心霊スポット紹介 源氏の滝
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大阪を代表すると云っても過言ではないとされる源氏の滝にはじめて行ってきたよヽ(`▽´)/
先ずは、源氏の滝に纏わる怪異譚から紹介しよう。
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【源氏の滝の怪異譚】
・子供が転落し死亡したため、亡くなった子供の幽霊が出てくる
・付近で写真撮影すると心霊写真が撮れやすい
・夜になれば泣き声が聞こえる夜泣き石がある
出典先 畏怖様の源氏の滝の紹介の一部を参考にしましたm(_ _)m
夜になればまた雰囲気がガラッと変わるだろうなあと思ったが、夜の撮影については後日改めてにしておいて、昼間の明るい時間にロケハンしてきた。怪異譚の要因に繋がっているかもしれない箇所を撮影したので今からいっきにまとめてアップしていく。
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ここから滝を離れ免除川の撮影へ( ´∀`)
ゴミ一つない凄くきれいな場所だった。
たまたまハイキングに訪れていた二人のマダムと話してきたが、まあもちろん山巡りが好きでという話で盛り上がり、当然ながら心霊検証するのが目的でとは口が裂けても言えなかった(笑)
一番驚いたのが、地元の方かもしれないが、おじさんが滝壺まで近づくと徐ろに着用していた上着のTシャツを脱ぎだし滝打をはじめたこと(;・∀・)
まさか、こんな場所で滝打修行?と考えたら違うのかもしれない。撮影当日は気温が高熱並みの30度超えの日であったため、おじさんは恐らくだが涼を求めて滝まで訪れ滝打していたと推察できる。
新しい涼み方をはじめて知ったよ。
帰り道におじさんとはすれ違ったが非常に清々しい顔をしながら帰っていかれたのが印象的だった。
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以上が源氏の滝の滝壺から落ちる水が免除川へと流れる様子を撮影したものである。次は心霊の曰くがある夜泣き石も撮影してきた。
因みに夜泣き石の看板には下記の内容が記載されている。
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「伝説乃河内」という本に、次のような話が書かれている。
昔、このあたりに、源氏姫と梅千代という二人の若者が住んでいた。あるとき、大和と河内の境、大蛇山に住む女山賊の手下どもが、二人をかどわかし、山に連れ去る途中、梅千代は死んでしまった。
源氏姫は無念に思い山寨に着くと山賊の頭の胸を刺した。頭はすでに、梅千代も源氏姫も自分の子であることを知っていたので、息も絶え絶えに、このことを明かした。
それを聞いた源氏姫は、刺し殺した女が自分の母であったのかと、その罪を詫びて、源氏の滝壺に身を投じたという。
この付近には、夜になると泣き声がするという石が多い。この夜泣き石にも右の伝説に出てくる悲しい物語が秘められているのだろう。
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夜泣き石の伝説の真偽は別として、まず心霊の怪異譚にあげられる子供が転落したという件だが、今回源氏の滝をありとあらゆる角度で撮影してみたが、子供がまずどうやって転落したのか不可解な点が多い。近くには階段があるも、頭の打ちどころさえ誤らなければ亡くなるなんてことは考えにくい高さであり、そのあたりはぶっちゃけた話、何で子供の霊が目撃されるのかの何故何故追求になる。
考えられる話としては、事件や事故はないのに山と水場があるために、見える人が考えた推察が出回ってしまった可能性もありうる。
Googleマップで調べたらかつては宜春院(ぎしゅんいん)というお寺があったそうだが今は廃寺となり本堂は解体され、跡地だけがあるそうだ。写真でもあげた六角不動堂は祭事が行われているあたりからも定期的に祀られている様子が伺える。
源氏の滝を総合的に考えると、霊が集まりやすい、現れやすい環境は揃っている。そのために霊が可視化して見えたと考えるのが筋かもしれない。
心霊写真が撮れやすい噂についてもだが、シュミラクラである可能性もありえなくはないので、冷静に見極めるべきだろう。
因みにばけたんのワラシチェックの結果は、危険ではないものの低級霊がその場にいることを示す黄色点滅で"気配は感じるんだけどね"だった。ワラシも何かの存在に薄々は勘づいてはいるが、危険ではないために黄色と判断したのだろう。
これは夜に行けば人の目は避けられるからより正確な答えに辿り着く事が出来るのかもしれないが行ってみないと正直わからない。
因みに源氏の滝の周辺は住宅街のため、車やバイクはお金がかかってもコインパーキングに停めよう。私は今回津田駅まで電車に乗り、20分以上も歩いて辿り着いた。着いたときはほんと汗びっしょりで滝の近くが自然のエアコンだったよ(笑)
前述したように源氏の滝への道程はハイキングコースにつき、徒歩でなければ辿り着けない。その点だけはしっかりと守って頂き、また住民の方々の迷惑にならぬよう、散策してほしいなあと思う。
END
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