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BuriKaigi2024参加レポート

今回、2024/1/20に開催されたBuriKaigi2024に参加させてもらったので、その参加レポートを書きたいと思います。

これまでもRubyKaigiやKaigi on Railsなどの技術カンファレンスには参加したことがありますが、なんと今回は初めてスピーカーとして参加させていただきました。

結論としてBuriKaigiはとても勉強にもなり、美味しくもあるカンファレンスだったので内容を振り返りたいと思います。


BuriKaigi2024の参加のきっかけ

僕が参加を決めたのは、年末のmugiさんの↓の投稿でした。

学生時代を過ごした北陸の地でこのようなIT系のカンファレンスが行われていることを当時は知らなかったですし、昨年の登壇内容を見てみると、わりとWEB系の話題もある様子。

「東京に出てきて、3年が過ぎようとしている今、3年間で学んだことを北陸のコミュニティに還元できたらもしかしてアツいのでは、、?」ということを考え、CPFを出してみることにしました。

これが僕がプロポーザルを出す初めてのカンファレンスだったので、ドキドキしながら結果を待ちます。

ちょうど、新規事業のエンジニアとしてもうすぐ1年が経とうとしてるタイミングだったので、これを発表できればと思っていました。

はじめての登壇

結果として登壇機会をいただくことになり、当日まで準備していきます。
なんと今年は4トラックでスピーカーも43名いらっしゃるとのこと。同じ場所に立たせてもらうこと、そしていろんな話が聞けることを楽しみに富山へ向かいました。

今回は富山県立大学さんでの開催だったので、

  • 東京→富山(新幹線)

  • 富山→小杉(あいの風とやま鉄道)

  • 小杉→富山県立大学(小杉タクシー)

というルートで会場入りです。それぞれの部屋の命名がとても良くてテンションも上がります。

僕はHotaruikaにて発表させていただきました。こちらもいろんな反響をいただけて嬉しかったです。

印象的だったセッション・感想

BuriKaigiではたくさんの話を聞かせてもらったり、時間帯がかぶって聞けなかったものについて紹介させていただきます。
あくまでも主観での紹介と、全てのセッション網羅できてない、かつ順不同なのでご了承いただければと思います、すみません。

2023年のフロントエンドの振り返りと2024年

移り変わりが早いフロントを20分でまとめてもらっててとてもありがたかったです。僕はバックエンドを中心に書いていることもあり、あまりフロントエンドまわりの登壇について聞く機会もなかったので、良い機会でした。

もう一歩進めたいOG画像の動的生成

ちょうどついこの間僕もOG画像の自動生成まわりを実装したばかりなので、考え方や、Next.js側での実装について知れて勉強になりました。

何も知らない課金システムを移行した話

それまでに運用されるシステムの開発の現場に新しくメンバーとして入る経験が僕にはなかったので、生の声を聞けて面白かったです。

なぜRubyにはBooleanクラスがないのか

まさかの鰤→Booleanという変換はタイトルから僕は連想できませんでした。笑
登壇駆動で、ここまでちゃんと調査や発表作り込まれているのがすごかったです。

1,000年後の未来人に届くWebサイトを作りたい!

「Webサイトをどう残すか」という視点で物事を考えたことがなかったので印象的でした。たしかに、平安文学とか1,000年前のコンテンツが今でも残っているのはすごい、と納得してしまいました。

SDK開発チームのプロダクトオーナーが考えていること / Product management of SDK

ちょうど最近SDKについて考えたり、使うことも多かったので、とてもタイムリーな内容でした。今後の参考にできそうです。

OpenAIではじまった生成AI開発ふりかえり/AIさんとの付き合い方

ちょうど今ホットなトピックについての発表でした。
この2つのセッションを連続で聞かせてもらったのですが、連続しているからこそ良かったです。
2023年の生成AIの動向のまとめをしていただいたり、両名の考え方や向き合い方の違いを知れて面白かったです。

米国特許商標から読み解くApple Vision Proの技術仕様

Apple Vision Pro、新しいデバイスの仕様や特許の話、そして実際に購入しようとした時の話など、普段僕が参加するようなカンファレンスではほとんど聞けないような話が盛りだくさんで面白かったです。


C# ドキドキ・ライブコーディング

これはBuriKaigi毎年恒例のセッション?とのことです。僕はC#をこれまで全く触ったことがなかったのですが、2名の方のコーディングの様子やそれぞれの書き方の違いを見て、新しい世界を知ることができたり、普段のRubyとの違いを感じることができて面白かったです。

OSSとコミュニティを支える

普段お世話になっているOSSとやコミュニティに対して、いろんな形での支援ができるその方法が紹介されていました。
OSSへの貢献は、テストを追加はおすすめということはいい勉強になりました。

ブリしゃぶ体験の様子

そしてもう一つの目玉は、やはりブリしゃぶ体験です。
今年はなんとセッションが終わってからではなく、セッションが開催されているときに鰤をいただけるとのことで、休憩中などにしゃぶっていただきました。

さすが富山の鰤で、脂がさくさんのりつつもスルスルと食べられる美味しさです、、!

また、なんと富山の地酒も用意されていました。
これまで富山のお酒は「立山」が僕の中では印象が強かったのですが、今回「満寿泉」に出会って感動しました。

感想

BuriKaigi、とても美味しくて楽しい勉強会でした。鰤や食べ物が美味しかったのはもちろんですが、RubyやRails以外の、普段聞けない技術の話を聞けて学びになったのがとても良かったです。

なかなか自分が関わらない技術以外の話を聞く機会は東京でもないので、ブリを中心に、いろんな地域や技術がつながる場所、良かったです!

さらには登壇側としての初めての参加も、参加するだけではなく色々な反響やフィードバックをいただけて、新しい発見がありまたいつもとは違う刺激にになりました。

今回震災で大変な中でも開催、そして運営していただいた方々に大きな感謝です。ありがとうございました。


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