ホロライブ OCG 一人回しツール使用方法
概要
一々スリーブに入れたりするのが面倒すぎて作りました。
はじめに
使用方法のところに適宜 gif or youtubeの動画を入れているのでテキストの説明でワケがわからなかったら確認してください。
動画は開発中のものなので実際の画面と細かい違いがあるかもしれません。ご了承ください。
また、「どうなっとんねんこの機能は!!!!」などがあれば noteのコメントか twitterのDMに突撃してもらえれば説明 or この note を追記する予定でいます。
推奨環境
【PC】推奨ブラウザ
Google Chrome
Microsoft Edge
他はたぶん動くけど確認はしていません。
操作にドラッグドロップや右クリックを用いるなど PC 用で設計をしているのでスマートフォンでの操作は想定していません。
デッキ登録
事前にデッキを登録してやる必要があります。
そのためにまず下記の用意をしてください。
(メイン)デッキ用のカード画像
公式では単にデッキですがこの記事とツール内ではエールデッキと明確に区別するため一部メインデッキと書いている場合があります
エールデッキ用のカード画像
推しホロメンカード画像
これらを用意したのち、画面のそれぞれのボタンからそれぞれの画像の設定を行います。
また、このタイミングで推しホロメンに記載されている初期ライフの値も設定しておいてください。
エクスポート/インポート
各項目を設定した後 エクスポート をクリックするとテキストファイルをダウンロードします。ファイル名は変更して構いません。次回以降はこちらのファイルをインポートボタンから渡してやることで全てのカードと初期ライフが登録された状態で始めることができます。
カード操作
初期化
デッキ登録後、初期化ボタンを押すと下記の 3 点が行われます。
推しカード設定
各フィールドの初期化
デッキシャッフル
エールデッキシャッフル
エールデッキシャッフル後のライフ設定
デッキから手札へ
大きく 3 通りの方法があります
デッキのドローをクリックすることで山札の上から 1 枚を手札に加えます。
デッキの「枚数:XX」と表示されているボタンをクリックすると現在のデッキの内容が一覧で確認できます。一覧の左上にあるカードから山札の上になります。下記のいずれかで手札に加えれます。サーチ機能などで利用してください。
各カードを選択してまとめて手札に加える
各カード上で右クリックをして個別に手札に加える
最後にデッキ操作メニューの山上確認枚数に数値(初期値は 4)をいれてクリックすると現在のデッキから山上 4 枚のみが表示されます。[First Gravity]といった山上を N 枚見る処理の確認に使ってください。
手札から各領域へ
ここで指す各領域とは「デッキ, センターポジション, コラボポジション, バックポジション, ホロパワー, アーカイブ, Temporary」を指します。ツール上ではポジションを略して単にセンター、コラボと書いてあります
手札からカードをドラッグ&ドロップしてやることで各領域へ移動ができます。
なお、デッキ領域の上にドロップすることでカードを山札に戻せます。この時戻るのは山札の下になります。
山上に戻したい場合は、手札のカードを右クリックするとメニューが展開するのでそこから「山上に戻す」を選択してください
Bloom 処理について
手札のカードを右クリックするとメニューが展開されます。
この中に Bloom があるのでクリックすることで Temporary 領域が変化し、Bloom 元をダブルクリックしろという指示がでます。その通りにフィールドの任意のカードをダブルクリックするとそのカードの上に重なります。
Temporary領域って何?公式にはそんなのないけど?という疑問は当然だと思います。これは実際のゲームには利用しない操作ように利用する一時的な領域です。Bloomなどの処理の説明表示以外では後述するエール管理や装備品管理に利用します。
エールをつける
個別につける方法と複数枚まとめてつける方法の大きく 2 種類の方法が存在します。
エールを個別につける
エールステップやライフが削れた際の処理を想定しています
エールやライフのドローをクリックすると、1枚めくってそれが Temporary 領域に表示されます。
この状態でフィールドのカードをダブルクリックするとそのカードに Temporary 領域にあったエールがつきます。
エールをまとめてつける
アーカイブ一覧やエール一覧表示をしたときに、「選択エールをまとめてつける」ボタンがあります。
エールを選択したのち、「選択エールをまとめてつける」ボタンを押下、その後エールをつけたいカードにダブルクリックすることで選択したエールがつきます。
なお、複数選択した状態で Temporary 領域をクリックするとキャンセルします。
エールを外す
Temporary 経由
ホロメンカード間のエール付け替え能力時に利用する想定をしています。
カードの詳細をクリックすると、存在する場合は付いているエールや道具、bloom 元のカードが表示されます。
この状態でエール&道具のカードをクリックするとメニューが開くので、ここから「Temporary へ」を選択することで移動されます。この状態で、付け替え先のカードをダブルクリックすることで、Temporary にあったカードがそのカードにつきます。
アーカイブへ送る
スゴイパソコンのようなエールをアーカイブすることをコストとしたカードの処理用に考えています。
カードの詳細 > エール&道具のカードをクリック > アーカイブへ の選択を行うことでアーカイブに選んだカードが送られます。
ホロパワー操作について
ホロパワー追加
バック → コラボへ移動する際に行う想定をしています。
ホロパワーの + ボタンを押下することでデッキトップのカードが一枚ホロパワーに入ります。
ホロパワー入れ替え
一部カードのホロパワーと手札との入れ替え時に利用する想定をしています
ホロパワーも「枚数: X」ボタンを押下することで一覧の確認ができます。
「対象のカードを右クリック > 手札へ」と言う操作で手札にホロパワーカードを加えることができます。
逆に手札からホロパワーに追加する処理ですが、これは単にドラッグ&ドロップでホロパワー上に移動させれば良いです。
ホロパワー利用
推しスキル / SP 推しスキル の利用で行う想定をしています。
ホロパワーの - ボタンを押下することでホロパワーの中の一番古いものが 1 枚アーカイブへ移動します。
※ ホロパワーのコストとして利用する順番のルールがクイックマニュアルのみでは不明確なため一番古いものを入れる処理をしています。(2024-09-22追記)公式ルールの公開に伴い最新のホロパワーから使われる形に修正されました。
ダメージの扱いについて
各カードの左上に表示されます。その都合上丁寧に 190 とか入れるとレイアウトが崩れる恐れがあります。全て 10 で割った値 で管理することを推奨しています。
センターとコラボホロメンに対するダメージの扱い
センターホロメン、コラボホロメンが存在するときにはそれぞれの領域に + / - ボタンが存在しています。このボタンを操作することでダメージの管理ができます。
バックホロメンのダメージの扱い
バック領域には +/-ボタンが存在していません。しかし右クリックから詳細を選び、詳細モーダルを経由することでダメージの操作が可能です。
なおこの方法はセンターホロメンやコラボホロメンでも普通にできます。
お休みの管理について
コラボ領域にいるホロメンをクリックすることでお休みさせることができます。ターン開始時にコラボ領域をクリックしてからバックに戻す運用を想定しています。
バック領域でお休みしているホロメンを右クリックからお休みさせることもできます。
また、バック領域でお休みしているホロメンをクリックしたとき、アクティブに戻ります。
その他の機能について
共有用のページについて
通常画面と連動して公開領域のみを表示するページです。Discordの画面共有に利用してください。
デッキ一覧表示は非公開領域扱いとして公開されませんが枚数指定での山上公開は公開されるようになっています。
元に戻す機能とやり直し機能について
WordやExcelでよくある元に戻す機能とやり直し機能をつけました。
デッキ操作のところにそのボタンがあります。また、今の所この機能のみにですが、キーボードでの操作を受け付けるようにしています。
使用OSがWindowsの場合
[control + z]: 元に戻す
[control + y]: やりなおし
使用OSがMacの場合
[command + z] : 元に戻す
[command + y]: やりなおし
重なっているホロメンとその処理について
2nd オーロ・クロニー や 1st 小鳥遊キアラ で行う重なっているホロメンの操作についてです。
重なっているホロメンとその枚数はボードのホロメンを右クリックして詳細ボタンを押すと(存在する場合には)表示されます。
重なっているホロメンが小さく表示されるので、それらをクリックすることでメニューが展開します。
- アーカイブへ
1st 小鳥遊キアラで使う想定の機能です。選択したカードがアーカイブへ戻ります
- 1枚退化
2nd オーロ・クロニーで利用する想定の機能です。
1枚分重なっているホロメンずれ込みます。一番上のホロメンのカードを剥がした挙動を想像するのがわかりやすいと思います。無くなった一番上だったホロメンのカードは手札に入ります。
将来的に他のカードでも類似の挙動をしそうだったので、退化だけの機能にしたのですが、2nd オーロ・クロニー効果をすべて再現する場合、ダメージリセットとエールの全アーカイブ処理をそれぞれ行う必要があります。
ありそうな質問
なるべく全部できるようにしようとした結果説明不足だったり変な使用だったりがありそうなので聞いてもらえると
Q: なんか入れた画像の画質悪くなったんだけど
A: インポート/エクスポートするデータのサイズも大きくなるので、画像を入れる際に画質を落として容量を減らしています。
Q: フィールドのカードが手札に戻せないんだけど
A: エールや装備品が付いてるホロメンやBloom済みのホロメンを手札に戻そうとするとできない表示が出て、処理が中断される使用です。アーカイブにドロップすることで全てのカードがアーカイブに入る仕様になっています。
現時点(8月末)で公開されている範囲ではこれで対応できるのですが、将来的に対応ができなくなった場合は、一度アーカイブを経由すれば対応ができる想定をしています。
Q: ツールなどホロメンにつけるタイプのサポートカードの扱いはどうやるの?
A: 一度Temporaryにそのサポートカードを移動したのちに、つける対象のホロメンをダブルクリックをするとつきます。なお、左下の数字には一目でエールと区別するため数字は増えずに「X+」と + がつきます。
Q: デッキ作成のUI/UXもうちょっと何とかならん?
A:すまん。実際に操作する側の方が作ってて面白くて…
Q: サイコロ機能ないけど…
A: これ とか これ とか使いやすいのでそれを使えばいいかって思って作るのサボりました
20240924追記:簡易的なものを共有時の画面に表示しました。
Q: デッキコード…
A: 技術者倫理的にも利用規約的にも怪しいので対応予定はありません。
大会で勝てたら
おめでとう 気分よかったらほしい物リストからなんかなげてね
質問や問題
あれば note のコメントや twitterまで
変更履歴
2024-09-19:元に戻す以外でエールをエールデッキに戻せない問題の解決
=> Temporaryにあるエールをエールデッキに戻せるようになりました。間違ってライフを削ってしまった場合は元に戻すを実行してください。
2024-09-19:アーカイブ一覧で「アーカイブに戻す」が選べてしまい、バグる問題の修正。
2024-09-22: お休み周りの修正: バックホロメンのメニューからお休みできるように変更。Bloom処理を行うにあたってお休み状態が解除されていた不具合を修正。
2024-09-24: 共有用画面上に簡易的なダイス機能を追加。デッキによっては別タブに切り替える回数があまりにも多いため。
使用技術について(興味ない人は読み飛ばしてOK)
Next.js と redux くらいしか使っていない。気分で慣れてないtailwind使ったら管理だる過ぎて後悔した。
Three.jsやBabylon.js ほかで書き換えたい人がいれば Twitter のDMに連絡をくれれば条件付きだけどレポジトリを共有します。
おわり