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クロケシツブチョッキリ-Pseudomesauletes uniformis-
墓参りの時にノイバラで見つけた小さなゾウムシ。
私にとっては、春先に庭先のモッコウバラについてる小さなゾウムシで
小学校のころに出会った懐かしい虫だ。
野外ではバラの仲間についているが、ノイバラは棘があって網に引っかかってしまうため、虫取りでは手を出したくない植物で意外と見る機会はない。ビーティングネットがあれば問題ないけど。
一方、世間ではバラにつく害虫として知られていて、他のチョッキリ同様に茎を噛んで新芽を枯らしてしまう。子供のころにこの虫を集めていたのはバラにとってもよかったのだなと思う次第。
この虫は動きに敏感ですぐに落ちるので顔を近づけると落ちてしまうこともしばしば、新芽の下にハンカチをおいて茎を揺らすと取りやすい。
駆除の時に気にすると効率が上がるかも