スポーツ業界のあり方を変えたい!
皆さんこんにちは、インターン生の廣瀬です。
ぼくは今、スポーツ業界のあり方を変えたいと思っています!
僕はもともとスポーツ業界の人間でした。専門のスポーツはテニスです。中学生の頃からテニスが大好きで、プロテニス選手になることが夢でした。
専門学校は体育の学校へ行き、テニスのプレーヤーをすると共に指導者としても活動していました。卒業後は、テニス審判員としてキャリアを積みました。テニスだけをやってきてスポーツ業界で生き続けてきた僕ですが、今は完全にテニス業界から離れています。
それは、スポーツ業界に違和感を感じたからでした。スポーツは勝負の世界!強い者が認められて、価値があり、多くのものを手に入れることができる。そんなシンプルな社会です。
強ければ強いほど良しとされる傾向がある、競争社会です。
しかし、そこから溢れてしまった人の居場所はあるのでしょうか?勝負の世界で勝てない、弱い者の居場所はあるのでしょうか?
ぼくは自信をもって弱い者の居場所があるとは言えません。戦いの世界で弱さをさらけ出したりすれば、叩かれてしまいます。強くあらなければならない。「もっと強く!もっと強くあらなければ!絶対に見返してやる!認めさせてやる!」そんな苛立ちを抱えながら僕自身も生きてきました。
スポーツ業界の力社会は、選手(プレーヤー)だけにとどまらず、インストラクターや指導者の世界でも同様に存在します。力がない者は立場や居場所を見失います。
そんな違和感をかかえながら先日、久しぶりに母校の交流会に参加をしてきました。その場で、いくつも上の先輩が後輩へのアドバイスとして「男は男らしく、女は女らしく」という言葉を伝えていました。
ぼくは違和感を隠しきれませんでした。これはスポーツ業界に限ったことでは無いかもしれませんが、特にスポーツの世界はそういった「男らしさや女らしさ」「強さ」を強要されているように感じています。
そういったらしさや強さに縛られて苦しんでいる人がたくさんいるかもしれない。
そう。「かもしれない」ではありますが、ぼくはあるような気がしてなりません。
今はまだ踏み込みきれない事も多いかもしれませんが、スポーツの世界で力がなくても認めてもらえる場づくりや対話ができる場づくりをしてみたいと考えている今日この頃です。
インターンシップを始めて半年が過ぎ、先日インターンの半年報告会が終わりました。ぼくはまだENGAWA化計画インターンで学び、発信することがある気がしています。
byインターンひろせ
#尼崎ENGAWA化計画 #インターン#日記#スポーツ業界#コミュニティデザイン#場づくり#らしさ#強さ#弱さ#居場所
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