ふるさと納税が気になっているけどまだ始めていないあなたへ【ふるさと納税】
こんにちは!海士町ふるさと納税担当です!
今回は、ふるさと納税をより多くの方に簡単にご利用いただけることを知っていただくためのnoteになります!
ふるさと納税って聞いたことはあるし気になるけど、
・実際にどういう仕組みなのか
・どんなメリットがあるのかは知らない
という方に向けて、
海士町のふるさと納税担当がふるさと納税の仕組みを簡単に、かつ重要なポイントを押さえてご説明していきたいと思います!
=目次=
・ふるさと納税とは?
・対象者は?
・いつやるの?
・どれだけ寄付してもいいの?
・実際にどんな手続きがあるの?
1.寄付額の上限をチェック
2.ふるさと納税サイトで返礼品を選んでお申込み
3.寄付した自治体から返礼品と書類を受け取る
4.2パターンの寄付金控除申請
・ふるさと納税まとめ
ーふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、
あなたが応援したい自治体に寄付ができる仕組みのことです。
ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けられます。
これだけを聞いてもわかりませんよね。
さらに詳しくご説明すると、
通常お住まいの自治体に納めている税金を、寄付という形で他の応援したい自治体に納めることで、寄付額に応じた返礼品がもらえるという制度です。
そして、寄付という形で選択した自治体に納めた金額から2000円を引いた金額が、お住まいの自治体に納める税金から控除されるという仕組みです。
つまり、
実質負担年間2,000円で、
寄付額に応じたお好きな返礼品をもらえるのです!
ー対象者は?
対象者は、納税している人なら全員ができます!
ーいつやるの?
1/1~12/31いつでも可能です!
当年にふるさと納税した金額から、年間自己負担額2000円を引いた分が
翌年にお住まいの自治体から控除されるという仕組みです。
ーどれだけ寄付してもいいの?
実質負担年間2000円で寄付額に応じて返礼品がもらえるのであれば、寄付をすればするだけお得ということになりますが、寄付額には上限がございます。
そしてその上限は人それぞれです。
↓こちらは総務省が示す寄付額の上限の目安です↓
引用:総務省ふるさと納税ポータルサイト https://bit.ly/3fMJHor
実際の上限額は、お住まいの自治体に問い合わせていただくか、ふるさと納税サイトでも簡単にシュミレーションしていただくことができます。
私が実際にいくつかのサイトでシュミレーションをしてみた結果、
一番やりやすかったのはふるさとチョイスさんのシュミレーションです。
【ふるさとチョイス控除上限額シュミレーション→https://bit.ly/3pnUJn9】
シュミレーションをされる際は、お手元に「源泉徴収票」または「確定申告書の控え」をご用意いただけるとより詳細な上限額を知ることができます。
控除上限額は、今年の所得金額から算出されるため、目安としてお考えください。
※あくまでシュミレーションですので、正確な限度額はお住いの自治体もしくは税務署にお問い合わせください。
ー実際にどんな手続きがあるの?
さて、次は実際にどんな手続きをすればふるさと納税を利用できるかについてです。
ここからが億劫になりがちなところですね、、
できるだけ簡単に、でも重要なところはきっちり抑えて、ご説明いたします!
1.寄付額の上限をチェック
2.ふるさと納税サイトで返礼品を選んでお申込み
3.寄付した自治体から返礼品と書類を受け取る
4.2パターンの寄付控除申請
1.寄付額の上限をチェック
先ほどご紹介したように、
お住まいの自治体にお問い合わせいただくか、ふるさと納税サイトの控除上限額シュミレーションで、ご自分の上限額をチェックしましょう!
※お手元に「源泉徴収票」または「確定申告書の控え」をお忘れなく!
2.ふるさと納税サイトで返礼品を選ぶ
お好きなふるさと納税サイトでお好きな返礼品をお選びください!
品ぞろえが豊富な大手のサイトがおすすめです!
返礼品はそれぞれの地域の美味しい産品はもちろん、体験版のアクティビティなど様々な返礼品があって見ているだけでも楽しめます!
海士町の返礼品も載せていただいている、
おすすめの大手ふるさと納税サイトはこちら↓になります。
○ふるさとチョイス
○楽天ふるさと納税
3.寄付した自治体から返礼品と書類を受け取る
お申し込みとお支払いが完了したら、自治体から「返礼品」と「寄付金受領証明書」を受け取りましょう。
「寄付金額受領証明書」は次にご説明する手続きに必要な書類となりますので大切に保管してください!
4.2パターンの寄付金控除申請
ここまでの手続きだけではまだ、寄付をした分の控除を受けられていません。
この寄付金控除申請のをすればふるさと納税の手続きは完了です!
控除の申請には2パターンございます。
パターン1:ワンストップ特例制度を利用
☑確定申告が不要な給与取得者の方
☑年間5つ以内の自治体に寄附する方
こちらの2つの条件を満たしている方は、ワンストップ特例制度を利用することになります。
必要な手続きは、
申請書と本人確認書類を各寄付先の自治体に提出です。
申請書は各自治体から送られてくる場合もあれば、ふるさと納税サイトでダウンロードが必要な場合もあります。
※ワンストップ特例申請は寄付した翌年の1月10日が締め切りです。
パターン2:確定申告を行う
☑確定申告が必要な方
☑年間6つ以上の自治体に寄附する方
こちらの2つの条件を満たしている方は、確定申告を行うことになります。
ふるさと納税の確定申告で必要なものは、
・寄付金受領証明書
・源泉徴収
・還付金の受取口座
・マイナンバーカード等、個人番号のわかるもの
・印鑑
※確定申告は毎年、翌年2月16日~3月15日が申告期間となります。
(休日の関係でずれる年もあり。)
以上がふるさと納税に関する手続きになります。
長くなってしまいましたが、重要なポイントをきちんとご理解していただけていたら幸いです!
ーふるさと納税まとめ
・ふるさと納税とは?
→実質負担年間2000円で応援したい自治体に寄付ができ、お好きな返礼品がもらえる制度。
・対象者は?
→納税している人全員
・いつやるの?
→1/1~12/31いつでも
・どれだけ寄付してもいいの?
→人によって上限額が違うので、サイトでシュミレーション!
・実際にどんな手続きがあるの?
1.寄付額の上限をチェック
2.ふるさと納税サイトで返礼品を選んでお申込み
3.寄付した自治体から返礼品と書類を受け取る
4.2パターンの寄付金控除申請(ワンストップ特例制度と確定申告)
以上になりますが、ふるさと納税の仕組みは理解していただけましたでしょうか?
手続きは簡単で、好きな自治体を応援できる、その上で返礼品ももらえるといった制度です。ぜひご活用ください!
海士町もふるさと納税を通じてたくさんの方に応援していただいております。
注文時にメモ欄にメッセージをくださる方もいらっしゃって、大変励みになっております。
皆様のご期待に添えれるようにこれからも海士町としても頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします!
最後に海士町のおすすめの返礼品もいくつかご紹介させていただきます!
○島が誇る絶品海産物
○幻の黒毛和牛 「隠岐牛」
どれも海士町の豊かな自然に恵まれた絶品の返礼品となっております!
ぜひ一度、サイトの方を覗いていただけると嬉しいです!
最後までご覧くださいましてありがとうございました!