物理系の個人的お勉強のツボと令和2年度環境計量士(環物)の総括

令和2年度環境計量士(環物)について、Twitterにまとめた記事をまとめてみました。
数年分久しぶりに解いてみたのですが、今回の問題はなかなかよくできていて、物理の勉強と総復習にも結構役立つかなぁと思いましたので少しまとめています。各論は追って投稿します。

1.総括

去年より難しくなったそうですが、去年より問題の精度はかなりよいなーと思いながら見ていました。基本的事項をしっかり聞いてきている感じです。物理について、しっかり理解できていればかなり高得点が狙えたと思います。あと、酷いひっかけはいつもの通りありましたので、高校2年生以上の受験生で物理必要な皆さんも問題公表されたら一度確認してよいくらいだと思います。

2.個人的勉強法

物理の勉強はまずは定義が何かしっかり理解する。実験で何がわかったかイメージする。でお絵描きする。お絵描きが一番大事だったりします。お絵描きしていま物体とかにどんな力がかかっているのか、またはかかっていないのかあたりをよく考えるとよいです。なれて来たら頭の中でできるようになってきます。あ、くもわとはじきは忘れてください。試験会場で公式忘れたなんていくらでもありますし、完全に忘れた、出し方も忘れたですらリカバリ手段は「計量士試験」においてはありうります。(センター試験や大学入試だと厳しいかな。でも難関大学だと意外とリカバリできたりします)なお、最近の環境計量士試験において、環物においては大学レベルの設問はほとんどないです。(熱力学は大学の知識使ったほうが安全だけど、これも基本高校レベルで解けるつくりになっているはずです。濃度は昔は学部3回生レベルを基本にしていた印象ですが、さすがに合格点が5割割れはまずいと思ったのか少し最近はレベル下げて合格点上げたのかなというイメージです。個人的には受かるのは難しくなったと思います。

3.謝辞、Appendix

 コッソリ試験問題の写メを下さったフォロワーの方、本当にありがとうございました。
#物理 #環境計量士 #環物



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