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心霊スポット紹介 扇町公園

久しぶりに心霊スポットの紹介ということで、多くの方々の賑わいを見せる大阪市北区にある扇町公園の心霊の"曰く"についてばけたんの反応を見ながら取材をすることにした。

まずは、扇町公園に纏わる心霊の怪異譚について紹介しよう。

【扇町公園の心霊の噂】

・男性の幽霊
・老爺の幽霊
・少女の幽霊

中でも、非常に面白い話だなあと思ったのが全国心霊マップ様に掲載されている"開かずの祠"である。当記事ではわかりやすく現代風に解釈して紹介する。

綱敷天神社が管理する八重垣大明神という祠があるが、フェンスに囲まれ入口は施錠されているので中に入りお詣りをすることが出来ない。

ではどうして、八重垣大明神があるかについてになるのだが、そこには悲しい歴史があったようだ。

江戸時代の第二代将軍秀忠の治世だった頃に、堀川の渡し守の息子の与八と浪速屋の娘のお糸は恋人同士だった。お糸に一方的な恋心を抱く十三郎という男がいた。

ある日、二人の仲睦まじい様子を恨めしく思った十三郎は犯行に手を染めてしまう。いきなり与八とお糸に対し斬りかかってきたのだ。襲われた与八は即死し、お糸は重傷を負ってしまう。

その後、十三郎は逮捕され堀川端(扇町公園周辺の旧名をさす)の刑場で処刑されるが、与八を亡くしたお糸は自らの薄幸を恨み"悪霊となってこの地に残り呪い続ける"という言葉を最期に自殺してしまう。

悲劇から70年後。八重垣姫と吉五郎という二人の若者にも同じような悲劇が起きたため、祟りを恐れた人々により八重垣姫を祀る祠を建立することに至ったらしい。

その他、色々な心霊の曰くについては下記リンク先の全国心霊マップ様掲載の情報を見て頂きたい。

まずは、八重垣大明神から紹介した後に扇町公園で撮影した写真という流れでアップしていく。

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八重垣大明神の外装
左隣は阪神高速の扇町料金所
入口は鍵で施錠されている
中は管理されていないのだろうか
荒れ放題だった
更に中がわかるように撮影
境内の足場が崩れているようにも見える
中の植物も伸び放題
ここで何故かカメラの顔認証が発動する
正面へと回ってみる
境内へと続く道
奥に八重垣大明神と書かれた石碑がある
拡大して撮影
境内の正面を撮影
場所を変えて撮影
灯籠が傾いてしまっている
場所を変えて撮影
誰も管理どころか、これは
修繕しなければいけない箇所が
あまりにも多い印象を受けた
最後に全体的に撮影して終了
扇町公園へ移動する

祠は見ていて、管理されていない方がいないために植物が伸び放題であると同時に、立ち入ることが出来る環境であったとしても、修繕しなければいけない箇所が多々見受けられるため、そのために資金を捻出しなきゃいけない場所の一つになっている可能性も極めて高いと言える。

根源となったお糸さんが祀られているか否かは神社の関係者の方に聞かねば分からないために、ここでは明言は避けるが、祠をじーっと見ていると力は弱いが着物姿の若くて綺麗な女性が石碑がある場所からスッと出てくると"(荒れた境内を)綺麗に直してほしい"と懇願された。

心霊に懐疑的な考え方の方からしたらきっと何かの思い違いの可能性を指摘されるかもしれない。見間違いだったかもしれないし、出てきてほしいという自らの妄想が掻き立てた結果かもしれない、その辺りは具体的な答えは云わないが、あれだけ荒れていたら綺麗にしてほしいと思う気持ちが八重垣姫にあってもおかしくはないと考える。

ただ、私の微力じゃ八重垣大明神は修繕出来ないのでお許しを(´-﹏-`;)

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扇町公園へ移動
公園内にある謎のオブジェ
更に公園内を散策
撮影したのは17時を回っていたが
多く人々で賑わいを見せていた
公衆トイレの前で撮影
更に公園内を散策
人を避けながら撮影するのが難しい
公衆トイレ裏の花壇


公園内にある案内板
公園内にある噴水を撮影
場所を変えて撮影
日が暮れそうになっても
人々の賑わいは途切れない
更に散策を続ける
公園内にある外灯には
時間の経過と共に明かりがついていく
最後にこの一枚を撮影して終了

多くの方々が終始公園内にいらっしゃるためにプライバシーを保護した撮影に終始配慮しなければならずそのためにメインとなる場所の撮影出来ず。

怪談のイベントが付近であったので、イベント終わりの22時頃に再び扇町公園の前を通りかかったがそれでも人がいることにびっくりした。

普通に考えたら夜中なのに、それでも多くの方々が公園を利用する様子を見ていたらそれはそれで平和なのかもしれないが、かたや人気が全くない方向へ目を向けると数多の老若男女の視線がこちらに向いていることに気付き、居場所がないためにかたまって居場所や時間を決めているのだとしたらそれはそれで気の毒な末路なのかもしれない。

服装の見た感じが、昭和初期っぽかった。

恐らくだが空襲で亡くなられた方達なのだろうと推察出来る。果たして?となると人がいなくなる時間を狙う必要性が生じてくるためやはり丑三つ時とか人が出歩いていたら本当におかしい時間を狙わねば答えには辿り着けないと思われる。

END

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