一番大切な「暮らし」
今日のとと姉ちゃん。おもわずスタンディングオベーション!
毎日の暮らしを犠牲にしてまで守って戦うものなど何もなかった。毎日の暮らしこそ守るべきものだった。
戦争にすべてを捧げ、すべてを失った人達の悲しい姿。信じてきたものが、正しいものではないと気がついた、唐沢さん演じる花山伊佐治(「暮しの手帖」の創業者である花森安治のモデル)のセリフ。
最近私も暮らし方について考えるようになりました。
仕事でクッタクタになるまで働いて、寝る直前に、特に食べたいと思わないものをとにかく口に入れて、土日も疲れて寝て過ごす。唯一の楽しみは年に1回取れるまとまった休みで行ける海外旅行。
こんなサラリーマンが日本は多過ぎる!!!
でもみんな、これが普通だ、1年に1回海外旅行に行けるだけマシとか思ってる。
この思想ってほんとに正しいの?日本は神国だと信じて戦ってた戦時中の思考と大して変わらない気がするのですが・・。
困りモノなのが、戦争中と同じく、お国のためにと思っていた人がそういった社会の雰囲気を作ってしまうことです。そういった雰囲気に逆らって、私は我が道を行くよというのは、そんなに簡単じゃない。
せめて私の周りの人には共感してもらって、自分の豊かな「暮らし」を守っていきたいものです。
最近の私の暮らしのヒントは、ボーっとする時間をつくること。
体の力を抜いて、心が落ち着くまでじーっとするだけ。あ〜今日はセミが元気だ。