はじめまして、船旅noteの甘木です
船旅が好き
２０２０年秋からフェリーの旅にハマり、全国様々な船に乗ってきました。定期船はもちろん、レストラン船や水上バス、遊覧船までお客さんとして乗れる船には何でも乗ります。
船という地上とは離れた空間で、ゆっくりと時間を過ごせること。また工夫を凝らした食事や、居心地の良い船内を探検するのも船旅の楽しみです。
船に乗り始めたきっかけは、YouTube。コロナ禍でしたが様々な船の上等船室の旅を紹介されているチャンネルに出会い、私も乗ってみたいと決意。齢３３歳、遅咲きながら家からいちばん近い小樽から新潟に向かう新日本海フェリーに乗ったのがはじめての船旅です。
ここから上等船室の沼にハマりました。
小樽港にて 2020年9月
新日本海フェリー「あざれあ」
新潟港にて 2020年9月
YouTube「ぜいたく船旅」
船旅の入り口がYouTubeですから、私も見よう見まねで動画を投稿してみました。軽妙なトークは無理でしたので原稿を書いてナレーション形式に。月に１回ペースで船に乗っては撮影する旅行を続け、最終的に５２隻もの船を紹介できました。
チャンネル名のとおり船旅をぜいたくに楽しもうという趣旨で、上等船室に乗って美味しいものを食べてシャンパンを飲んで・・・という番組です。
しかし動画を始めてから約２年、私の生活環境が変わりました。子供が生まれ、子供と過ごす時間を乗船や動画編集の時間より優先するとチャンネルの維持が難しくなりました。そのためYouTubeチャンネルはいったん終了。それまでの視聴者さまとの交流やチャンネル運営はとても良い思い出、経験になりました。
登録者数１万人近くにもなり未練は無いのかと言われれば何とも言えません。それでも北海道から沖縄までフェリーで繋げたので、ここで一区切りかなとも思いました。「流行る動画」とおすすめされる傾向が変わり、プロYouTuberの方達もどんどん船旅を扱うようになりました。登録者数・再生数至上主義の流れのなかで、次の一手を考える気力を失ってしまったのも終わろうと決断した理由のひとつです。自分、何してるんだろうと思ってしまったのです。
開業したての頃で投稿したタイミングが良かったです。
新門司港にて 2021年7月
国内最速フェリーでぜいたく三昧しました。
舞鶴港にて 2021年4月
それいゆが流行っている時に投稿したので、その影響もあります。
臼杵港にて 2021年7月
船旅noteでしたいこと
のんびり乗船記を書きたいなと思って辿り着いたのがnoteです。こちらは文字主体の媒体ですので、今までとは違い動画は使わずに文字と写真で、船旅の魅力をお届けします。なるべく正確な記録と、映像以上に臨場感のある乗船記を作りたいと考えておりますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
今回はあえて「ぜいたく」の文字を入れていません。お手頃な船旅から最上等級の旅まで幅広くご紹介したいと思います。船で自由に時間を使えること自体が、十分ぜいたくなんですけどね。
現在の生活の中では３～４か月に一度、船に乗る旅行ができればと良い方だと思います。出かけたときはなるべくたくさんの船に乗り、乗船記を増やしていくのが目標です。
記事は下記ジャンルにのっとって書いていきます。
旅行記
船に乗りに行く旅行そのものの記録。旅行１回につき１記事予定。
乗船記
１乗船につき１記事。港～乗船～船内でのできごと～下船までを時刻に沿ってご紹介します。船から見える景色や船内でどう過ごしたかなどを中心に書きます。
船内・船室・グルメ紹介
乗船記に加えて、船内の公室、客室、グルメをそれぞれご紹介します。記事が増えてきたらカテゴリー別で横断的に読めるマガジンを作りたいと思っています。
よろしくお願いいたします
以上、これから楽しい乗船記をたくさんお届けしたいと思います。
私自身の船旅の記録としてはもちろん、今後乗る方の参考になるようなnoteになるように頑張ります。スキやコメントをしていただけると、記事作成の励みになります。お気軽にお寄せください！
これからどうぞよろしくお願いいたします。
太平洋フェリー「きそ」
太平洋上にて 2023年6月
甘木（船旅note作者）
１９８７年（昭和６２年）生まれ、北海道札幌市在住。船旅にハマったのは３３歳になってから。家族によるとよく寝言を発するらしいので、夜行便は絶対個室主義。
乗り物酔いはほとんどしたことがなく、船酔い経験もなし。日頃の行いがいいので、時化に当たったこともありません。お酒は嗜む程度で、とくに好きなのはスパークリングワイン。
旅行以外の趣味は車やクレジットカードの情報収集など。将来、家族でクルーズ客船に乗りたいと密かに思っている。
商船三井さんふらわあ「さんふらわあ むらさき」
瀬戸内海上にて 2023年11月