11/3 17:30 あいあい傘 東京公演
ネタバレ多めです
まだみていない方はお勧めしません!
11/3 東京公演 17:30開演 あいあい傘
小説版では色んな背景がありましたが、舞台版は違って″恋園庵のなかで全て起こった世界″でした
感動のシーン、出会いのシーン
小説には沿っていましたが、それが少しずつ改変されていて、でも原作を読んでても「このシーンだな」とわかるものばかりでした
結末は小説版より舞台版のが好きかなと感じました
隠さずにいえば小説版はさつきは六郎に娘と遠回しにも直接的にも伝えず、自分のなかで解決をしたという描写でした
ただそれは六郎側の心境がわからないで終わってしまったので、私には六郎は何もわからぬままただ突然出会った女性と話したという風に捉えていました
しかし舞台はやはり演者さんの表情もついたのもあるのでしょうが…
さつきが出身を伝えた時になにかを読み取った六郎の表情が切なくて、寂しくて、でもあたたかくて
わずかなひと時でも会えてよかった、生きててよかった、と2人の中で感じたであろうシーンだったので涙を誘われました
そしてなにより小説版では少なかったキャラが舞台版では沢山描かれていて楽しかったです
滑川先生と車海老さんがもう面白くて面白くて…笑
としおとふなだくんもいいキャラしていました、アドリブ沢山で笑わせていただきました
映画版では告知でも言われてましたが六郎さんは勿論、車海老さんや舞台版では少ない出番だった虎蔵のことが描かれているんではないかと思ってます
映画もみたいな〜
最後のカーテンコールにダンス!
楽しそうに踊る演者さんとアフタートークの和気あいあいな様子が仲の良さを感じさせました
告知は牧師。面白かったです笑
そして恋園神社の紹介!
細部までこだわりがすごくて関心ばかりしてました笑
自分はバレエダンサーとして舞台に立ちますが演劇の舞台とはまた違うのできいていて新鮮でした
そしてそして!そんな素敵な舞台に立てるバックステージツアーに約200名?中10名という厳しい中で当たり舞台見学と共に立たせていただきました!
舞台からみるとこんな景色
やっぱり舞台に立つ側のが見慣れてるなぁという感覚と景色でした笑
小道具やあのシーンのアレって…などスタッフさんと話さないとわからないことがおききできて嬉しかったし新鮮でした
客席側からは見えないけれど階段を登ったところにある鳥居に「恋園神社」としっかり書かれていたのにはこだわりを感じました
そしてなにより演者さん!
宅間さんの清太郎をはじめ一人ひとりが輝いていて、そしてその演じるキャラがハマっていました
また小説ではわからない表情仕草が舞台ではわかって「あーあの時はそういう気持ちだったんだな」と小説版を思い出してはなるほどと思ったところがたくさんでした
前島亜美さん目的だったのにほかの演者さんの演技がどうでるかが気になって目が離せませんでした
さつき役の星野真里さんは怒りと悲しみ、寂しさと切なさの演技がすごく印象的でした
同じ悲しいでもちがう表情のさつきに目を奪われました
とくに泣くと言葉が出てこなくなる時
実際にそういうことになるし、本気で泣いているのだろうなと感じました。気迫がすごかった
そしてもう正面はもちろんですが横顔がきれい!!
ずっと眺めたい横顔でした()
あみたの麻衣子ちゃんはかわいかったし美しかった…!
六郎と実の父親ではないという葛藤や実の父親を知らないという苦痛が伝わる麻衣子
結婚の話をきいてうんうん、と頷いてしまいました。
でもそこから結婚すると決めた時は心から祝福しました
ふなだくんと幸せにね
ただもう少し麻衣子ちゃんの登場見たかったなぁ…ほかのキャラが濃かった分少し印象薄め…笑
ちなみにカーテンコールであみたに手を振ったら「あっ!」て顔が変わったので気づいてくれたのかなぁ…って思ってます、きのせいかも!笑
ほかの演者さんのことも書きたかったけれど長くなりそうなので割愛
アンケート書きたかったのにバックステージツアーしていそいそと抜けてしまったので、これがアンケートかわり…
でもまとめれば本当に楽しかったです
アドリブ沢山だしお客さんを大事にしてる素敵な舞台だなと思いました
次回のタクフェスもいってみたいなぁ〜( '༥'。 )
ここまで読んでくださった方ありがとうございました
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