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島で、働く1年間 | 幅広く観光に携わりながら

今回は「大人の島留学」という制度で島暮らしをしながら、株式会社海士で働いているメンバーにその制度の魅力や島での暮らし方をお伺いしました。


▪️まず、自己紹介をお願いします。

山内航希と申します。タビナカというチームに所属しており、フロント業務をメインに、他業務(主に客室清掃を担うクリンネス、Entô Dinning、B&Bあとど、レストランセントラル亭、リネン工場)も兼任しながらマルチに島の豊かさを伝える仕事をしてます。

▪️どのような経緯で「島留学」にたどり着いたのですか?

転職を考えていた時に、「会社の中で働いている人の様子や仕事内容をリアルに知りたい」と思い株式会社海士が発信しているnoteを拝見し、人事の方と話をしてみたいと思うようになりました。採用過程のなかで、海士町に大人の島留学という制度があるということを知り、これなら気軽に離島暮らしに挑戦できると思い、大人の島留生として株式会社海士で働くことを決意しました

島暮らしや仕事が合わなかったら1年終わったタイミングで帰ろうかなとも思っていました。笑

▪️普段はどういったお仕事をされているんでしょうか?

島に来てすぐの人が言うことじゃないかもしれないけど、マルチに働きすぎて一言でまとめられない!(笑)

フロントに立ってお客様対応している時もあれば、ベッドメイキングしている時もあれば、レストランセントラル亭で料理を提供している時もあります。1日の中で、3チームを回って仕事をしている時もあります(笑)
1つのチームに集中して働いてないせいか、島の観光を支えているなという感じがしています。

▪️これからどんなことに挑戦していきたいですか?

島に住む人と島を訪れる人を繋ぐ場を作っていきたいと思ってます。つい先日に行われた、AMA BEER FESTIVAL2023とAMA FES2023ではスタッフとして働けたことが大きな経験となりました。

このイベントを通して分かったことは、島民の人はイベントが大好きだということ。あと、みんなお酒が大好きですね(笑)


Entôで働いていると観光客の方を迎え入れることが多いので、島民の方との接点があまりないのが現実です。そこを、どう島民の方を巻き込むか、島まるごとホテルとして地域にどう貢献していくかみたいなことはできたらいいなと思ってます

▪️島留学期間で自分主導で挑戦したり何かを始めたエピソードはありますか?また、やってみたいことはありますか?

暮らしの面で、海士町にある今は学校として使われていない崎小学校という場所で映画上映会をやりました

大人の島留学生、体験生、地域の方、職場の方を呼んで映画をみんなで鑑賞したんですが、鑑賞後に初めましてのみんなが交流しているのを見て開催してよかったなーと思いました!
今後は、毎月第1土曜日に開催しているマルシェ「まるどマーケット」に出店していきたいと思ってます!

▪️島で暮らしていて、「島ならではだな〜」と感じたエピソードはありますか?

休日や出勤前に気軽に海に行って一人でゆっくりしてみたり、シェアメイトとご飯を食べてみたり、星を観に行ったりなど自然が身近にあるのが島ならではだな〜と感じます

最近は、海士町の崎地区にある多井という場所がお気に入りで、昼寝をしに行ったり、お昼ご飯を持って食べに行ったりしてます!

▪️島留学生として来島してよかったな、と感じたエピソードはありますか?

離島という地でたくさんの仲間、同期ができたことがよかったと思ってます。もし、1人で島に移住となると友達をつくるとか島民の方達と交流していくことがハードル高くなりがちですが、来島した段階で仲間がいるというのが一番大きいメリットなのかなと思います。

その中で、近くのシェアハウスが集まってご飯持ち寄り会をしてみたり、シェアメイトの誕生日会をやるなど日を重ねるごとに来島した時の仲間から家族になっている感じがしてます(笑)

▪️島留学・島体験が気になっている方々にぜひメッセージをお願いいたします!

島に身を任せるぐらいの気持ちでラフに来てください!!
島に来る前は新たな気持ちで仕事を頑張るぞ!みたいな気持ちで来ようと思ってましたが、実際に来島して頑張りすぎないほうが島に浸透してできるかも〜と思って島の生活を楽しむをことを軸に今日まで生活してます(笑)
みなさんも身軽に、気軽に、島に身を任せるぐらいの気持ちで来てください!


「山内くんに直接話を聞いてみたい」「離島暮らしについてもっと知りたい」という方はこちらから直接お話しすることもできます💁

ぜひご活用ください📢