「タコ釣り」から「アクティブる天草」へ。
皆様、こんにちは。
天草宝島観光協会・事務局の赤木です。
『note』で、観光協会のコトについてご紹介しております。
今回は、観光協会内にある支部の中から、本渡支部事業の「アクティブる天草」について書いていきます。
まず改めて、天草宝島観光協会には天草市合併前の旧市町ごとに支部がそれぞれ8支部あり、それぞれ地域ごとの事業が実施されています。
支部について、詳しくは以前のnoteでもご紹介しておりますので、そちらもよろしければご覧ください。
そして今回ご紹介する「アクティブる天草」の事業については、本渡支部の事業となり、事務局については当協会職員のスタッフ・Uが担当しております。
「アクティブる天草」のスタートは「タコ釣り体験」
私が観光協会に入ったのが6年前になりますので、それ以前のことは少し曖昧になりますが、天草宝島観光協会が設立する前の「本渡市観光協会」時代から、「タコ釣り体験」と本渡地区の宿泊施設をセットにした「タコ釣り体験」事業があったとされています。
以前は、「体験」ではなく「大会」だったということで、どちらかというと釣り好きの本格的な方中心で参加されていたと聞いております。そこから、ファミリーの方なども参加しやすいように名称が「大会」から「体験」に変わって、毎年観光協会本渡支部の名物企画になっていたのではないかと思います。
自然には勝てない。
私も、この事業に5年前に携わっていたのですが、その時からよく聞いていたのが「毎年どんどんタコが釣れなくなっている」ということでした。私が最初に「たこ釣り」を体験したときには、1隻の船でバケツ一杯のタコが釣れたことを記憶しています。それでも、「あまり釣れなくなった」と漁師の方もおっしゃっていたので、昔はどれだけ釣れたんだと思いますが、5年前から、タコがよく釣れる「アタリ年」と、全く釣れない「ハズレ年」か交互に来ている感じがあるなとは思っていました。
ただ、2年前の「タコ釣り」では、釣りに行ってもほとんど釣れず、漁師さんと協議し途中で「タコ釣り体験」の受付をストップしています。また、去年も同様に「タコが釣れない」ために「タコ釣り体験」はしておらず、そして今年も「タコ釣り体験」の実施はしないことが決まっています。
漁や自然のことについては何とも言えませんが、地元漁師さんと漁協さんや天草市さんがタコが育ちやすいようにタコの家となる「たこつぼ」の放流など、毎年されておられますが、今後も「釣り体験」として本渡沖でできるかは、微妙なところかと思います。自然を相手に、また自然の恵みの恩恵を受け、事業や生活、そして商売をしていますので、今後観光協会として色々考えることも必要かもしれません。
そして、今は「タコ釣り体験」から「アクティブる天草」へ
タコが釣れなくなる前、4、5年前から実は「アクティブる天草」はスタートしています。その前に「アクティブる天草」とは、「タコ釣り体験」と「宿泊」がセットで申込、販売ができるモデルを参考に、「タコ釣り」以外の体験をもっと充実させようということでスタートしています。最初のころは「ブドウ狩り体験」(台風でほぼブドウが全滅)や鯛釣り体験などのメニューでスタートし、年々アクテビティメニューが充実してきています。
また現在はコロナ禍の中での、初めての事業になりますのでどういう動きになるかあまり読めないところもありますが、SUPやスキューバ体験などもともと夏はお客様をあまり受け入れできない(もともとお客様が多い)状況でもあったため、3年ほど前から夏休みだけだった「アクティブる天草」の期間が、秋まで体験できるメニューになったり、また一年間体験できるメニューもぞくぞく入ってきています。
(釣り初心者のファミリーに特におすすめ「釣り堀」)
天草での体験になると、今もっとも注意しなければならない「密」になることも少ないかと思いますので、観光地を見て回るだけ旅行ではなく、アクティブに動いて最高の思い出を作りたい方にはぜひおすすめのプランですので、ぜひチェックしていみてください。
本日のnoteは以上となります。最後までお読み頂き誠にありがおとうございました。
【SUPやスキューバ、釣り堀など初心者に特におすすめの「アクティブる天草」、詳しくは下記をご覧ください】
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