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海士町観光協会 メンバー紹介 vol.4 / 澤 健二
澤 健二 ※写真左
1991年生まれ。東京都品川区出身。
■生い立ち
品川=大都会と思われがちですが、
宿場町で屋形船が近所にある下町方面の団地出身です。
所属していた少年野球チームの納会は屋形船で行われていました。
八潮団地という埋立地でできた孤島とも呼ばれる環境で育ち、木登りなどをして遊ぶ少年時代でした。バスに乗れば品川駅まですぐに行けますが、子どもの頃の私にとっては離島に近い環境でした。
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■前職
海士町に移住する前は、東京でオーダースーツ屋の店長を数年間勤めておりました。都内で数年間店長を経た後、新店舗の立ち上げに長野県へ転勤をしました。1年半ほどの期間を長野県で過ごしました。
ゴルフの練習や温泉に定期的に行ったり、
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ご当地ランチのお店に通ったり、
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風情ある街並みを散策したり、
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都会ではできない暮らしを満喫しました。
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仕事面においては、この街のビジネスマンのスーツを全部ウチのスーツにしてやる。くらいの気概でいました。
県内の新聞に取り上げていただいたこともあり、当時26歳の私は若さゆえの勢いがあったと思います。
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店長業務とは別に商品(スーツ生地)の開発を担っており、来年度全店舗で取り扱うの生地の色柄や番手と呼ばれる生地の元となる糸の太さ(糸が細くなるほど生地は柔らかく光沢感が増す。糸の太さで生地の特徴が変わるもの)などを決めながら、大阪の同僚がド派手なヒョウ柄をラインナップに入れようとするところを止めたり、ラインナップのバランスを整えました。
地域によって好みの色柄は変わるため、全国展開するアパレルの難しさを学びました。
また、柄によりコストも変わります。
生地の製造コストはもちろんですが、仕立て時において無地の生地では不必要な柄合わせという行程(背中の部分など柄がズレないように縫い合わせる行程)がチェックやストライプ等の柄物では発生します。
柄を合わせる際はより多くの生地を使うため、同じような生地素材でもおしゃれな柄の方が値段が高い理由がここにあります。
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通常は機械で裁断される生地ですが、一部の柄物では手作業で裁断が行われます。
店舗で取り扱うスーツ生地には、自社生産の生地とイタリアのメーカーなどから生地を仕入れる卸売業者から生地を買い付け取り寄せる、取次ぎ生地というものがあります。
こちらはイタリア生地で作ってみたジャケット👇
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仕立て上がりがこちら👇
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いい緑ですよね。
裏地は紫の馬車柄に。
裏地の素材はキュプラという軽くて袖通りが良く、静電気が発生しにくい素材です。
胸ポケットの裏地を引っぱり出せば、チーフを挿しているように見える、こだわりが詰まった1着です。
次はこちらの紺の生地👇
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できあがりはこちら👇
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革ボタンを合わせて、カジュアルで柔らかい印象に仕上げてみました。
毎年行われる店長会議では、各店長たちがこだわり抜いてデザインしたスーツを纏って参加するため、新作発表会のような一面があり好きでした。
訪れるお客さんの中には拳銃を入れるからポケットを深く作りたいという警察官の方や、人気ドラマのあの人みたいなスーツが欲しい!などなど要望に合わせた様々なスーツを作る仕事は楽しかったです。またやってもいいかな。と思うくらいです。
そんな長野県での転勤生活を終え東京に戻り、家も職場も新宿になりました。職場のすぐ近くには新宿御苑があり、年間パスを購入して昼休みには散歩をしていました。
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そんな会社の忘年会では、毎年恒例の社長対社員のじゃんけん大会があります。最後まで勝ち残った人には社長が好きなものをなんでも御馳走してくれる権利が与えられます。過去に2度勝ち残ることが出来て1回目は寿司、2回目はフグを御馳走になりました。「社長は最初、勢いよくグーを出すだろうな」「2手目はグーの逆でパーだな」などと予想をすると案外簡単に勝ち残ることができました。おもしろい会社だったなと思います。
■そんな私がなぜ海士町に?
新宿で暮らし始めて数か月、コロナがやってきます。
日中の新宿駅前ですが、人がほとんどいませんでした。
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当時は毎日、夕方になると今日の感染者数の発表がありましたよね。あの頃はみんな余裕が無くて、どこかピリついた感じがしていました。
出来上がった商品のスーツは配送でお届けすることがあるのですが、
・配達時間が遅くて妻が配達員と接触した。感染したらどうしてくれるんだ?
・このスーツにコロナウイルスが付いていないって保障できるのか?
などなど前例のないクレームが続出するようになりました。
そして緊急事態宣言が発令されると店は営業できなくなりましたが、家賃等の経費は変わらず発生する。そんな日々が続くと長野県に転勤していた頃の地方の暮らしは良かったな。また地方でのんびり暮らしたいな。と思うことが増えていました。
そんな時、隠岐に移住してみませんか?という記事を偶然発見して隠岐と移住に関して興味を持ちました。
最初は隠岐の島町に移住をしようと思い、隠岐の島町の事業所に連絡を取り、下見に行くことになりました。
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当時、Entôのオープンを控えていた海士町を「見ていきなよ盛り上がってるみたいだよ。」と隠岐の島町の方に教えてもらい海士町も見ることができました。
隠岐の島町も海士町も住宅不足が深刻な状況でした。
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隠岐の島町には定住希望者向けのお試し住宅というものがあり、そこに滞在しながら家探しを行いました。
隠岐の島町と海士町、先に家が見つかった方に住もう。と思っていたら海士町に住むことができるお知らせをいただきました。
■どうして観光協会に?
離島の観光協会っておもしろそうだなって思いました。
これだけです。
■仕事のやりがい
海士町は【ないものはない】がキャッチコピーの島です。
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予約システムを一新したり、飲食店マップを作成したりと、ないものは自分で作り業務の効率化をしている職員が多くおります。
入社当時の私は、わけのわからない業界用語みたいなものを理解できずに困った経験があるため、新たに働く人の助けになればと思い、海士町観光用語集を作りました。現在は海士弁方言集を作成中です。
「ごせ!」なんて突然言われても、わからないですもんね。
(ごせ=よこせ。持って来い。)
自分が必要だと思えば何をしても良い。そんな自由な職場です。
趣味が仕事で活きることも多いです。
釣りをしたい観光客に「この辺は何が釣れる?」と聞かれても釣りをしていないとわからないじゃないですか。
たまにでも釣りをしていると「この辺であの時間帯にこんな仕掛けを使うとイサキが釣れましたよ。」と答えることができるので、どんな趣味でも仕事に活かせると思います。
現在、釣り大会のイベントを企画中です!
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観光協会の業務のひとつとして、【海中展望船あまんぼう】という観光船のガイドをしています。
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ガイドを始めたての頃は船酔いをすることもありましたが、10回20回とガイドを行うと酔いやすい行動パターンや、その対策を確立することができ、船酔いをすることはなくなりました。
展望室からは様々な魚が見えます。クロダイ、イシダイ、カンパチの子供、まれにサメの仲間なども。
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私がおすすめする乗船時期は梅雨明けから10月頃です。
波は穏やかで地上の景色も良く、海水温が高く色とりどりの魚が見えることが多いです。
釣りをする際に必要な魚の生態系を見て学ぶこともできます。
展望船から見える島の景色や魚は毎回変わるため、飽きることなく景色を楽しみながら仕事ができます。これもやりがいのひとつです。
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パンフレット等でよく見る構図の三郎岩はこちら👇
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観光協会の職員とホテルやお土産屋さんなどの観光界隈の方々と、お花見や花火やお月見などを行い、季節ごとにイベントを楽しんでおります。
組織間の連携を深め、各々業務に役立てております。
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観光協会では職員の誕生日をサプライズで祝う風習があります。
海士町には草野球チームがあり、野球ばかりしていた私は野球ケーキをいただきました。
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甘酒などを加えたオリジナルケーキを自作するスタッフもおり、自由でとてもあたたかい職場で働きやすい環境だと思います。
新しいことに挑戦したり、趣味を活かせる点に仕事のやりがいを感じます。
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■海士町の暮らしについて
海士町には【大漁】という魚屋があるのですが、その魚屋に並ぶ魚を自宅の前にある堤防から全種類釣り上げる大漁チャレンジというものを一人で勝手にしています。
実際に釣れた魚は真鯛、スズキ、カンパチ、アジ、カマス、イサキ、キジハタ、アオリイカなどなど、夏にはモリを片手に潜ってイシダイやカワハギを突いたので、あとはカツオとブリとヒラマサあたりが釣れたらコンプリートかな?と思っています。
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【夕飯を釣ろう】
海士町のキャッチコピーのひとつです。
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今夜はイカが食べたいなと思ったら家の前で釣りをします。
一投目で釣れることが多くあるため、魚屋へ買いに行くよりも自分で釣った方が早いような気がしています。
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釣りをして食べる事はもちろんですが、隣人が水族館を作っていて、珍しい魚や隣人が欲しがっていた魚が釣れた時には隣人に寄付をしています。
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水槽飼育前提の釣りでは、水圧の変化により魚の内臓にダメージを与えないようにゆっくりと巻き上げる必要があります。
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隣人と一緒に釣りをすることも多々あり、自分が釣った魚が水槽で成長して人馴れする過程を見ることもできるので、釣りは食べるだけではなく、観賞用としても趣深い趣味になりました。
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水槽中央の大きなイサキを釣りました!
海士町の暮らしにおいて趣味はもちろん大切ですが、住んでいる地区のイベントに参加することも大切にしています。
桜が咲くころ、海士町では毎年綱引き大会が行われます。
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海士町の綱引きは運動会の綱引きレベルではなく、競技綱引きのイメージです。地区ごとや職場ごとにチームを組み出場する人が多いです。
私が住む豊田地区には綱引きの男子チームが存在しなかったので、綱引きとは無縁かなと思っていましたが、とあるチームに誘ってもらい、綱引き大会にエントリーすることになりました。
最初は訳も分からず負け続け、ただただ辛いだけでしたが、普段から行っている筋トレに通ずるものがあり、辛ければ辛いほど楽しいというか、なんでこいつらに負けなあかんねんみたいな感じ。これが好きで綱引きが段々と好きになりました。
上手い人の姿勢や足の使い方や腕の休め方などを参考にしつつ、ネットで綱引力学などを調べていたのですが、その頃には綱引きが更に好きになっていましたね...
綱引き大会当日が近づくと複数のチーム合同で毎晩のように綱引きの練習試合を行うのですが、毎回動画撮影を行い、練習を終え帰宅後には動画を振り返り、今日はコレが良かった。ココは良くなかった。前回の反省点は改善できていた。と感想戦のような事を毎晩していました。
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春の綱引き大会に向けて冬の間から練習を行います。綱引き技術向上のために試行錯誤をしていると気が付けば桜が咲いています。綱引きしてれば春になる。そんな海士町です。
スポーツが盛んな海士町には草野球チームもあります。月に1~2回行われる試合に向けて練習を定期的に行っております。
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船で遠征に向かう際は、まるで少年のように互いにグラブのこだわりポイントについて話し合ったりしています。
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昨年海士町に転勤してきた、よく対戦していた隣の島の投手から「打つ気満々の打者を変化球で翻弄することが好きなんだけど、澤くんみたいな何考えてるか分からないタイプが一番苦手」と言われ、打者としては最高の誉め言葉をいただき嬉しかったです。
自分自身もそう思われている実感があったので、打席の中では敢えて「今日は天気いいなあ」「外野の芝が伸びてきたなあ」などと試合と関係のない事を考えるようにしています。
このような無欲な思考で勝負に挑むと、力むことがなく、相手に翻弄されることも減るため、良い結果に繋がることが多くありました。
結果として2022年度の首位打者賞をいただきました。
2023年度は逃しましたが、2024年度は首位打者になることができそうです。多分。
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そんな海士町の草野球チーム【海士ソカウォリアーズ】では常に新入団員の募集をしております!選手、マネージャー問わず募集をしております。興味があれば是非お知らせください。
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スポーツ以外に関しては、いくつかのフォトコンテストで受賞いただきました。
https://geosociety.jp/faq/content1142.html
日本地質学会のフォトコンテストでは、明屋海岸という海士町の観光スポットの写真にてスマホ賞というものをいただきました。
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この明屋海岸の写真をきっかけに地質学の観点から改めて隠岐へ訪れる人も増えたようです。
海士町で行われていた産業文化祭では、3つの部門で賞をいただきました。部門の名前は忘れてしまいました。
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右側に見える堤防から釣りをしています。
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上の3枚の写真が好評でした。
写真に関して知識も機材もありませんが、海士町を含めた隠岐諸島にはジオパーク認定の素晴らしい大自然があります。
https://www.oki-geopark.jp/
どこを撮っても絵になる。
そんな思いで写真を撮ることが多くあります。
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仕事終わりに海で待ち合わせをして潜った時の写真👇
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飲み会の帰り道には星空鑑賞会が始まることもあります。
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趣味と共に毎日楽しく過ごしております。
■終わりに
移住に興味がある方へ。海士町という離島での暮らしを楽しめるかどうかは自分次第だと思います。
東京で生活していた頃の私には趣味がほぼありませんでしたが、移住後の現在では両手でも数えきれないほどの趣味ができました。海士町の暮らしを楽しむために多くの趣味を見つけ、数人でもいいので趣味の合う友人をつくると良いと思います。
今ではたくさんの趣味に溢れた環境で海士町での暮らしを満喫しております。それぞれの趣味において、筋トレ仲間や釣り仲間といったコミュニティがあり、有益な情報を共有しつつ切磋琢磨できる現在の環境が好きです。
そんな私が働く、海士町観光協会や海士町の暮らしに興味がありましたら、海士町を含めた隠岐諸島へまずは気楽に観光をしてみることをおすすめします。観光案内はもちろん海士町観光協会へ。
日本海の島のため冬は海が荒れ、フェリーが欠航となることがあります。春から秋の間が訪れる季節としてはおすすめです。
それでは、海士町でお待ちしております!
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