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【レビュー】焼肉食べ放題について本気出して考えてみた【時事】

みなさんお疲れ様です。

あま味かぼちゃです!!

本日は僕が大好きで月に一度くらいのペースで通っている『焼肉レストラン 安楽亭』さんで、三十人前くらいをペロリとイッちゃった時のことを書いていこうかと思います。

レビューついでに今後の飲食業界について予想されることについても書いていこうかと思いますので、最後までしっかり読んでいってくださいませ。

※サムネから勘違いされる方もいるかもしれないので、前もってここで述べておきますが、安楽亭さんが料金を値上げするというお話ではございません。断じて違います。勘違いなさらないようにお願いいたします。


スペシャルコースで好きな部位!

安楽亭さんが提供している肉の部位で、とにかく一番好きなのが『ミスジ』。

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一本中落ちカルビとミスジ

正直な話、↑画像の真ん中にでで~んと居座っている一本中落カルビよりも好きなレベルで、程よくサッパリとした脂質感とまるでロースを食べているような肉々しさが美味しすぎる。

そもそも『ミスジ』ってどこの肉やねん?って思ってる方もたくさんいると思うので説明すると、牛の肩に位置する比較的希少な部位の肉らしくて霜降り具合が美しい部位とのこと。

肩肉って筋肉質なイメージがありましたけれど、しっかり脂がのっているのがさすが肉界の王様である牛!

肩の肉だから肉々しさも感じるんだな~、とか素人的に考えてしまいました。

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ミスジ

この脂身具合がわかるでしょうか?

濃厚な食感に安楽亭さん開発の辛口タレが絶妙にマッチする。これひと口で白いご飯を一杯ふつうにイケちゃうくらいの美味さなので、安楽亭さんに行った際はぜひ注文してみてください。

※食べ放題のコースによってはメニューに無いので注意です。詳しくは下記の安楽亭さんのホームページにて!


ちなみに僕の最近のブームは肉と白米ではなく、肉とポテト(もしくはポテトサラダ)で食う超絶ハイカロリーデブコンボ。

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フライドポテト
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不健康になっても無問題というかたは是非お試しください(笑)


ミスジのほかに外せないのがこの『ロース』。

安楽亭さんには『ファミリーロース』として置いてあり、名前の通り本来はファミリーで食べてにこやか気分になれるロースなのでしょうが、僕はひとり寂しく無心に食べまくりました。

ちなみにロースはタレではなく塩コショウ派です。

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ファミリーロース


そうしてミスジ、ロースと舌つづみを打っているうちに『一本中落カルビ』がイイ感じに焼けてきたのでバラします。

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一本中落ちカルビ
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ほんのりと赤色が残ったレアな状態で食べるのがオススメ。こってりとした脂身と赤身の肉感が口の中でとろけてハーモニーを奏でる。

さっきミスジのコーナーで「一本中落ちカルビよりもミスジ!」とか調子乗って言ってしまいましたが、食べてみると一本中落ちカルビも甲乙つけがたいくらいに美味いんですよね。

人によってはミスジのさっぱりしつつ濃厚な食感よりも、こっちの脂の暴力みたいな食感の方が好きかもしれません。


さて、焼いて食べてを繰り返しているうちに二十人前くらい頼んだ肉がすべて消えてしまったので追加で注文。

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左:炙りミスジ 右:ファミリーカルビ&ファミリーロース

画像に撮るの忘れちゃったんですが、一本ではない普通の『中落ちカルビ』も頼んで、大食漢のごとき箸さばきで次から次へと口の中へ。

薄切りの炙りミスジを見ると、綺麗な霜降り加減というのがよくわかりますね。もちろん味もさっきのミスジ同様にめちゃくちゃ美味しかったです。

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最後に『日向夏フロート』と『ティラミス』で〆。

デザート類もフルーツから西洋菓子までそれなりに充実しているので、お子さんのいる家庭や女性にも嬉しいラインナップではないでしょうか。

ま、僕は黙々と食べましたが!!

一か月ぶりくらいのご褒美安楽亭だったので大変満足しました。

安楽亭さん、肉の品質がめちゃくちゃ良いのに値段もそれなりに安価なコースがいろいろと用意されていてコスパが良すぎるので、近くに安楽亭さんがあるかたはこの週末にでも行ってみるのも良いかもしれません。



なぜいま食べ放題に行くべきなのか?


さあここでサムネの話に戻ってきましょう。

ここ数年のご時世的なこともあって、昨年末より少しずつ値段が上がり始めてきたお肉。

その背景として家畜の飼育コストがこれまでよりも約1.5倍近くかかってしまっていることが挙げられるそうです。

たとえば牛や豚が食べる物の輸入がしづらくなっており、値段が釣り上がっている。

エサ代がが増えて一頭の飼育にコストがかかるため自然と肉の価値も上がってくる。

その結果、スーパーや飲食店でならぶ食品も高くなってしまうという構図です。

「世界情勢が落ち着けばまた安くなるだろ」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、はたして本当にそうでしょうか?

企業にとっては原材料費が安くなったとしても、そのままの値段で提供する方が利益が出るため、値段が高いまましばらく提供し続ける可能性があります。

ゆくゆくは企業同士が値下げ競争をはじめて元の値段に落ち着いてくるとは思いますが、はたしてそれは何年後になるやら。

つまりまだ手が届きやすい今のうちに肉を食え、という話に繋がるのです。

ただもしかしたら企業さんたちが頑張って、今のままの値段で今年、来年と乗り切っていく可能性も無きにしも非ずですが、どちらにせよ原材料費が高騰しているので企業さんにとっては大きな負担としてのしかかります。お気に入りのお店が潰れてしまわないためにも、お祝い事とかなにかにつけて利用するのがみんなニコニコで良い方向に動くと思います。

いろいろと厳しい状況がまだまだ続いておりますが、そんな中でもささいな笑顔を。


あま味かぼちゃでした。

バイバイ!!

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