光の速さで過ぎ去った3年半

昨日バイト先で組み立てていた棚のパーツを一つなくして地獄を見たうつみです。パーツはのちほど発見され、無事に棚を完成させることができたのですが、パーツをなくしている時は干されるのではないか（もちろん干されない）と震えが止まらなかったうつみです。

いきなりですが、今日をもって、尼崎ENGAWA化計画のインターンをやめることにしました。理由は特になくて、大学卒業というちょうどいいタイミングであるから、シンプルに長居しすぎたからです。入って約3年半。3年半ってなにかわかりやすい表現ないかなと思い（動物がどこまで成長するのかとか）検索しようとしたら履歴が出てきました。

カップルの皆さんお疲れ様です。３がつくときに倦怠期が来るってきいたことがあります。３年半。めっちゃ３関係ですね（よくわからん）。

さて、はじめは、だらだらと尼崎ENGAWA化計画に関わり始めた経緯などを書こうと思いましたが、1年前の自分が書いていました。書くことがなくなりました。1年前の自分をしばきたいです。

このブログを読んでの感想は、「えー、1年前にも軸がない・目的を見失ってるって書いてるう、今も見失ってるんやけど、成長してへんやん～」。今も大迷走中。明日から4月か・・・。

もし今「この1年間、尼崎ENGAWA化計画のインターンと名乗り、お前は何をしたのか？」と聞かれると、即答はできません。何かに積極的にかかわったかと言われれば微妙だし、うん、特に何かしたかって言われたらやっぱり何も言えません（ダラダラ長居しただけ感）。うーん、なんで彼氏ができへんのか、なんで自分は冷やし中華が嫌いなんかなどといったしょうもないブログを垂れ流していただけな気がします。ほんまに。

思うのは、尼崎ENGAWA化計画に入ってすごく世界が広がったということ。ここに入っていろんな人と関わっていなければ、企画に関わらせてもらうこともなかったし、阪神沿線に行くこともなかっただろうし、銭湯がこんなにあるっていうことも知らなかったし、こんなに足しげくお寺に通うこともなかったと思います。おいしいお店を教えてもらったり立場の異なる人と共に何かに取り組むこともなかったでしょう。本当にありがたい環境でした。

あと、このnoteもおもろいねーーって言ってもらえる機会が本当に多くてめちゃくちゃ嬉しかったです。基本的にはしょうもないことばかり考えているので、「うちのnoteの内容はほんまにしょうもないし、恥ずかしいし地獄やな・・」とつらたん状態に陥り、Facebookの通知を見ないようにして記憶から消す作戦をしたこともありました。しかし、いつからかnoteのネタになるようなおもろい出来事が起こらないかなあと必死に探していました。そんなnoteも今日が最後です。こんなしょうもない（ほんまにしょうもない）のに読んでくださっている方がいるから続けられました。ありがとうございました。

「尼崎は、殺人事件の印象が強いので、イメージを良くしたいです。」なんて多分その場で思いついた言葉を発して関わり始めた尼崎ENGAWA化計画。自分が印象を良くしたなんて思ったことはありませんが、最近「尼崎っておもろいね」って言ってもらえるようになりました。たまに大胆な事件が起こるので有名になってしまいますが、それよりも「おもろいね」って言ってもらえることの方が多くなった気がします。一人の尼崎市民としてはシンプルに嬉しいです。

最後に、尼崎ENGAWA化計画での活動を通してお会いし、会話をしてくれたりチャンスをくれたりしたみなさんに本当に感謝しています。ありがとうございました。インターンやめるっていっても尼崎市民っていうのは変わらないし、イベントにも出没すると思います。またみんなで会える時まで元気で過ごしていてくださいね。本当にありがとうございました。