練習時間が長すぎる
高校野球は練習時間が長すぎる。平日は授業前の朝練、授業後の練習は夜遅くまで、授業がない土日祝日は試合がない日は、朝早くから、お昼ご飯をはさんで、夕方遅くまで。このような1週間が続く。また、前にも書いたが、休みが1週間の間にない時もある。これでは、選手は疲れきってしまう。怪我の原因にもなる。モチベーションも低くなる。寝る暇もないし、勉強する暇もない、自分の時間もない。
練習が必要ないとか(自分の形ができればあまり必要ないが、このことは今度かきます)、短くしろとか言っているわけではない。全体練習が長すぎるのである。全体練習は最低限度にして、あとは個人練習にするべきである。長い全体練習ばかりでは、やらされている感じがあったり、疲れがたまっててもやらなきゃいけないし、個人の課題が克服できずそのままである。個人それぞれ課題が違う。他にも弊害はあると思うが、これらのことがクリアできれば全体練習ばかりでも良いが難しいと思う。
個人練習では、選手がやりたいことを主体的にやるのでやる気も違う。主体的になる。監督、コーチは結果を見ればよい。そうすると、選手は結果を出そうと頑張る。監督、コーチの評価のための前に、選手はうまくなりたい、プロになりたいなどで頑張ると思うが。全体練習を好む監督、コーチは選手の評価について、結果以外の好き嫌いとか不平等なところがある傾向がある。評価方法についても今度述べる。
とりあえず、選手の主体性を考え、個人練習を多くすることである。