ブランド戦略 8割の倒産原因
結論
商品を売りたいのであれば商品を売るな
ブランディングがないと、どんな素晴らしい商品でも売れない
例えば同じ美容師では一発50000円の美容師もいれば一発1000円の美容師もいる。
どうやったらこの49000円の差額を出せるのだろうか?
【ブランディングスキルとは?】
企業には広告部署や、マーケティング部署、PR部署など部署が分かれているがブランディング部署もその一つ。
【マーケティング】
あなたが好きですと特定の人に好きと伝えること
【広告】
不特定の人に、好きです、好きです、好きですとチラシを配ったりすること
【PR】
自分が好きですと伝えることではなく第三者があなたのことが好きみたいよと伝えてくれること
【ブランディング】
相手からあなたのことが好きですと言ってもらうこと
つまりブランディングがあればマーケティングも、広告も、PRもいらない。
ほとんどの企業はブランディングなしに広告やPRに莫大なお金をかけているのが現状。
ブランディングがしっかりしていると相手からピンポイントで「好きです」と言ってもらえる。
ビジネスのブランディングには大きく4つに分けられる
【コーポレートブランディング】
HP、ロゴ、パンフ、代表者、提携先、資本金、法務
→どう繋がるかブランディング
競合を把握はするが、競合を作ってはいけない。
自社は○○だが、○○ではないというブランディングが大切
(グーグルは広告会社だけど広告会社ではないと明確に断言している。売り上げの90%は広告収入。自分たちを広告会社だと認識させてしまうことによってその市場で戦わざるを得なくなってしまう)
【プロダクトブランディング】
価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果
→何を売るかのブランディング
ブランディングとは、付加価値を伝えたり、体験させる事。
【マーケティングブランディング】
チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリー
→どう広めるかのブランディング
1杯500円のスターバックスコーヒー
1杯100円のマクドナルドコーヒー
なぜスターバックスコーヒーを人々は買うのか。
フランチャイズかフランチャイズじゃないかの違いである。
マクドナルドはハンバーガーの価格は変えられない。つまり100円のハンバーガーをいかに多く売るかが儲けるポイント。であれば回転率を上げる事が大切。回転率を上げるために、席数を増やす。
スターバックスは直営店であるため、だからこそ席数の確保や儲けファーストじゃなくてゆったりして頂くことをファーストにしているため500円のコーヒーが売れている。
【セールスブランディング】
販売方法、提携先選定、顧客選定、資料
→どう売るのかのブランディング
会社が続いている秘訣はブランディング。
ブランディングがないとどんな負のスパイラルが起きるか。
価格競争 → サービス競争 → 自社コスト → 利益率低下 → コスト削減 → PR削減 → シェア低下
ブランディングとは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRするコト。商品を売りたければ商品を売ってはいけない。
まとめ
①商品を売りたいのであれば商品を売ってはいけない。
②ブランディングをすることで商品を相手に買ってもらう事が無駄なコストを削減しより良い経営ができる。
③ブランディングには大きく4つのブランディングがある
【コーポレートブランディング】
【プロダクトブランディング】
【マーケティングブランディング】
【セールスブランディング】