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ヒメヤママユ-Saturnia jonasii jonasii

すっかり秋も深まり、だんだん虫がいなくなるような季節にでてくる大きな虫と言えば、ヒメヤママユ。
この茶色いモフモフは10月なかばから現れるヤママユガの一種で、山地やその周りに住んでいる。

幼虫のころはコナラやサクラといった様々な植物を食べ、成虫になると一切餌を食べないため、採集は基本的にライトに来るのを待つか、居残りを見つけるかのどっちかになる。

この子が出てくると、もうすぐ昼でも昆虫採集は難しくなり、キリガの季節となる。

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