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明けましておめでとうございます
2025年、こんなに晴れやかなお正月はないなという体感での幕開き。
私には実家がないので、
必然的に一人で過ごす事が毎年常になっている。
まだ存命の方の祖父母には顔を出した方が良いかと、ここ数年、会いに行ってはいたが、
いつも一触即発になってしまうので、
今年はもう行くことを辞めた。
物理的に帰る場所がないというのは、
ある意味でラッキーなのかもしれないと思うようにもなった。
先日会った人は、帰る場所はあるが、帰っても歓迎されないように思えて毎年あまり帰っていないと話していた。
父親をも凌駕する仕事に就き、広い世界を知ってしまった息子に対して父の威厳が保てないのだろうか。
当の息子はそんな気持ちは微塵も持っていないのに、なんだかそういったニュアンスを言葉の端々に感じてしまうそうだ。
兄弟や姉妹がいればその比較もお決まりであろう。
結婚や職などについて、揶揄されるのは本当に鬱陶しい。
あなたたちの生きた時代と今は違うんですよといくら伝えても聞く耳を持たなくなるのが、歳を重ねるということなので
馬の耳に念仏状態で疲弊するのみである。
また、最近よく目にする『お年玉』の額の問題などもある。
親戚の子供になんとか捻出して渡したお年玉を『少ない』と言われたり、『電子決済で送ってくれない?』等と言われたりするそうだ。
そんな子供に育てた親戚とは、今後一切の縁を切る。
稼いだことも無い分際で、いただける有難味を感じないような子供には一銭も払いたくはない。
それを心のなかで舌打ちするのは自由だ。
したっていい。
それを口に出すことが問題だ。
大人に敬意を持てないような育て方をする親も、大体は可笑しい筈なので、
ストレスは無くしたいので付き合いを辞めたい。
親戚や血の繋がりなんてものは、
たまたまそこに集っただけであって、
それ以外はなんの意味もない。
なのに下らない柵で縛って窮屈にして、
そんなものはもう持たないであろう。
恩を返せというけれど、
恩を返したくなるような行いをしてきた両親は、
この世の中にどれだけいるのかということ。
搾取ばかりされるのはうんざり故に、
一人を選択する若者が多いように思う正月です。
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