平等にチャンスを

多くの高校野球の監督、コーチは選手に平等にチャンスを与えていない。技術が劣ってたりすると、練習でも、手伝いだけだったり、バッティング練習で最後の組で打つ本数がみんなより少なかったり、実践練習でランナーや雑用ばっかりだったりする。大会前などはしょうがないかもしれないが、それ以外でも上で述べたことは、卒業するまでずっと続く。生き地獄である。

 下手なのはわかる。しかし、選手みんな平等にチャンスは与えることが大事だ。練習試合で1日に2試合あるなら、2試合とも同じレギュラー組を出すのではなく、1試合目はレギュラー、2試合目は他の選手のように。バッティング練習でも、みんな平等に球数を打たしたり、守らしたりするべきである。劣る選手は最後の組で時間が少ししかなく、終わったりせず。他の練習でも、みんな平等にチャンスを与えるべきである。その上で、判断するべきである。

 始めから、平等にチャンスを与えないで、レギュラーを決めると、レギュラーから外された選手は納得がいかない。ふて腐れるだけだ。平等に与えて結果で判断すれば当の本人も納得もいくし、次頑張ろう!となる。ここで自主性が生まれる。


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