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妊活と仕事のバランスを考えてみる①

石川県小松市 妊活ナビゲーター 川瀬鈴希子(かわせりえこ)です。

先日来られたお客様。正社員で勤務のあと、自分がやりたかったことを学び、仕事ととして週3の勤務。お話を伺っていると、ゆっくりする時間がほとんどありません。そして、さらに深めたいと講座申し込もうとしているところでした。

ご主人のご意見はすぐに子どもがほしいとのこと。お話を伺いながら、30代後半という年齢を考えると、学ぶよりも妊活が先の方がおすすめと伝えると、今から授かるために心身を整えることを優先させ、学びたいと思っていることは育休中にできそう、やりたい仕事の方の週3の勤務は1日減らすことに。

ご来店のきっかけは体の疲労をとる目的でしたが、いま考えていたことがはっきり決まったりと整理できたようでした。

授かる期間は限られている。仕事や学びはいつでもできる。

この言葉は私がタイミング法で授からなかった後に言われ、ハッとさせられた言葉でした。

その当時の私は学ぶことが楽しく、それを仕事に活かしたい、経験を積みたい。でも孫やひ孫も早く見せたい。あれもこれもほしい、したいという欲張り状態。優先順位がわからなくなっていました。

仕事や学び、趣味は何歳からでもいつでもできます。この言葉を言われたときとても腑に落ちた感覚を覚えています。キャリアは積んでからの方が産後復帰しやすいこともあるかもしれません。しかし、子どもを望んでいるのであれば、授かることは期間が決まっているので、いまから、無理なく日常生活を送りながら心身ともに整え、いつでも授かりやすい状態でいることです。

歳を重ねると同時に妊娠の確率は下がってきます。

今しか学べないことがある!今これをやっておきたい!その意欲、目的を持って日々過ごすことはとても大切です。

今後、授かった、出産したとなったとき、また違う世界の違う視点が出てきます。環境などガラッと変わるので目にするもの、入ってくる情報も変わってきます。

私のおすすめしているのは仕事もしながら、日々の生活の中に少し取り入れてみる、過剰なところはやめてみる、リラックス、リフレッシュする妊活法です。

子どもはほしいけど、仕事との兼ね合いで悩んでいる場合は、話してみる、書いてみると整理されてくるのでおすすめです。

それではまた。


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