kobushi
皆さんはクリスマスをどのように過ごしただろう。
私はクリスマスイブとクリスマスの2日間1度も家を出ず、研究室にも行かずに家に引きこもっていた。
何もクリスマスだからゴロゴロしたいと思ったり、いわゆる匂わせ的な行動を狙った訳ではない。
ただ単に朝起きたら異様に眠かったので学校を休んだという事実が2日続いただけである。
卒論提出前に如何なものかと思いはしたが、そこは強い意志で押さえ込んだ。
今思えば私が抑え込むべきものは我が怠惰なる心であったのだろう。
そんな私は家でゴロゴロしながらテレビを見ながらゲームをし、飯食って風呂入って寝るというように1週間ほど早い正月かと見間違うくらいにこたつでみかんを食べた。
クリスマス要素がフランシスコ・ザビエルの頭頂部の毛ほどに薄まってきたので話を戻そうと思う。
クリスマスのような時期になるとSNSも活気づき、普段ツイートをしない人もしている人も馬鹿の一つ覚えかのようにクリスマスネタを投稿する。
ここで取上げたいのは全く面白くないネタツイなどでなく、クリスマスなのに1人で寂しいです、クリスマスなのにバイトしてますといったネガティブなツイートである。
私もツイートこそしなかったものの、クリスマス周辺の時期には不安が湧いたものである。
しかし、その不安の湧き方が自分でも少し変だなと思ったのでそのことについて話をしようと思う。
ここまでが前置きであるが、久々に書いたので長い。
面倒なので減らしも修正もしないがごめんよ。
ではまず初めに、クリスマスに一人で寂しいという意見を考える。
私のInstagramでも、恋人と一緒に旅行に行ったり、ご飯を食べに行ったり、イルミネーションを見に行く人が多くいた。
それに対して、リア充爆発しろというような気持ちを抱くことは無いし、友人の幸せそうな姿であるのでそのような写真を見ること自体はプラスに働くであろう。
しかし、自分でも変だと思ったが私は謎のストレスでお腹が痛くなった。
このストレスの正体を予想しながら呼んでみて欲しい。
そのストレスの発端となるものは過去に付き合ってた彼女とクリスマスをすごした時の記憶であった。
何もクリスマスで嫌なことが怒った訳ではなくむしろ逆であったと宣言できる。
しかし、楽しい時間よりもどこに行くか考えたり、プレゼントを用意したりするストレスの方が上だったという話である。
つまり、私はSNSの仲の良さそうなカップルを見て、未来に彼女が出来てクリスマスを過ごすことになった時に心労を想像しお腹が痛くなったわけである。
あほらしい。
正解できた人はいますかっていねーか、はは
私がもしモテモテだったら、ストレスで死んでいたかもしれない。
こんな悲しい仮定法聞いたことねーよ。
次に、クリスマスなのにバイトしてます、働いてます系の意見である。
まぁ、クリスマスなんて祝日でもなく平日なのだから、バイトしててもおかしくないと普段の私なら思うことが出来ただろう。
しかし、悲しいことに今年の私は大した理由もなく2日連続で研究室に行かなかったのである。
故に感じたものは絶望、虚無。
人の自虐でメンタルに影響が出るなんて繊細な心もってたのに21年目にして気づくとは。
人生最後の21歳のクリスマスはそんな感じに終わった。
令和最初のクリスマスというような誰にでも降りかかるクリスマスでなく、21歳最後のクリスマスという方が希少価値は高い気がする。
特に意味は無いが。
それでは良いお年を。