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【ブログ】秋に落ちているもの
だんだんと日が暮れるのが早くなってきましたね。
終業が17:30なので、その頃には薄暗い感じです。
カラスが家路を急いで群れて飛んでいたり、ちょっとホラーな感じさえあります。
逢魔が時という言葉が似合う感じ。
『逢う魔』文字通り、魔物=妖怪や幽霊に合いうと言う意味。
要するに、逢魔が時はそれらに会いそうな時間帯のこと。
似た意味で「黄昏時《たそがれどき》」というのもあります。
こちらは、当て字なのかな?
誰そ彼《たそかれ》が語源とかなんとか。
そこいる彼が誰かも分からない様な薄暗い時間のこと。
そこにいるのが人間だと思ったら、妖怪だったなんて言うこともあるかもしれませんね。
まあ、そんなことを考えながら仕事終わりにぽてぽてと歩いて帰るこの頃です。
徒歩15分程度です。
自転車だと半分。
今年は猛暑で朝に歩くと、もう仕事をしたくないモードに入ってしまうので自転車でスィーと行って、帰りに涼しければ運動不足解消のために自転車を引きながら歩いて帰るというのがマイルール。
数日前も、自転車を引きながら歩いていると道端に黒いボロ雑巾のようなものが落ちていました。
道って不思議なもので、よく軍手とか手袋とかタオルとか落ちてたりしますよね。
私もお気に入りの手袋を出先で落として無くしてしまったことがあります。
通勤路だったら戻ってくることもあるんですけどね……。
以前、シュシュ(髪留め)を落としてしまったときに、数日後に通勤路のフェンスに引っ掛けておいてくれた方がいて戻ってきたことがありました。
親切な人ありがとう~。
とはいえ、ボロ雑巾をどうこうするつもりはないので、少し遠巻きに避けて通ろうとしました。
すると、そのボロ雑巾がモゾと動いたんです!!
ふぇぇん~💦
何これ気持ち悪い💦
よく見れば、もぞもぞ動くそのボロ雑巾はコウモリでした。
確かに、最近夕方にヒラヒラと飛んでいるのを目にするなぁとは思っていたのです。
でも、まさか落ちているとは……。
ネズミとかコウモリは、いろいろ菌がいるので容易にさわってはいけません。
よく見ると哺乳類なので、ベルベットのような毛が生えていてちょっとかわいい感じもあるのですが、引っ掻かれたり噛まれた大変です。
真っ暗になったら元気に飛ぶかもしれないので『私のいないところで、元気にがんばれ!』と心の中でコウモリさんを応援して後にしました。
地面などないアスファルトの街中には住んでいるのですが、それでも周りが山に囲まれているので、コウモリにエンカウント《遭遇》する率は高いです。
そうして、またしばらくぽてぽてと歩いて行くと、今度は、黒に赤い斑点のある毛虫に遭遇しました。
いやぁぁ~💦
色が禍々《まがまが》しいっ💦
毛虫が大の苦手です。(まあ、好きな人も少ないと思いますが……)
小学校の時に、外周に桜の木があってそこにいっぱいアメシロという白い毛虫がいっぱいいたんですよ。
時期になると、一応某中作業が入るのですが、その時期の前に周辺清掃当番で掃除をしていて、毛虫が降って来たことがあります。
制服の胸ポケットからヤツが出てきたことは、私のトラウマです。
あと、緑色のふさふさの巨大な毛虫が降ってきたこともありました……。
とにかく、毛虫=降って来るお約束。
と認識しているので、もっと寒い時期になるまでは街路樹の下は通らないようにしようと思います。
コウモリが落ちていて、毛虫が降って来る秋になりました。