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【ブログ】ガムシロップの開封とは?

 会社にお客様用のガムシロップがあります。

 小さな透明な容器にパウチされているものを使ってたいるのですが、お客様に出そうと思ったらなんとなく黄色くなってドロッとしていました。
 ガムシロップと言うより水あめみたいな感じ。

 賞味期限内なのになぜ??

 ポーションミルクも念のため開封したところこちらも賞味期限内なのにねっとりとして、液状とは言いがたい状態でした。

 賞味期限内とはいえ、人の口に入るものですから、少しでも怪しい物を出すわけにはいかず、しかたなくいつものアイスコーヒーではなく冷茶をお出ししました。

 冷茶ならどちらも不要ですし。

 それにしても、賞味期限内なのにガムシロップやミルクが変質しているのはなぜか?
『常温保存』を確かめて冷蔵しなかったはずなのに……。
 常温保存のものは、冷蔵で保存すると逆に固まったり分離します。

 気になったので、もう少し詳しく説明を読んでみました。

 >25度以上のところでは保管しないで下さい。

 ――― なんと!? 常温に上限があったとは。

 このところ暑くて室温は25度から27度程度の時もありました。

 そのせいだったのでしょうか……? ありうる話です。

 でも、多少余裕をもって設定されてるんじゃ……?

 もう少し読み進めてみました。

 >開封後は乾燥するのでお早めに

 ふむ、あの小さな容器は普通は使いきりだとは思うけど、残したのを希に取っておく人もいるかもだから注意喚起なのかなぁ? と思っていたのですが、よくよく考えたら私の解釈が誤ってる可能性に気がつきました。

 もしかして、開封、未開封とは個々の小さな容器のことではなく、それをおさめている『外袋』のことなの!?

 ネットで調べたところ、どうやらそれが事実でした。

 だから、ガムシロップやポーションミルクの『開封』とは、外袋を開けたときのことなのですよ!!

 個々の小さな容器は、密閉されているように見えますがそうでもない様で少しずつ乾燥するとか知ってましたか??

 とりあえず、次回からはお客様用のものは外袋を開封せずにとっておこうと思います。
 あと家庭用であっても、開封後はジップロ〇クなどのチャック付き保存袋に入れておいた方がよさそうですね。