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曽山一寿賞入選!

年初に「基礎体力をつける年にしたい」という記事を書きました。

基礎体力というのは物語を作れる力という意味で、そのために短編を量産していこうということを書きました。
そんな決意をしたタイミングで知ったのが、コロコロが主催する曽山一寿賞です。Twitterから気軽に投稿でき、ページ数も1ページからオッケー。
唯一の縛りは「登場キャラは二人まで」というもの。

これがいいなと思いました。

キャラが2人ならページ数も膨らまないし、ストーリーは自然シンプルなものになる。物語を作る練習にピッタリです。
そしてプロの漫画家曽山一寿先生に読んでもらえる。
もう応募しない手はないな、と。

そこから10ページ前後のマンガを3本描き投稿しました。
登場キャラはすべて小学生です。コロコロが主催ということもありますが、私の絵柄が子どもを描くのにむいてるんじゃないかと考えました。
そしてわざと子どもばかりを描いて、この作者は子どもを描く漫画家だ、と読者や編集者さんに認識してもらった方が今後活動しやすいんじゃないかという計算もあります。
あ、無理はしてませんよ。子どもを描くのは普通に楽しいです。

そして昨日、1次受賞作が発表されました。
2月中旬までに投稿されたものの中から3作品が入選し、その中の1本に私のマンガ「山下くんの告白」が入りました。

https://corocoro.jp/news/358961/

うおー!やったー!

「作品から伝わってくる独特な世界観が大好きです」という曽山先生のコメントにも感激!何度も読み返しました。

物語を作る練習のために描いたのであって、受賞が目的だったわけではありません。でもやっぱり認めてもらえると嬉しいです😭
こうなると欲が出て、残りの2本も受賞しないかなと夢見てます。そしてあわよくば大賞を…いやこれはさすがに欲張りすぎか。受賞した他の2作を見ると、もう普通にコロコロに掲載されててもおかしくないクオリティでしたしね…

今後もしばらく小学生を主人公にした短編を描いていくつもりです。さすがにもう曽山一寿賞には応募しませんが。
そして原稿がたまったら同人誌にしてコミティアで頒布します。
電子書籍にもしたいですね。

まだまだ未熟者ですが、焦らず一歩一歩前へ進んで行きます。


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