ヤフコメ~ニュースはストレスをぶつける所じゃありません~
Twitterの盟友じゅはんさんから、お題を頂きました。
あ、記事にしてほしい事柄とかあったらリクエストしてくださったりしたら、自分なりに食いつきますので、よかったらよろしくお願いします。
で、ヤフコメとは?
Yahooニュースに、コメント欄がついています。
そもそも、なんで、ニュースにコメント欄がついているのか?
Yahooニュース曰く
「ニュースコメント欄でいろいろな意見を見られて、議論も出来て、自分の意見も発表できる、そういった生の体験を読者にしてもらいたい」
らしいです。
私がニュースの運営会社だったら、ニュースにコメント欄なんかいらないと思います。
私は、報道に主観はいらない、をモットーにしています。
事実だけを、真実として、届けるべきだと思うからです。
それに、
議論?意見?…
とても、きな臭い要素が並んでいます。
はなから、議論をしてほしいという目的で、コメント欄を設けているわけですか。。。
うーん、匿名の一般人に、議論させるのか?
私には、ある大きな掲示板が浮かんできます。
2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)です。
2ちゃんねるは、スレッド主が、自由にスレッドタイトルをつけて、いわばテーマ別で、いろんな人のいろんな意見を発言してもらえる場所であります。
いろんな人がいる故に、トラブルも発生いたしました。
西鉄バスジャックなどの、実際の犯罪に発展したり
セ・リーグのベストナインの一塁手に、ヤクルトピッチャーの川崎憲次郎選手を大量に投票する操作をしてみたり、
あの座間9人〇害事件の犯人もスレを立てていたとか、
要するに、匿名の有象無象が集まる場所は
荒れること必須なのです。
だって匿名なんだもん。
それに、ストレス溜まってるんだもん、みんな。
そりゃ、「荒れてくれ」ってなもんであります。
「ヤフコメ」も限りなく、これに近いでしょ。
ニュースがスレッドタイトル、すなわちテーマで、
自由なこと言っていいよ、とお許しが出ている、、、
そりゃ、荒れてくれって言ってるようなもんだぜ。
それに、
80%のユーザーが男性、その大半が40代だそうで
バブル崩壊を経験した就職氷河期世代の、ロストジェネレーションと呼ばれる層であります。
企業では、中間管理職と位置づけられ、ストレス満載の
火薬庫みたいな世代ではありませんか?
その火薬庫達が、目をつけたのが、そう
「ヤフコメ」です。
英国のWebニュースには、
「世界一、危険なコメント欄付きニュース」と伝えられたとか…
中でも荒れるのは
芸能人の不倫などの不祥事だそうです。
ストレスフルなコメンテーターには、さながら
空腹の虎に、生肉
のような状態なのでしょう。
彼らは、ヤフコメおじさん、と揶揄されている。
ここには、ある人間心理が働いている。
言わずものがな、
現代人は、みんな不安です。
社会では、思うように、生きていけず
マスコミが、「セレブの生活」を、毎日のように報道する。それは、現状の厳しさを一時、忘れさせてくれるが
そのセレブも、また、かつては今の自分のように鳴かず飛ばずの人間だったことを知る。
暇を持て余した主婦が、女子向けのスマホカバーで年収2000万。
ラーメン好きがラーメン屋をやってみたら、年収1億円。
商品レビューのユーチューバーが、年収2億円。
こんな成功例を見せられたら
「俺でもセレブになれんじゃね?」
って思いますわな、うんうん。
そして、いざ何をしようかと、思えば
何にも浮かばない…。
そりゃそうですよ、主婦も、ラーメン屋も、ユーチューバーも
寝ないで想像力を働かせて日夜、苦労に苦労を重ねて、その年収を達成しているのだから。
それがわかると、諦めていくのが「ヤフコメ」層なのですよ。
せめて、批判されるような人に対しては、ぶっ叩けるポジションにいたいじゃん
って、思ってしまうらしいですよ。人間って。
だから、サンドバッグを探している。
上から目線で、ぶちのめせる相手を探してる。
俺には関係ないから、さあ来い、不祥事、叩きのめしてやる。
これが「ヤフコメ」心理です。
私は、恐ろしい世の中だと思いました。
失敗したら、よってたかって、誹謗中傷しても良いなんて、誰も良しとしていませんよ。
関係ないからって、荒っぽい言葉投げかけてもいいなんて、誰も言ってませんよ。
そんなこともわからないくらいに、みんな麻痺してるんですね。
これは幸せですか?
私は不幸だと思います。
こんな世の中じゃ、夢も希望もないではないですか?
あなたはどう思いますか?
幸せになりたいなら、それ相応の行動が必要です。
思いやり、や、寄り添い、まごころ、は何のために存在する感情なんですか?
忘れてはいけないと、私も思います。
心を豊かにすることはできます。
あなたの望みは必ず全て叶う。
私の望みも必ず全て叶う。
あなたの幸せの実現に、この記事が役に立てば幸いです。
私が今、表現できる限界を見ていただけたら幸いです。ご期待に応える努力を惜しみません。よろしくお願いいたします。