいの重篤症状は確実に出ていました。「生きる!」「生きる!」「生きる!」と心で叫んでなんとか意識を保っていたレベルで「あ、もうこんな苦しいなら死んでいいや」ゾーンに入ったら確実に気を失って(あるいは帰らぬ人になって)いた実感があります。


気になる症状ですが、

・39.2°の熱
・倦怠感
・頭痛

とここら辺はまぁ普通な副反応が出てたんですけど

接種後14時間後に




両手の指がこの形で膠着して完全に動かせなくなりました。


指だけならまだ良いものを膠着は徐々に腰・脚・足・腕と伝っていき、とうとう

身体全身が麻痺して喉以外どこも動かせない状態

にまで至りました。

首周りも麻痺していたので呼吸が非常に困難でずっと「ぜーはーぜーはー」言いながら呼吸するハメに


ほんまにずっと身体に高圧電流が流され続けているような感じで、かろうじて動く喉を使って横でエルデンリングしてる同居人に

「ぽはりついへ」(「ポカリ注いで」の意)

とか

「こおひもっへひへ」(「氷持ってきて」の意)

とか言って意思疎通を図っていました。

ちなみに僕がポカリだと思っていたものはアクエリアスでした。同居人がプログラマーだったらなんら看病してもらえなかったかも。


身体が動かないのはもう仕方ないとして全身に電流を流され続けているような感覚が本当に地獄でした。








メタルギアソリッドピースウォーカーの拷問?

って思ったもん。


いや実際は思う余裕もなかったんですけど。

もうずっと「ひぬ!」(「死ぬ」の意)「ひぬ!」「くるひぃ」(「苦しい」の意)「たふけて」(「助けて」の意)「たふけてぇ!」と泣き叫んでいました。エルデンリングやってる同居人の横で。


いやちょっと「大袈裟じゃね?」って思っとるかもしらんけどマジでほんまに死にかけたからな!間違いなく人生最大の苦痛だったし俺がスネークだったら初めの1分間くらいの段階でもうゲロっちゃってたもん。


10分弱くらいコロナワクチン副作用の拷問を受け続けてやっとなんとか腰が動いて座れるようになった隙に調べたんですけど


どうやらこれっぽいんですよね。というかこれ以外考えられない。ワクチン打つ直前はいつものようにニートしてただけだし。


で、この「ギラン・バレー症候群」の発症率を見ると

10万人に1人

の割合らしい。


おま!10万人に1人の割合引くならもっと有意なことで引けや!










「聞こえていますか?冬優子・真乃スタンプガシャPlus」とかで引けや!!!!!










「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 8thLIVE Twelw@ve」とかで引いとけや!!!



んでggると

ワクチン接種後2週くらいで症状のピークに達する

とか書いてて、


いや、さっきのがピークじゃないんだったら次はお亡くなりになるが?????????

次いつ発症するかがわからなかったので


迷ったあげくに「119」コールを決行!



あの、信じて欲しい2なんですけど

「この星空ゆめってやつはしょうもないことで救急車呼ぶ臣民の敵なんだろ、はいはいわろすわろす」

って思われとるかもしれませんが…

僕が人生で救急車を呼んだのは


「学友が急な高熱を夜に出して歩行困難になり、誰も看病につけなかった時」


の1回きりだったので、決して安易な気持ちで「119」に手をかけたわけではありません。俺はこう見えても理知的で小学生の頃は「将来は学者にでもなるかね〜」っておばあちゃんに言われていたんだ。まぁ実際は無職職歴無し多重債務者になりましたけど……


ので119コールも結構迷いましたけど寝てる間に即神仏になる可能性を考慮するとどうしてもかけずにはいられませんでした。お前鬱病のくせにこういう時ばっかり生きようとするのな、糸色望じゃん。

(ところで『さよなら絶望先生』の最終話の風浦可符香ってあれ結局なんだったんでしょうかね。良ければコメントで教えてください!(YouTuberが動画の最後に絶対見ねーコメント稼ぎするやつ))




数分後に救急車が到着。ごめんなさい…国保滞納して保険証持ってないのに救急車とか呼んで……


※国保について詳しくはこちらのnoteを参照!



隊員「ご本人さんですか?」

もれ「はい!」

隊員「保険証を出してもらえますか?」

もれ「持ってないです!」

隊員「え…?」

もれ「あの…滞納してて、保険料………」

隊員「あぁ〜…」

隊員「まぁとりあえず(救急車に)入って」



早くも死にたくなっちゃった

さっき死んどけばよかったかな


もうこの時は病院に運ばれる気満々だったんで

「実績解除:目を覚ますと知らない病院の天井が飛び込んでくる」

とか翌朝に絶対呟こうとかそんなことしか考えてませんでした。


さて、39.2°という高熱は出しているもののもうすっかり全身麻痺の方は良くなってしまい呼吸も安定していたので車内はめっきり

こいつほんまに重症患者だったんか…?

という疑心の空気に満ち溢れました。

もれは必死になって「いやこれ次麻痺ったら黄泉ですって!黄泉!」「麻痺った瞬間にもうオワるんすよ!」「ポケモンやってんじゃないんだから!こっちは人生やてんだから!」「黄泉から帰ってこれるのは『黄泉ガエル』だけなんすよ!」

とはさすがに言ってませんが…無い社交性をフルに使って無駄にハキハキしゃべりました。はい外面の良さだけは保てるのでなんだこいつ案外平気じゃんって思われるけどその実内面では大変な希死念慮を抱えているので周囲の理解と己の情念の間で板挟みになって鬱になっていくもたく〜(自己紹介、乙!w)(←隙自語、乙!w)


ところがもう深夜も2時を回ったミッドナイトタイムだったので受け入れてくれる病院が全然なくてやっとのことで救急隊員の人が見つけてくれた病院は

片道徒歩2時間

のとても徒歩圏内とは言えない立地で


隊員「どうします?もしこれで入院の必要なしと判断された時はご自身でご帰宅なさってもらうという形になりますが…」

もれ「あ、あの、もれ多重債務者で、タクシー代とか持ってなくて、あの、あの」

隊員「でしたら車で向かっていただくか…」

もれ「車も運転免許ももってなくて…」

隊員「…でしたら、お友達や両親に連絡をつけて」

もれ「大阪にお友達いないし両親は絶縁してて…」

隊員「…」

もれ「…」




あれ?死んだほうが良かった?


もしかしてもれってお国のために死んだほうが吉??????????


今すぐファイザータイガーファイボワイパー三発目打って麻痺って死のうかな♪


隊員「…私もこの仕事を二十年しとります。その経験から言わせてもらいますと、9割…いや、9割9分の確率で入院にはならず、自宅へ帰らされると思います」

隊員「わたしらも無理強いはできんので、それでも診察受けたい言うならこのまま向かわせてもらいます。それか行かんのであればこのまま降りてもらうゆー形に」


100%優しさで諭されてた、マジで


もれ「あ…じゃあ降ります…(すみませんお忙しい中〜とかの世辞(ry)」



…………

…………………………






はい!ということで現在に至りましたね!


そんな寝たら次の瞬間死んどるかもしらんのに寝れるわけないだろばーーーーーーーか!!!!


って叫びながら今この文章を書いてます。嘘です叫んでないです。ご近所から騒音のクレームと警察に突き出すぞってお手紙もらったことあるので叫んでません…



■まとめ

・非常に稀ではあるが私みたいに副反応が重篤化するケースもある

・救急隊員の方は本当に凄い

・金がないとこの世では生きていけない

・人は一人では生きていけない



それじゃあみなさん…また生きてたらお会いしましょう…………










いや不思議の世界とかではなくて現世で………

(おわり)

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