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肌断食

23歳のころ顔中にニキビができた。皮膚科に通い抗生物質を出してもらい。直ってきたので薬をやめたらまた再発した。通うにはお金も時間も必要なので、もうどうにでもなれ、という感じで肌断食をはじめた。最初のころこそいままで23年間スキンケアをし続けていたので肌が大変なことになった。鼻の周りは脂漏性皮膚炎さながらかなりあれた。一年くらいしたら荒れ方が横ばいになった。2年くらいするともう大きいニキビはできなくなった。あいかわらず3年目に突入しても小さいニキビは毎日顔にある状態で乾燥はずっとひどかった。そして性欲が皆無になった時があり、これは女として終わるんじゃないかと危機感を感じたので化粧をしようと考えた。女の人はわかるかもしれないが、化粧をするとスキンケアをしなければならない。スキンケア用品はラロッシュポゼを購入した。毎日スキンケアをしているとみるみるうちに毛穴の汚れが落ちていくのを感じた。小さいニキビもみるみる小さくなり快晴の空を見ることができたのだ。私的に大きいニキビができなくなった時点でスキンケア再開してもよかったのではないかと感じた。そして全人類に伝える。「保湿は大事だ。」

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