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ファイアーエムブレム 風花雪月 所感(黒鷲編)

 青獅子が終わってから他の学級も当然気になる中、黄色は最後の方が良いと他者の記事で拝見したので先にプレイ。ただ青獅子編で敵だった学級を操作するのは気が引けるのがプレイ前の思いだったが…
 個人的に終わった時に良かった…と思いはあまりなくどう捉えていいのかわからなかったがいろいろ記載する。

ベレス

この表情は好き

物語がそうだからというのは無しにして、親父を討った敵につくのはどうなんだと思ったが本当にそう思う。レオニーも言ってたわけだしそこまで肩入れする理由がわからない。ただ自分の真実などはわかるので間違えではないのかもしれないが語らない主人公なので仕方ないだろうが黒鷲は風花雪月の要だと思うので他の学級を差し引いても心情を表すシーンがあっても良かったと思う。あと相変わらず強い。

エーテルガルト

百合は別に好きじゃない

黒鷲での主人公と言っても過言ではない。帝国の娘として生まれ、兄妹などの話も同情は出来るが好きじゃない。級長として動くのは立派、厳しい所もあるが優しい所もバランスよく備わってたのでディミトリみたいに優しすぎない厳しすぎない王。しかしながらヒューベルトを除く学級も含めて裏切ろうとしたりするのは良くない、デザインの角もダサい。戦争起こした人であるのでキャラとしては好きじゃないという評価。戦闘面ではいわゆる楯役なので死にはしないが移動速度も遅いので活躍する前に終わる感じなので恩恵を受けてた気はしなかった。

ヒューベルト

キャラの魅力がわからん

エーテルガルトの右腕という存在。個人的には魅力がわからなかった。
戦闘では普通に強かった。

フェルディナント

貴族を高らかに主張するのにまともに座らないのか…

1部の最初だけだと主張の強いナルシストですが進めていけば自分の立場などに悩みつつ貴族の信念を曲げようとしない眩しい男ではある。エーテルガルトと比べようとしていたがヒューベルトの支援会話で真っすぐな男と評価してた会話は印象に残る。
戦闘では2部の中盤までは馬に乗って活躍していたが終盤から敵も倒せず微妙な感じになってしまった。

リンハルト

5年後はイケメンだと思う。

士官学校の姿だと喋る内容が正しくても眠いとかのセットで説得力がなかったが5年後だと眠くても成長してるので賢く見える。風花雪月の奈良シカマルと言った方が良いのだろうか。戦闘では回復などで頑張っていた。

カスパル

5年後だと少しはまともになった。

士官学校の時は周りを気にせず自分の意見をひたすら貫くうるさい野郎で見た目も相まって嫌いだった。最初に黒鷲組選ばなかったのも多分カスパルがいたから。ただ5年後は周りも気にしてるしアネットやベルナデッタなどの支援を見てもしっかりしてて5年後は黒鷲の中でなら上位と言ってもいいぐらい良いと思う。戦闘ではグラップラーでかなり頑張った。

ベルナデッタ

コメディ枠

黒鷲の中での唯一コメディ枠、彼女がいなければ黒鷲の全体での評価が1段階落ちると言っても過言ではない。表情が面白いので見てて暗くなることはないが慌ただしいので見ていられないときもあった。にぎやかにさせてたのは間違いない。
戦闘ではスナイパーとしてがんばっていたがときどき拳で殴る場面もあった。このゲームの弓矢は強い。

ペトラ

真面目すぎた枠

個性は結構あったと思うのだが真面目がゆえに若干影が薄かった。1部で青獅子のシルヴァンの兄なりアッシュのロナート卿みたいな感じでブリギット関連も出してもよかったと思う。戦闘ではドラゴンに乗って剣をふるったり弓矢を撃ったりで縦横無尽に頑張ってた。

ドロテア

学級を間違えた女

士官学校に入校した理由も他と比べて少し異なっているがそれ以上に帝国である黒鷲にいる方が驚き。設定上仕方ないがリシテアと逆の方がメンタルが不安定になる事が少なさそうに見える。シルヴァンと同じで過去に泥水をすすってるぐらいの過去があるので達観してる所もややある。
見た目は士官学校時も5年後も美しく歌姫と言われるぐらいには納得するが性格は少し難しそうに感じる。
戦闘では火力バカと言っていいぐらい魔法が強い。メティオ強すぎだろって初心者には思いました。

イエリッツァ(メルセデス)

これが見れるならやる価値あり

死神騎士がイエリッツァって事は半信半疑でした。(マヌケ)
そしてメルセデスの弟とも思いませんでした。(父かと思っていた)
そんでもって好きなものに姉が記載されてるぐらい姉上思いなのも良いですね。支援会話でいろいろと明らかになっていきますが見てて微笑ましいというか、ここの支援会話を進めるために頑張ってたまであります。
最後のペアエンド見れた時にやりきった感がでました。

シナリオ

 紋章社会を変えるための貴族制度の打破とセイロス教団の打倒を目的に動く物語だがやり方に関しては自分は間違っていると感じる。
エーテルガルトの答えとしては間違えないが未来の為に今を犠牲にしていいはずがなくディミトリやクロードなどの優れた学級がいたので実行する以前に頼る事は出来なかったのか、そして教団を打ち取った後の闇に蠢く者に関してはあんまり深堀されずに終了。エーテルガルトの物語なので紅花ルートを最初に選んだプレイヤー、もしくはエルの事が好きな方であれば素晴らしいと思われるが個人的には青獅子から始めてしまったうえに青獅子がほぼ好みになってたので終始進めるのに心が入らなかった。黒鷲学級のキャラもエーテルガルトとヒューベルト以外は先生を信じるみたいな感じなので学級での一体感が無いというか…そんなんでいいのかとも思う。


まとめ

 エーテルガルトっていう人物が好きか嫌いかで別れるルートだと思う。個人的には前述した好きじゃないのが全てなので気持ちが揺れ動くことがなかった。それどころかディミトリやレアなどを殺害したりクロードも択によっては殺せてたりと狂人にしか思えずきついと感じた。黒鷲遊撃隊(シュヴァルツァアドラーヴェーア)好きには申し訳ないがエーテルガルトとは未来永劫分かり合う事はないだろう。そんな彼女に一言

「・・・・・・地獄に落ちろ、エル。」

帝国はさておき、こちらの姉弟の方が心が和みますので紅花ルートの際にはメルセデスもスカウトしておくことをおススメします。


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